短信ではありますが [日々聴く音楽]

Lauryn Hillの〝The Miseducation of Lauryn Hill”('98)が
紙ジャケで再発されるそうで、それは要る要るぅ。
ロロロ、ローリンヒルぅ?毎度のことながらこいつナニ言ってんだ!?
という声が方々から聴こえてきそうですな(笑)。

いやー、このアルバムに収録されている
〝Every Ghetto, Every City”と
〝Nothing Even Matters”の2曲で
Francis Dunneryがギター弾いているんだよね。
実際は(特に前者)殆どギターが聴こえないのだけれど、
それでも後者の、ワウとロングトーンを効かせた演奏は
IT BITES以降Francis Dunneryが標榜したベクトルの
一つの到達点であり、これを踏まえてソロ名義の諸作を聴くと
またぞろ印象が違ってくる訳ですよ。



これとか単体で聴いたらホント、訳分かんないもんな。
えー、なんでこうなっちゃうの?と。

Lauryn Hillについては一世を風靡した現代R&Bの大傑作でありますから
聴いておいてもいいんじゃない?とは思いつつお薦めもしません。
トピックをFrancis Dunneryに絞ったとしても…ねぇ。
大体偉そうに書いている僕だって当時は
ナニやってんだコイツぁ、プログレをやれプログレを!
と大いに憤っていたもの(苦笑)。



Signs to the Far Side / LIFE IN DIGITAL / 2019
lidsttfs.jpg



凄いですねこれ。
いや、だってあまりにも〝90125”(というよりは〝Big Generator”か)っぽくて、
然るに上掲曲は実は23分弱の長尺だったりして
正直目指している所が良く分からない。

だけれどもこれ案外狙い目としては悪くないんじゃないか、
とも思うのですが実際はどうなんでしょう。
あ、僕は結構好きです。
映像を見て慌てて買ったくらいには、ね。
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