継ぎ足し継ぎ足し書いた感 [日々聴く音楽]

先ずは2月下旬から3月頭に僕が買おうと思ってるヤツ2枚。



もはやお馴染みとなったディスコなリズムに
Ritchie Blackmore的ロングトーン
(パッと聴きオクターバーは使っていないようだけれど)…
うーん、この組み合わせはエグいわぁ。
RAINBOWが結局辿り着けなかった「あっち側」に
すっかり突き抜けちゃっているもの。

〝Amber Galactic”('17、5月10日エントリー)と
〝Sometimes the World Ain't Enough”('18)の
リリースタイミングが近過ぎて
正直ちょっと飽きちゃった訳ですが(個人的にね)、
すっかり定番としてメタル界隈に根付いたようで
それはそれで非常にめでたいことだと思うのです。

Aeromantic / THE NIGHT FLIGHT ORCHESTRA / 2020
エアロマンティック[CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)]

エアロマンティック[CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)]

  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2020/02/28
  • メディア: CD



続いて、
僕がOSMOSEのタイトルを買うのはかなり珍しいことです。



新年早々のMIDNIGHT(まさかMETAL BLADEと契約するとは
思わなんだ)に続くのはコレです。
徹頭徹尾常套句を羅列する潔さ。
こういうのを聴くにつけ、初期衝動で突っ走るのは
メタルの特権だと強く再認識します。
この衒いなさは、僕のようなひねくれ者にはとても眩しい。

666 Goats Carry My Chariot / BUTCHER / 2020
666 Goats Carry My..

666 Goats Carry My..

  • アーティスト: Butcher
  • 出版社/メーカー: Osmose
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: CD


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-それから。
欧州BMGがDIOの後期スタジオ作4タイトルを
拡大版で再発するようですが
いやー、うん、初めて聴く人がガッカリしなきゃいいなぁ。
ボーカリストが年齢と共に衰えていくさまが
再び白日の下に晒されるのはちょっと辛いです。
中身の音楽的にもギリギリ〝Killing the Dragon”('02)は
アリだけど他は相当厳しいですよ?

〝Magica”('00)とかホント、
聴いていて腹が立ってくるほど詰まらないもの。
当時Ronnie James Dioは
これは壮大なストーリーだから続編も作るよ!とか言っていて、
マジ勘弁してくれよって思ったものです。
実際に続編は出ず、やれやれって感じでありましたが。
この〝Magica”と〝Master of the Moon”('04)をもって
僕の中でCraig Goldyというギタリストは
凡人(またはそれ以下)の烙印を押されたのであります
(因みに〝Killing the Dragon”のギターはDoug Aldrich)。
いや、あの2枚なら本気でTracy Gの弾いた
〝Strange Highways”('93)と〝Angry Machines”('96)の方が
面白いと思います。時代と並走すべくもがいている姿が
(今となっては)興味深く聴けるでしょう。

まぁなんだかんだ言って僕は全部買い直すと思いますが(苦笑)。



-ついでのおまけ。



これ、ドラマーは本当に嫌々だったんだろうなぁ(笑)。
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