まいどドゥームありがとうございます [新譜]

ここのところ日帰り出張(片道2時間半)が週イチペースで、
帰宅するとぐったりしちゃってどうにも作文がおぼつきません。
書きたいことがない訳ではなく、なんかこう、どうにもこうにも。

えー、先ずは小ネタで'18年を振り返ります。

HEAVY LOADの3rdを皮切りに
UNIVERSE、BLACKSMITH、MADISON(2nd)、そして年末予定のPARASITEと
今年はスウェーデンものの再発がかなり熱い1年でした。
MADISONは何故2nd?という疑問が沸々といたしますが、
あぁこれ欧州では初のCD化だったのですね。
今般の再発には'86年の来日記念盤12インチEPに収録された未発2曲が
オマケで入っているので買いましたけれども、
いやしかし、アルバムとしてはやっぱり断然1stだよな。



-そして枕とはほぼ無関係、
予定よりちょっとだけ遅れて我が家にやってきたのは ↓

Behold the Abyss / BLACK OATH / 2018
Behold the Abyss -Digi-

Behold the Abyss -Digi-

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Soulfood
  • 発売日: 2018/11/15
  • メディア: CD



イタリアンオカルトメタルバンド、
4枚目のフルアルバムはHigh Roller Recordsからのリリース。



いつも通り素晴らしいアルバムでございました。
前作('16年10月20日エントリー)で
盛大にピロったギターはどうやらゲストだったようで
本作ではあの珍味を味わうことはできませんが、
楽曲のベクトルは変わらず広義のメタルを標榜しており
今回は特にリズム面でのバリエーションが耳を惹きます。
加えてギタリスト2人体制で繰り出される
典型的ヨーロピアンドゥームリフからの泣きメロは実においしい。
アルバム5曲目“Profane Saviour”のめくるめく展開はまさに白眉で、
こういう曲を普通に書けちゃう凄さがもっと評価されれば良いのにねぇ。

同郷ABYSMAL GRIEF(一言で言えばドゥーム版JACULA)とは
同じジャンルでありつつも全く違う立ち位置を目指し、
今やすっかり並び立つ存在になったと言えるでしょう。
僕はもはやBLACK OATHの方が断然好きです。

このバンドは
ズルベタのドゥームはあかん!
という向きにこそ是非聴いていただきたいと願うものの、
どうせ殆ど注目されないんだろうな。
本当にねぇ、こんなにカッコイイのにさー。

ついでだからブックレットに初めてバンドフォトが載ったという
小さなトピックも一応付記しておきます。
虚仮脅さない普通な感じがいいなぁ、と思いましたよ、ええ。



…なんか、上手く書けてない感。
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