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検証結果のみ [過去エントリーの訂正・補遺]

えっ、来週末もうGW?
うーむ…どこかへ遠出するでもなく、
一方妻は実家へ帰るでしょうから独り気楽に過ごす連休です。
まぁまぁ、いつものことではありますが。
実家の掃除がてら、今年は久し振りに実店舗巡りでもしてみようかしら。
もう盤数は増やしたくないのだけれど…
しかも獲物がレコードだったりすると目も当てられないよなぁ。



PALLAS“The Nightmoves”の初回盤オマケ7"の件、検証出来ました。
ブログを読んで友人がすぐ実物を貸してくれました。有難い話だよ全く。

pallas nightmoves7.jpg

およ!となりましたが結論としては
“A Stitch In Time”=“Timewheel”ということで、要するに同じ曲でした。
何故曲名が2種類あるのかは分かりません。ややこしいことです。
それからこれも友人から指摘ありましたが
写真、レーベル左側に“PSR 473B”との表記があります。
裏面は“PSR 473A”なので恐らくA面が“Mad Machine”、
そしてB面“A Stitch In Time”というのが正解だろうと。
うーむ、この点については当時全く気にしていなかったなぁ。

-で、今はCD-ROM盤“Mythopoeia”のオーディオトラックを抽出して
順次聴き直しています。bandcampで頒布されているアーカイブに
再収録されているトラックも多いのですが
そうじゃないものもあってこれが結構侮れないというかなんというか。
今後ここに作文するかどうかは僕の気分次第ですけれども。

いやー、しかしなんか思いがけずPALLASで大盛り上がりの'23年春です。
これが楽しくてしょうがないもんで、あんまり他のを聴けていないというのが
ちょっとだけ困ったところです。



あー、取り敢えず今日は補遺のみで。



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前回作文の続きっぽい話 [過去エントリーの訂正・補遺]

いや自分でも意外な程にPaul Menelの名前を書く回数が多くて
俺そんなに好きだったっけ?と自問したりして。
んーまぁ、きっと好きなんでしょうねw
じゃあPaul Menel期のIQについてざっくりまとめてみるってのはどうだ、
と、そんなことを思いついたのです。



1985年、2ndアルバム“The Wake”リリース後の過酷なツアーと
それに伴うバンド内の緊張状態を嫌ってPeter Nichollsが脱退、
IQは新たなボーカリストを探します。
そこでリクルートされたのがPaul Menelという訳ですね。

バンドはMenelとのリハーサルをツアーのマーチャンダイズとして頒布します。
僕がちょいちょい話題にあげる“Nine in A Pond Is Here”('85)です。
この2枚組LPは8曲のリハーサル音源と
7曲のフラッシュアイディア(主にMike Holmesのペンによる)を収録していて、
後に('89年)フランスのMSIが前者8曲をCD化したようですが
(バンドの許可は得ていないとのこと)、僕としては丸ごと全部聴きたいのですよ。
実家にはこのレコードが多分まだ残っている筈で(売っちゃった可能性もありますが)、
いっぺんちゃんと捜してみる必要があるなぁ。
これねぇ、確か西新宿キニーで買ったんだと思います。
いや、エジソンだったかな?いまいち記憶がハッキリしませんが。
いかにも海賊盤な装丁で、今の様に情報が充実していませんでしたから
それがオフィシャル盤だとは露ほども思わなかったな。

1987年、IQはPaul Menelをフロントに据えた新作“Nomzamo”をリリースします。
英国ではVertigo、その他欧州ではMercuryの配給ということで
堂々のメジャーリリースでありました。
一部楽曲に商業的成功への色気が見え隠れするのは確かですが
実は基本路線に大きな変更はなかったりします。
本作を嫌う人達ってのは恐らく、アレンジがシンプルに整理されたことで
聴感上やたらとスッキリしていることに違和感を覚えるのだと思います。
そしてプロデューサーにKen Thomasを起用したことで
また別の違和感を生んだような気もします。
Ken Thomasはどちらかと言えばエンジニアとして有名な人ですが、
PSYCHIC TVみたいなサウンドメイクを持ち込んでみるという意図が
バンド側にあったような気がするのです。結果あんまり上手く行ってないけどさ。



続いて'89年には“Are You Sitting Comfortably ?”を発表。
このアルバムについては'18年1月17日の作文に周辺情報を中心に記しました。



こちらは憧れ(?)のTerry Brownをプロデューサーに迎えて
前作よりもややプログレ側に揺り戻したスタイルで聴かせます。
楽曲については歌詞に限らず
メロディにもPaul Menelのインプットが大きいように感じます。
因みにこのアルバムでIQは国内盤デビューを飾っていますな。
今更なんで?って感じでしたが
これもメジャーリリースのお蔭ってことだったのでしょう。

しかしこのメジャー在籍時、レコ社からは十分なサポートを得られなかったようで
Paul Menelはそうした状況に幻滅したみたいです。
結局'90年にPaul Menelはバンドを脱け、
そしてIQ出奔後にNIADEM'S GHOSTで思うような結果を残せなかった
Peter Nichollsが復帰するというなんとも言えない結末を迎えました。
翌'91年にはPaul Menelのステージを記録したライブ盤“J'ai Pollette D'arnu”が
バンド自前のレーベルであるGiant Electric Peaからリリースされ、
以降IQはGEPをベースにリリースを重ねることになります。

IQ在籍5年、2枚のスタジオアルバムはいずれもメジャーリリースでありながら
今に至るまで評価が定まらないという微妙な立ち位置で、
脱退以降の活動もぽつりぽつりといった感じなので
どうにもその存在が曖昧になりがちなPaul Menel。
しかし歌い手として物凄く魅力的な声と歌唱技術を持っていることは間違いなく、
またメロディメイカーとしてもとても優秀だと思うんだよね。



 ※曲は'12年のソロアルバム“Into Insignificance I Will Pale”より。
  '20年、コロナ渦にあって医療従事者に対する感謝を示すために
  アップされた映像だと思われます。

うん、やっぱりそろそろ新しい曲を聴きたいかな。
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嬉しいような悔しいような [過去エントリーの訂正・補遺]

TWELFTH NIGHTがbandcampで

Mannerisms -A Celebration of the Music of Geoff Mann / VARIOUS / 1994
gmtmann.jpg

を頒布開始とのことで、こりゃめでてぇなと。
このアルバムについては'18年5月23日の作文で書いていますが、
界隈のオールスターがGeoff Mannの遺した音楽を振り返るという
大変素晴らしい企画盤です。
'80年代ブリティッシュポンプロックの総括盤とも言えるアルバムなので
ぜひお薦めしたく…っておいちょっと待てぇ!
全24曲入り?なんだよCDより11曲も多いのか。
えーと…Brian Devoilら、現TWELFTH NIGHTのメンバーが
今般のDL版化に当たってGeoff Mannのアーカイブから
デモやライブを浚って新たにマスタリングしたんですと。
曰く、元のトリビュート盤に相対するコンパニオンアルバム的なものを
付け加えたかったのだと。
なるほど新しく追加された音源は全て元盤に収録された
カバーの原曲で、ふむ、これは確かに面白い試みですね。
とりあえずこれを聴けばGeoff Mannとその音楽が
どれだけ同朋に愛されていたのかが概ね分かるもんな。

本作が手軽に聴けるようになったのは結構凄いことで、
血眼でCDを探して手に入れた僕としては些か複雑な気分。
しかしまぁこれを機会にそろそろ我が国でもGeoff Mannを
きちんと再評価してみるのもいいんじゃないかと思います。



bandcampネタをもう一つ。

TWELFTH NIGHT同様PALLASもここのところ毎月
過去音源を頒布していたのですが、こちらはライブがメイン。
しかもオフィシャルブートを含むフィジカルリリースを数作まとめただけ、
みたいなちょっと乱暴なヤツが多かったので
あんまり食指が動かなかったのです。

The Journey to Atlantis / PALLAS
plstjunytalts.jpg

しかし今月は本作が出てきて、これは見(聴き)逃がせねぇわ。
アルバム〝The Sentinel”に関連する夥しい数の音源をまとめたものです。
既発のソースについても新規デジタイズなどの手間を掛けているようで、
ラフミックス→デモ→アイディアの断片(とは言えそれぞれ結構な尺)へと
遡っていく構成は…まぁこれは個人的には逆の方が良かったかも。
そしてトータル53トラック、総尺5時間半を超えるボリュームは
さすがにちぃとばかり(いやw相当に)ヘヴィですが、
それでもやっぱり好きな人(ex.僕)には堪らないアーカイブですよこれは。

因みに〝The Sentinel”('84)については'13年12月17日に、
同ラフミックスについては'15年9月14日にそれぞれ短く触れています。
こちらは僕が書くまでもないと思い余り熱量が感じられませんが、
勿論大好きなアルバムなのですよ。
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夏休み集中エントリー2019 「再発しないかな」の、その後(4) [過去エントリーの訂正・補遺]

都合4回に渡ってお浚いをしましたが今回で終わります。



その12('16年7月6日エントリー)
Katmandu / KATMANDU / 1991
katmandu.jpg

長いブランクに加えて
貼るだけ編にナンバリングしなかったのが致命的で、
元作文ではシリーズが何回目だか
分からなくなっているという(苦笑)。

本作再発は未だ実現していません。
SMEは僕の欲しいタイトルは全然再発してくれないなぁ。
先日中古で割と状態の良い国内盤CDを見付けたので
今しばらくそれで我慢します。



うーん、なんでこの曲でビデオ作ったんだろう?
いや、ホントはなんとなく分かるけどw

ところでMandy Meyerについて、最近の若い人達には
UNISONICの、って言えば通りがいいんですね。
当方はといえば、ゆ、ゆにそにっく?
あ、もしかしてゆないそにっく??
ってな具合だもんでまったくお恥ずかしい限りですが。



その13('16年12月15日エントリー)
Nothin' Unusual / PRISM / 1985

NOTHIN' UNUSUAL

NOTHIN' UNUSUAL

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ALTAVOZ
  • 発売日: 2019/07/20
  • メディア: CD

最近ちょこちょこ記している通り
去る7月に紙ジャケで再発されました(歓喜)。
これ結構頻繁に聴いちゃうのです。
もしかしたら今年の再発で一番嬉しいかも知れません。



その14('17年1月16日エントリー)
Nightmare / GUITAR PETE'S AXE ATTACK / 1986
GPAA.jpg

未再発。まぁ、この辺はなかなか難しいと思います。
オリジナル盤をリリースしたAXE KILLER RECORDSも
'10年頃からはほぼ開店休業状態のようで、
色々と望み薄だもんね。

そもそもアレよ、本作よりも先にHIGHWAY CHILE
(“Storybook Heroes”とその周辺のEP)を
正規再発してくださいって話ですよ。

主人公であるGuitar Peteさんにはほぼ興味がなくて
大変申し訳ないとは思いつつ、
やっぱりブルース方面へ向かわれちゃうと
追いかけるのが正直しんどいのですよ。



ベタなブルースからは
だいぶロック側に揺り戻している感はありつつ、
これ6年前に出たアルバムなんですよね



その15('17年6月13日エントリー)
Guilty of Innocence / LAW & ORDER / 1989
laogoi.jpg

こちらも再発は実現していません。




うひょー、やっぱ糞ほどカッコイイバンドだよな。
ブギママオーナイロン♪
そしてここのベースは本当に巧い。



その16('18年9月3日エントリー)
Bewitched / ANDY SUMMERS ROBERT FRIPP / 1984
asrfbwtcd.jpg

その17('18年10月3日エントリー)
Champion / JEFF BERLIN & VOX HUMANA / 1986
jbchmp.jpg

上記2枚については(僕としては)
まだ書いたばかりという感覚なので
追記することがあまりないのです。

前者については'11年7月25日のエントリーに鑑みて
LEAGUE OF GENTLEMENで作文すれば良かったかも…と
思いました。まぁ今更遅いわって話です。
後者は本当に何も思い浮かばないなぁ。
ただただ再発を願うのみということで。



後半、時間を下るにつれて
フォローが段々適当な感じになってきましたが
まぁそれも僕らしいってことでひとつ。
そして実を申せばこのシリーズ作文は
あんまり読まれていないというのもナニなアレで、
いやー今後も何かあればお構いなしに書きますけれども。
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夏休み集中エントリー2019 「再発しないかな」の、その後(3) [過去エントリーの訂正・補遺]

前回緊急で別の話題が挟まりましたが話題を元に戻して、
まだもうちょっと続きます。



その8('12年2月28日エントリー)
Maiden Japan / IRON MAIDEN / 1981
irnmdnmdnjap.jpg

当時の自分がどういう気持ちで
これを書いたのか類推するに
中身がどうこうというよりは
IRON MAIDENの紙ジャケが欲しいなぁ、的なことを
言いたかったのでしょう。
実際音源だけの話で言えば
同日中野サンプラザ公演のフルセット
(NHK-FM放送用ソース)がブートでバッチリ聴けちゃ…
ゲフンゲフン(笑)。

今般展開されているスタジオ盤旧譜再発も
全世界で装丁はデジパックに統一されていて、
やっぱりちょっと残念だよなー。



その9('12年10月3日エントリー)
Samarkand / NAZCA / 1987
nzkamkd.jpg

元作文ではアルバムタイトルを綴り間違えています。
自戒内罰のため今暫く修正はしません。
恥かいとけバーカ、って話です。


GOLDEN☆BEST ナスカ・アンド・ササジーズ

GOLDEN☆BEST ナスカ・アンド・ササジーズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2012/11/28
  • メディア: CD

元作文をアップした直後の
'12年11月末に ↑こういうのが出て
11曲中6曲(この編集盤における最多収録)は
聴けるようになりました。
-が。やっぱり全然食い足りないのです。
他のアルバム含めて単体で全部出してくれよぅ、と。
このベスト盤を観測気球として…って
ことだったのかも知らんけど、いやー、
そんなケチなことしなくたっていいじゃんねぇ。



その10('12年12月5日エントリー)
Angel Rat / VOIVOD / 1991

エンジェル・ラット

エンジェル・ラット

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/03/14
  • メディア: CD

リマスターという望みは叶わなかったものの
'18年の廉価再発(数量限定)によって
まっさらのきれいな盤で聴けるようになりました。
めでたしめでたし。



貼るだけ編('15年12月3日エントリー)
これを実質「その11」とカウントしているみたいです。
我がことながら適当で申し訳ありません(笑)。

良く見りゃその10から丸々3年空いています。
思い出してみればこの間ほぼ1年更新をサボっており、
どう考えてもそれが主因ですね。
元のエントリーは僕が時たまやる酷い手抜きで
バンド名もアルバムタイトルも全く書いていないという。

3タイトルを並べていますが、再発が叶ったのは

Parasite / PARASITE / 1984

Parasite

Parasite

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Norem
  • 発売日: 2018/12/14
  • メディア: CD

↑これのみ。
いや、「のみ」ってのは良くない言い方ですね。
まさかこんな超泡沫なEPが再発されるとは。
本作の再発ニュースが出た時には
本気で小躍りしちゃったもんな、僕。



ALIENは元作文の方がリンク切れしているので
なにを書いているのか良く分からないですね。



Cosmic Fantasy / ALIEN / 1983
alncosfty.jpg

で、今回のフォローアップに当たってDiscogsを眺めていて
とんでもない事実が判明しました。
このバンドの歌い手、その名をFrank C. Starrといいます。
…えーっと、それはもしかして



この人と同一人物ってことでしょうか!?
マママ、マジでか?
うわー、ALIENとFOUR HORSEMEN
('10年7月5日エントリー)が繋がっちゃったよ!!
FOUR HORSEMENについてはかつてMIKIKIの方にも
ちょっと書いていて(「踏み台にされた人達」)、
そちらもご参照いただければ。



もう1枚は

Fire in Harmony / VARIOUS / 1985
vafih.jpg

これね。
この際配信でもいいからなんとかなりませんかね。
…いやーFrank C. Starrのことがあまりに衝撃的過ぎて
こっちはすっかり簡単になってしまったw



~続く
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夏休み集中エントリー2019 「再発しないかな」の、その後(2) [過去エントリーの訂正・補遺]

前回からの続きです。



その4('11年1月28日エントリー)
Before the Storm / SAMSON / 1982

The Polydor Years

The Polydor Years

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/03/31
  • メディア: CD

本作単体の再発ではありませんが
'17年、「白(灰)箱3枚組セット」
('17年5月22日エントリー参照)のうちの
1枚としてアセンブルされました。



このアルバム、3曲もシングル切っていたのか。
結構意外な事実です。
上掲を含む幾つかの作曲に
前任Bruce Dickinsonが絡んでいるので、
その辺りを聴き所とするのも楽しいかと思います。



その5('11年5月23日エントリー)
Silver and Gold / ADRIAN SMITH AND PROJECT / 1989
asapsag.jpg

これが未だに再発されていないのは
いい加減おかしいと思うのですよ僕は。



いい曲満載の大傑作アルバムなのに。
いわゆるメロハー界隈は
大して面白くもない新譜の発掘に血道を上げるより
本作をとっとと再評価すればいいのにねぇ。
…年寄りの愚痴っぽくなってしまった(苦笑)

しかしAdrian Smithのソロワークには
もっとスポットライトを当てるべきだと本気で思います。
この人が素晴らしいソングライターであることは
IRON MAIDENでの楽曲を聴けば分かりますが、
ソロだと更に作曲の幅が拡がって
それ等が実に良いのですよ。
特にこのA.S.A.P.は抜群の域にあるといって
過言ではありません。



その6('11年11月14日エントリー)
Ward One:Along the Way / BILL WARD / 1990
blwdwdoatw.jpg

こちらも再発されていません。
今様にリマスターされたサウンドで聴きたいなぁ。
内容的にどこかが手を出しても良い1枚だと思うのですが
やっぱり権利関係ですかねぇ?



BLACK SABBATHの終焉に当たっては
すっかりその存在を無視されてしまって
(本人にも色々問題はあったみたいですが)、
なんというか不遇な人ですよね。



その7('11年11月14日エントリー)
Tracker / FISC / 1984
fsctrkr.jpg

未再発。
'18年に3rd.アルバムの“Too Hot for Love”('87)は
再発されましたが、そうじゃなくてですね。
僕が欲しいのはこの1st.なんだってばよー。
元作文にも書きましたが、
どうして本作はMAUSOLEUM CLASSIXシリーズの
再発から漏れたのでしょう?
あの時出ていればなーんも問題なかったのに。



…針飛びしておりますな。

Andre Balzerがメタルを歌うという世紀の珍盤、
これはどうしたって要るよねぇ。



~続く
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夏休み集中エントリー2019 「再発しないかな」の、その後(1) [過去エントリーの訂正・補遺]

いや、俺まだ休みじゃないけど。

このブログ唯一のシリーズ作文について
前々からいっぺんまとめて
振り返りたいと思っていたのです。
僕がここに書いたから!
みたいな誇大妄想的なアレは無しにしても、
あら嬉しや再発が叶ったタイトルも幾つかあって
訂正や補遺を含めてお浚いしておきたいのです。

補遺がちょっと長くなるヤツもありそうで、
複数回に分けての作文となります。



その1('10年5月12日エントリー)
The awful truth / THE AWFUL TRUTH / 1989
awtrawtr.jpg

'90年リリースという情報もあるようですが、
こちらでは'89年とさせていただきます。
残念ながら現在も再発が叶っていない1枚です。
これさぁ、これホントにどうにかなんねぇかなぁ。



METAL BLADEかENIGMAか、
どっちかマスター保管していないのかな?
…してないんだろうなぁ。
しかし、元作文の時点では分からなかった
David Von Ohlerkingの消息は
あっさり判明しております。

http://www.davidohlerking.com/

現在は画家を生業としているのですね。
一方ではこんな映像↓ も見つかって



音楽に対してシリアスに取り組んでいるという
感じではないみたいですが、楽しそうでいいよね。
12年前の演奏ですが、
紛うかたなきDavid Von Ohlerkingの歌声に
感激した僕であります。



その2('10年6月21日エントリー)
Taken by Storm / STORMWIND / 1984

TAKEN BY STORM

TAKEN BY STORM

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: PURST
  • 発売日: 2018/05/11
  • メディア: CD

'18年5月、KARTHAGO RECORDSより無事再発。



KARTHAGO RECORDSは本作にとどまらず
EP“Warbringer”('85)に加えて長年未発表だった
2nd.アルバム用音源もCD化して僕を喜ばせました。

BURNING WHEELS

BURNING WHEELS

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: PURST
  • 発売日: 2018/06/22
  • メディア: CD

こうなると同じWishbone Recordsからのリリースだった
DARXONの“Killed in Action”('84)再発も
期待されるところです。

この辺りの、
'80年代中期ACCEPTインフルエンスドな
ドイツ産メタルをまとめて並べて聴き較べ、ってのを
いつかやってみたいと思っているのですが…
カタログ揃えるのが結構大変そうなんだよね。



その3('10年10月19日エントリー)
組曲 Xボンバー / BOW WOW他 / 1980

組曲Xボンバー

組曲Xボンバー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2011/01/12
  • メディア: CD

こちらは元作文のエントリーから間もない
'11年1月に紙ジャケで再発されました。
一時モノが無くなって
物凄い価格になったりもしたようですが
今は落ち着いているみたいですね。

TV放映時のBGMがほぼ収録されていないということで
特撮ファンには評判悪いみたいですが、
いやぁこれ元々そういう趣旨のアルバムじゃ
なかったしなぁ。
まぁ、サウンドトラック扱いっぽいところもあって
そっちを期待する人が居るのも仕方がないのですが。



~続く
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こんな作文ばかりしてるとそのうち誰かに怒られるかも知れん [過去エントリーの訂正・補遺]

WATCH DOGS 2が微妙で参りました。
ゲームとしては前作よりかなり良い感じなのですが
キャンペーンの設定とストーリーが実に酷い。
序盤の脚本はとても拙く(これは翻訳とかそういうことではなくて
スクリプトそのものが糞…あ、言うてもうたw)、
登場するキャラクターにも全く魅力がないんだよね。
前作のAiden Pearceという主人公は独善的な困ったちゃんでしたが
シカゴというロケーションで物語を展開するに相応しい、
とても良いキャラクターでした。脇もそれぞれ個性的で良かったし。

だもんで、全然先に進める気が起きない所へ
セールでBORDERLANDS 2とThe Pre-Sequelのセットが…。
僕はThe Pre-Sequelをやっていなかったので
こりゃいいやっつってポチっちゃった。
昨夜から久し振りに2をやり直していますが、
5年近く前のゲームなのに結構覚えているもんですな。我ながらちょっとびっくり。
やっぱりこれ相当面白いよね。

以前のSHIFTコードがこれにも適用されているらしく、
ゴールドキーがいきなり80個くらいあってビビった。

んー、我ながらなんの話してんだか(苦笑)。



はい、今日は6年前のエントリーを修正したく。
'11年1月12日にMichael Furlongのことをちょっと書いたのですが、
これが結構間違いだらけで恥ずかしいことになっています。

まず、アルバム“Head on Rock'n'Roll”は'84年のリリース。
国内盤LPはmeldacではなくWoorell Recordsからでした。
なんと、潰れる直前のユピテル工業じゃないですか。
これ、恐らく同社カタログ唯一の洋楽ハードロックじゃないかしら?

そしてこのタイトル、オリジナルは欧州Roadrunnerの配給ながら
米本国では大手ATLANTICがその権利を得ていたんですね。
そしてアメリカで発売するに当たってはそのタイトルを
“Use it or Lose it”とし、ジャケットの写真も変えた、と。
'09年RETROSPECT RECORDSのCD再発はこの米国盤に準拠したものです。
更に曲順はどの盤においても変更はなく、
この点については僕が完全に思い違いをしていたようです。



これが散々耳に馴染んでしまった後に
WILD DOGSの“Reign of Terror”を聴いた時のショックたるや、
そりゃもう大変なものでありましたよ。

蛇足を付け加えておきますと、Michael Furlongは今も健在です。
Tom Pettyのカバーバンドとかやってるみたいです。
…なんか、なんとも言えねぇなー。



という、実に微妙なエントリーで申し訳ありませぬ。
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3連休、カレンダー通りはとても嬉しいっ! [過去エントリーの訂正・補遺]

なんか、いわゆるビートとかリズムというものが
酷く鬱陶しい気分だったのでCLUSTERを聴きました。
…10分保たずにギブアップしました(笑)。

次にENO MOEBIUS ROEDELIUSをCDトレイに突っ込んでみました。
僕のギリギリセーフはココだなぁ、と実感しました。
結局、ビートの制約に捉われないと
僕にとっての音楽は成り立たないんだな。

更にCDをASHRAに変えてみました。
確かな安心と高揚感がありました。
-さぁ、普通のロックを聴きましょうかね、
という気分に戻れました。

と、まぁ我ながら異常に面倒臭いプロセスを踏んでるなぁ(苦笑)。
えーと、以下、ジャーマンエレクトロの話題なんかこれっぽっちも出てきません。
メタルの話です、メタルの。


■幾つかの顛末


・結局ビミョー

1月31日に書いたスウェーデンのBLACK ROSEが届きました。
頭3曲を聴いた時点では、「失敗した」とか書いてゴメン!
という気分になりましたね。
なんと言えばいいのか、速弾きの不得意なYngwie Malmsteenみたいな?
その分曲の起承転結はちゃんとしてるよ、って感じで。
どんなんだ?
と言われてしまいそうですが、他に上手い例えが見つからないのです。
なにしろ、それが悪くないんですよ。

しかし、上記のような感想からしてみると
RAINBOWの様式美(うへぇ、使いたくない言葉だな)と
Yngwie Malmsteenのそれには明確な線引きができるってことだよなぁ。
だって、BLACK ROSEの音楽にはRAINBOW臭さが殆どありませんもの。

-しかし。
4曲目に面白くもなんともない典型的ハードロックが出てきて以降は
各曲のベクトルがバラバラの方向を向いてしまって、要するにぐだぐだです。
トータル40分に満たないアルバムでこれはないわー。

結論。「失敗した」は言い過ぎでしたが、
この先あんまり聴かないであろうアルバムです。


・ややこしい

1月4日のエントリーでAPOCALYPSEがOMEGAの後身と書きましたが、
OMEGA名義でアルバムをリリースする前も
APOCALYPSEという名前を名乗っていたようです。

今般HIGH ROLLERからリリースされた2枚組は
'10年に復活したAPOCALYPSEのアルバムと
OMEGA以前のAPOCALYPSEの音源を纏めた編集盤ということで、
訂正・補遺しておきます。

…世の中、まだまだ僕の知らないことばっかりだ。


・意味不明

韓国Beatball Musicのサブレーベル、
BIG PINKは欧米のどマイナーなシンガーソングライターのアルバムを
メインに紙ジャケで再発しているところです。
つまり、僕の嗜好とはほぼ接点なんかない筈なのです。

…なのに。
なんか突然ALASKAの“The Pack”('85)を出してるんですけど。
どどど、どーいうこと?

ALASKAについては'10年10月25日のエントリーに書きました。
本作はバンドの2枚目にして最終作となります。
このアルバムについては鍵盤の客演がDon Aireyであることが
ほぼ話題の全てになりがちですが、
僕としてはもう一つ書いておきたいことがあります。
アルバム7曲目に収録された“Miss You Tonight”についてです。
どこにもクレジットされていないので(特にメタル方面の人々には)
殆ど認識されていませんが、この曲、実はカバーです。

「ベティ・デイビスの瞳」('81)を華々しくヒットさせた米国女性SSW
(世にいう典型的な一発屋)、Kim Carnesの曲なんですね。
「あなたのいない夜」という邦題で「ベティ・デイビス」シングルの
B面に収められていたことをご存知の方もおられるかと…居ないか(笑)。

Robert Hawthornのか細いハスキー声と
どうしてもブルースの抜け切らないBernie Marsdenのギターが
異常にマッチしていて、とても良いカバーなんですよ、これが。

…まさかKim Carnesのカバー演ってるからBIG PINKが取り上げたのか?
いやー、そうだとしたら泡沫過ぎるよなぁ。

The Pack / ALASKA / 1985
The Pack (韓国盤, 紙ジャケット仕様)

The Pack (韓国盤, 紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Big Pink Music Kr
  • メディア: CD


あ、在庫切れかぁ…。
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やる気ナシぞう [過去エントリーの訂正・補遺]

舌の根も乾かぬうちに、GROBSCHNITTが3度目の延期。
なんと12月26日まで飛んでっちゃったよ…
ふ、ふふ、ふざけんな!!
Mike Oldfieldも年末まで聴けないじゃん、僕。

今日書きたかったのは基本的に ↑ だけなので、
この後マジで書くことないです…。

Original Album Classics / KROKUS
Original Album Classics

Original Album Classics

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony UK
  • 発売日: 2012/09/18
  • メディア: CD


今は ↑ を古いのから順番に聴いていますが、
特筆するようなことは何もないしなぁ。
おっ!馬鹿安じゃ~ん
っつってポチっただけだし。
そもそも僕がKROKUSと言われて一番に思い浮かべちゃうのは
音楽のことではなくて、
Marc Storaceのやたらと濃い体毛だもんな(笑)。

…いいや、もう、今日はこれでお終い。
本当は凄く書きたい再発盤が1枚(2枚組だけど)あるんですが、
モノがなかなか届かないんだもの。
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