マスクするとメガネ曇るから外して、そんで目ぇが痒くて堪らない [日々聴く音楽]

ちょっと心持ちを吐露してもいいかね?

-なにしろ直接の相手は生物ですらなく、
だからと言って間接的に誰かを責めても解決する訳がない。
もう、これ暫くはどうしようもないの。
粛々と出来ることをやって生活していくしかない。
本当はそんなこと、みんな分かっている筈なんだよね。
だからこそストレスが溜まってイライラしたりする。

僕はここに(自分が愉しいと思うことを)作文すると
幾らか気分が晴れるのです。
だからここの駄文をわざわざ読みにくる方々の気持ちも
少しでいいから晴れてくれればいいよねぇ、と、
そんなことをね、思ったりするのですよ。





リリースが今年後半から前倒しになって
来たる6月10日で確定したようです。
まぁ、元々は去年出ている筈だったのですが。
ん、全10曲で2枚組!?大作じゃん。
ブツのプリオーダーは…あ、まだ始まってないのか。
3月からの英国ツアーに合わせて情報を出すよってことでしたが
キャンセルされちゃったしな…。

いずれにせよこれも問答無用、買わないという選択肢はないわぇ。
いつも通りの不親切ですが、なにやら気になるようでしたら
左欄検索ボックスに〝fish”って入れて検索していただければ
関連エントリーが全部表示されます。



月に1枚づつ、14カ月にも及んだALTAVOZによるPRISM再発は
ワーナー~ムーン期の紙ジャケ化(〝Live Alive”は除く)を以て
2月に完結したようです。
4月にも和田アキラに焦点を当てたコンピ盤を出すみたいですが、
うーん、それは蛇足以外の何物でもない感じかなぁ。

それよりも今月突然リリースされたKEEP(のライブ)ですよ。
これはなかなか凄いもん出しはりましたなぁ(何故か京都弁)。
こんなん普通に聴いている(なんなら凄くイイと思っている)
僕に対して違和感を抱くのは
昔馴染みの人達だけでしょうが(苦笑)、
我ながらどんどんガバガバに緩くなっている自覚はありまする。

Keep Alive / KEEP / 1995
KEEP ALIVE

KEEP ALIVE

  • アーティスト: KEEP
  • 出版社/メーカー: ALTAVOZ
  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: CD



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ゴリゴリゴリラサンダーがあんまり売ってなくて寂しい(デブ) [日々聴く音楽]

今朝PCエンジンminiが届いたのだ。
元の機械は僕、持ってなっかったんだよね。
ネクタリスやるんだよ、ネクタリス。



〝Chaos A.D.”('93)と〝Roots”('96)が'17年、
〝Arise”('91)は遅れて'18年。
更に2年近くを経てやっと、
遂に〝Beneath the Remains”('89)が
Dlx.エディションで再発されますよ。
もー、待ったわー。悶えたわー。
僕からしたらコレ、出す順番間違えてるとしか言いようがない。
確かに〝Roots”はジャンルの垣根を飛び越えた一大傑作ですが、
殊スラッシュメタルってことで言えばどう考えても
〝Beneath the Remains”でしょうよ?

だって俺使わないし邪魔なんだもんw、っつって
ギターの1,2弦を張らないMax Cavaleraに衝(笑)撃を受けたのは
もはや30年以上も前のことなのか…。

これは問答無用で買いじゃ。

Beneath the Remains / SEPULTURA / 1989
spltrbtr.jpeg

後は〝Live in Barcelona”('91)の映像版再発だなぁ。
音だけは〝Arise”のDlx.版にボーナスで付いたのだけれど、
あれはやっぱり画付きでないといかん。



-話変わって。
リックフォックスと言われてあなたが想像する人物はどっち?

トロント出身の超男前、俳優にして元NBAプレイヤーのRick Fox?
それともW.A.S.P.からSTEELERを経て自らのバンド、SINを結成するも
造反に遭って放逐された不遇のベーシスト、Rik Fox?
僕はたまたま両方知っていますが
ここのブログ的には当然後者よね。いや、今日書くのは
乗っ取られたSINが改名したJAG WIREについてなんだけどね。

Made in Heaven / JAG WIRE / 1985
jgwrmihv.jpg

KING KOBRAの〝Ready to Strike”('85)と
タメを張る傑作でありながら
本国レコ社が弱くて広く巷間に認知されなかったのが
やっぱり致命的だったと思われます。
一方欧州ではSteamhammerが配給し、我が国に入って来たのも
殆どがこのヨーロッパ盤だった筈です。
勿論評判も悪くなかったのですが、
結局国内盤が出なかったのは痛いよなぁ。



SINの変形7"('84)にも収録された名曲中の名曲。

このアルバムは全8曲で総尺30分に届かないのが
唯一物足りない点ですが、
これとてコンパクトにまとまった、と
言い換えることも出来る訳で。

…あ、意識していなかったけれどこれ

再発しないかな シリーズその20

ってことでいいか。



新譜の話が少ないのは盤が手許に届かないからで、
そもそも最近あまり買っていないのが問題だというのは
自分でも分かっているのです。
しかし世情柄、無闇にうろうろ出歩くのも憚られるし
なかなかストレスの溜まる昨今です。
こんな作文ばかりではありますが、
まぁこれはこれでいいかと自分を慰めたりして。
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これもまたひとつの昔話か [日々聴く音楽]

Elektra期のMETAL CHURCH3作をパッケージして
HEAR NO EVIL(CHERRY REDのサブレーベル)が
再発したのですが…またも1stに〝Big Guns”は収録されず。
オリジナルのレコードリリース時に
欧州Steamhammer盤のみに入っていた
(まぁどうってことのない)曲なのですけれど
聴けないとなるとちょっとこう、なんかモヤモヤするぅ。



そしてモヤモヤすると言えば、
Laurence ArcherがGRAND SLAMの名前を復活させたことです。
いや、うん、納得感が無い訳ではないのです。
ただなんというかこう、複雑な気分にはなりますよね。

Hit the Ground / GRAND SLAM / 2019
Hit The Ground

Hit The Ground

  • アーティスト: Grand Slam
  • 出版社/メーカー: Marshall
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: CD

勿論僕が買わずにいるなんてことはある筈もなく、
しかしここに書くことが殆ど無い1枚だったのもまた事実。
懐かしき楽曲群の作曲クレジットに
Laurence Archerの名前が加えられたことについて
あぁ、以前Mark Stanwayも同じことをして
巷間の認識が変わったもんな、と感慨に耽ったくらいで。

そのMark StanwayがオリジナルGRAND SLAMのデモ音源等を
Zoom Club Recordsにアレしたのは'00年代前半。
インチキ臭いCDが幾つか出たのも今や昔の話です。
Zoom Club(後のKrescendo)なんてもう、
皆忘れちゃったでしょ。

-そこで、というかなんというか。
なんとなく、僕が一番好きなGRAND SLAMの音源について
ここに書いておこうかなぁと、そんなことを思ったのです。
基本どこで手に入るとかそういうのは無しです。
そりゃ正規にリリースされたら凄く嬉しいけどね。

ズバリ、'84年11月7日のライブ。
BBC Sessionの放送用音源が僕にとっての白眉であります。
全5曲30分弱と、ボリューム的には物足りないのですが
GRAND SLAMとしてはほぼ末期の演奏ということで
各曲のアレンジがこなれているし、
なによりバンドの演奏が物凄くキレている。
これを鬼気迫る、と言っても過言ではありますまい。



この曲終盤のフェードアウトにプレゼンターの声が被って
番組終わりだったというのが本当に残念です。
最後の最後まで聴きたいよなぁ、この演奏は。
因みに僕はこの曲についてこの音源を最初に聴いていたので
後にTHIN LIZZY名義で編集されたスタジオ版('91年発表)が
物足りなく感じたものです。

えー、もう一つ小ネタを。
このライブは〝Nineteen”で幕を開けますが、
番組プレゼンターがバンドを紹介する際
「うぇるかむぷりーず、
 ふぃるりのっとあんどぐらーんどすらむ!」と。
「ライノット」、ではなくて
「リノット」って発音しとるのですよ。
どっちがどう、とかはまぁどうでもイイのですが
一応そういう事実もあるよ、ということを記しておきます。



んー、今日のはなんか変な作文だったな。
毎度、前提条件として書かれている固有名詞は当然知ってるよな?
的不遜さもあってあんまり伝わらないかも知れませんね。
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なんだか気分の晴れぬ春 [故人を悼む]

去る9日にKeith Olsenが亡くなったそうで
お悔みを申し上げます。
'70年代末期以降、手がけたあらゆるミュージシャンを
煌びやかな産業ロック方向に持っていく剛腕は
幾度か僕の眉間に深い皺を刻ませました。
SCORPIONSの〝Wind of Change”
(アルバムタイトルで言えば〝Crazy World”か)とかね。
しかしあの時代、商業的な成功に最も近いプロデューサーとして
確固たるポジションを築いたのは紛れもない事実であり、
僕のCD棚にもこの人の名前がクレジットされたアルバム
たくさんあるもんな。

同じ時期ではBruce Fairbairn
(こちらは亡くなってから随分経ちますね)の名前も
連想されますが、この人の場合はもう少しメタル寄りに
ベクトルが限定されていた印象があり、
やっぱりKeith Olsenの方がより雑食だったと感じます。

で、そんなKeith Olsenがプロデュースした1枚を
つい最近偶然中古で買って聴きまくっていたのです。
-と、いうことで。

再発しないかな シリーズその19

No Sweat / NO SWEAT / 1990
nswtnswt.jpg

Def LeppardのJoe Elliottに気に入られて云々…という
バックストーリーで鳴り物入りのデビューを果たした
アイルランドのバンド。



実に爽快、且つ高水準なプロダクションと楽曲群。
母国アイルランドでは上掲デビューシングルが
チャートのトップを飾りましたが
お隣りのイギリスでは全く振るわず。
満を持してのアルバムもチャートアクションに乏しく
結局バンドは本アルバム1枚を遺して解散。
これ、もうちょっと売れても良かったと思うんですけどね。
時代が悪かったんですかね。
斯く言う僕もPANTERAとかそんなんばっかり聴いていた頃で
この辺はサラッと流してお終いだったんだよね。

しかしLondon Recordsからのオリジナルリリース以降
一度も再発されていないというのは
ちょっと寂し過ぎじゃありませんか。
各種シングルにアルバム未収録曲がそこそこあるみたいだし、
それをボーナスにしてリマスター盤出して欲しいのココロ。
MAGNUMの〝Goodnight L.A.”('90)とかと併せて
旧Polydor関連のカタログで
「Keith Olsenコレクション」とか銘打って出したら
今ならそこそこ売れないかな?…売れないか(苦笑)。
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目ん玉星雲、ややとっ散らかる [日々聴く音楽]

今日はPALLASの
〝The Edge of Time”(19年12月13日エントリー他)周りの
音源について一通り整理しておきたく。
てぇのも先日バンドが関連音源を(フリー)配信しまして、
なんだかちょっと訳が分からなくなり始めたものですから。
以下、曲名がだらだら羅列されるだけなので非常に退屈かと思いますが。

まずは物理盤〝The Edge of Time”。

1.Ghostdancers

2.Violet Sky

3.New Life

4.Just A Memory

5.In Cold Blood

6.Ark of Infinity

7.The Blinding Darkness of Science

8.Something in The Deep

9.This Haunted Land

10.Stranger on the Edge of Time

以上全10曲。

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そして同作配信版には以下の6曲が追加されます。

11.First Promo MegaMix
バンドがプロモーション用に制作したダイジェスト。

12.Violet Sky Vocal Mix
タイトル通りの歌入りバージョン。

13.New Life Instrumental Mix
こちらは逆にボーカルトラックを抜いたもの。
歌メロについてはピアノが代替しています。

14.Something in the Deep Instrumental Mix
同上。
しかしこちらは歌メロのフォローがなく、単純なカラオケ。

15.Stranger On The Edge of Time Instrumental Mix
同上。
歌メロはシンセによるガイドっぽいヤツが入っています。

16.Ascension Instrumental Mix
Niall Mathewsonのソロ、
〝Eclectic Electric Vol.1”('15)収録曲のインスト版。

更に昨年末のクリスマスには単発で

1. Christmas on the Edge of Time
が(こちらフリーで)配信されました。
ボーカルレス(スキャット有)で全編に鈴の音が足されています。
これはどうやら期間限定配信だったらしく
現時点ではメニューにありませんね。

plscoteot.jpg

加えてつい先日、
〝Fragments from the Edge of Time”と題された全9曲が
Special March Download Samplerと称して。
どうやらバンドはリミックスアルバムの続編を制作しているようで、
そのプロモーションとして幾つかの曲をチラ見(聴か)せして
制作資金を集めたいようです。
基本フリーDLして問題ないのですが、
聴き手が値段を決めて支払ってくれたら嬉しい、的な。

1.Ghostdancers
※2020ボーカルミックスだそうで、勿論歌が入りました。

2.Invincible
同曲終盤の2020ミックス。ワークインプログレス。

3.Fragments of the Sun
ボーカルはスナップショットとのことで、まぁ確かにそれなり。
この版ではクワイアがサンプラーですが
この後本物に差し替える意向のようです。
新しいアルバムではこの曲をリードトラックにしたいみたいです。

4.Ark of Infinity
〝The Edge of Time”に収録されていたものと同じ。

5.New Life
アルバム〝wearewhoweare”('14)から。
特段リミックスとか、そういうのはナシ。

6.Something in the Deep
これも〝The Edge of Time”に収録されていたものと同じ。

7.XXV Part 1
8.XXV Part 2
アルバム〝XXV”('11)収録曲のリマスター。
…やっぱり僕、これあんまり好きじゃないかも。

9.The Last Angel
〝The Dreams of Men”('05)収録曲のエンドセクションを
リミックス/リマスターしたもの。これが実にイイ!
オリジナルのボーナスディスクに収録されたものとは
また別のミックス、そしてなによりリマスター効果が抜群です。

plsffteot.jpg



はー、やっぱりあんまり面白くなかったですね。
そもそも僕は圧倒的にAlan Reed贔屓だしな。
まぁとにかく、これで一連の整理は出来ました。


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ひさびさ? [泡沫盤]

つるっと白状いたしますれば、僕まだOzzyの新譜買ってないの。
だってさぁ、だってねぇ…。



なな、なんだこりゃ。

Mantis / MANTIS / 1973
Mantis

Mantis

  • アーティスト: Mantis
  • 出版社/メーカー: Progaor
  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: CD

カナダ産。バンドは男女ツインボーカル(男性はハーモニカ兼務)を含む6人編成。
唯一作である本アルバムには管楽器奏者が2名客演。
そのうちの一人がMoe Koffmanという人で、
僕は寡聞にして存じ上げませんでしたが
名の通ったジャズミュージシャンみたいですね。



これって以前国内で紹介されたことありますかね?
少なくとも僕は初めて見(聴き)ました。
おとなし目に跳ねるリズムや
当時の英国からはやや遅れたサイケ風味を含みつつ、
鍵盤とゲストの管が醸し出すクラシック感によって
一部の楽曲についてはプログレと呼んでも差支えないかと。
総尺40分に満たないアルバムですが
聴き手の集中力を持続させる力に乏しいのがいかにもB級といった感じ。

…んー、そうだなぁ。
なんとなくで言えばIAN LLOYD AND STORIESの
〝Traveling Underground”('73-'13年5月9日エントリー)に
近い感じがあるのですけれど、どっちかって言われたら
そりゃ断然STORIESの方を推すよ僕ぁ。

PROGAOR(アメリカのASIAとか初期HELIXとか
そんなんばっかり再発している会社)は目の付け所が実に泡沫で、
MANTISの次はMAMA'S BOYSの自主盤1stだってよ…えぇっマジ!?

んーこの超泡沫な感じ、こりゃ久し振りかも知れん。
作文としては短いけれどこれは単体でアップしましょう。
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