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月が変わっても気が乗らない [音楽雑記]

結局5月は作文3つで終わってしまい、
なんともはや6月に突入ですよ。
今年はなんというかもう、どうなんでしょうねぇ。



Laying / MOONSTONE / 2020
Laying

Laying

  • アーティスト: MOONSTONE
  • 出版社/メーカー: MOONSTONE RECORDS
  • 発売日: 2020/06/01
  • メディア: CD

アルバム初っ端、拗れに拗れた厨二病か
はたまた怪しい新興宗教のプロモーションソングか!?ってな感じで、
コレはどうなんだろう…と思いつつ聴き進めての3曲目。
アレ俺これ前にどこかで聴いたことあるぞ、と。
曲名と歌詞が変わっているのですぐには分からなかったのですが
これはSEILANEの〝Trickster”じゃないか。
恐らく元の作詞者が現バンドに居ないとか、そんな事なのでしょう。
〝Trickster”も大概厨二病だったけれど、僕はあっちのが好きでしたよ。
以降は詞を含めてそのまんま持って来た曲も散りばめられ、
要するにこのバンドにはSEILANE筋の人が居て、
そこで堀江睦男がドラムを叩いているってことなのね。
いや、しかし(しばらく前の話ではあるけれど)

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これにはMOONSTONEとSEILANEが
別バンドとしてそれぞれ参加していたんだよなぁ。
今般演奏者の名前が一部本名ではないので
どういうメンバー構成なのかいまいち良く分からないのです。
…すみません、本当はそこまで興味ありません。

まぁそれにしても(若い人達ではないとは言え)
昔懐かしい和製プログレハードを今どき本気でやっている心意気や良し。
いつもの如く褒めている感ゼロの作文ながら、僕これ嫌いじゃないです。



Trasparenze / MALIBRAN / 2009
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bandcampでMaRaCash Recordsの頁を眺めていたら
remastered 2020って注記があったので
おっ!と小さく声を上げつつ。
MALIBRAN名義の5枚目ですが実際は
Giuseppe Scaravilli+客演のスタイルをとっていて、
この時点でバンドとしては
ほぼ機能していなかったのではないかと思われます。

実は硬軟のダイナミクスにそこそこの落差があるのですが
全体としては落ち着いた大人の雰囲気漂う
イタリアンシンフォというイメージが強いアルバム。
リマスターに際して一部曲順の入れ替え、
タイトル曲のイントロ大幅短縮、
そして2分弱のインストゥルメンタルが1曲足されています。
リマスターどころかミックスもだいぶ違うよこれ。
なんなら録音し直したパートもあるんじゃないかなぁ。

今これを出し直すってのは何か意味があるのかしらん?
と思ってちょっと調べてみたところ



軽い感じのリハーサルですがかなりしっかりした現役感。
フルートもキーボードも居ないトリオアンサンブルながら
きっちりスタジオ録音版の大意を再現出来ている辺り、
さり気なくもアレンジの練度は高いと思います。
長い間スタジオアルバムのリリースは無かったものの
演奏活動はずっと続けていたようですね。
因みにGiuseppe Scaravilliはギターではなく
ベースを弾いています。
上掲リハ映像の本番となったライブについては
PFMやGENESIS、果てはDEEP PURPLEまでカバーしていますが
それ等を含めこの夏CD化予定とのこと。
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無理から帳尻を合わせてみる [新譜]

Placebo / AKTOR / 2020
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デビューアルバムについては'15年9月3日の作文に記しました。
これは確実に売れないって書いていますね、僕(笑)。
米国/フィンランドの遠隔プロジェクトバンドということもあって
まさか2枚目が出るとは思わず、
去る2月に出ていたという事実を知って物凄く慌てたのです。
なにせどこの店も全然入荷をアナウンスしてねぇんだもん。
前作がHIGH ROLLERとEktro Recordsの共同配給だったのに比して
今作はEktroの単独リリース。そのEktroはフィンランドの小さな会社ゆえ
(日本への)流通が弱いというのが一つ。
そしてやっぱりこの人達の奇異な音楽は
メタル専門店では取り扱いにくかったというのがあると思うのですが、
それにしたってChris Black関連の新譜だぜぇ!?

…あ、因みにEktro Recordsは
JESTERS OF DESTINY(関連の作文あり)も出しているところで、
実に僕好みのレコ社であります。



アルバム冒頭からゴリゴリに性急かつキャッチー。
前作のベクトルを確実に前進させた好作であります。
そしてProfessor Black名義の3連作('18年12月6日エントリー)辺りから
Chris Blackのヘタウマボーカルが
なんだかヘタじゃなくなってきた気がするのです。

僕にとっては俄然注目作なのですが、まぁ…
やっぱり人気にゃならんでしょうねぇ。



で、プログレ方面、これがどうにもあんまり書きたいのが無くて、うーん。

The Orchestral Estate / CLIVE MITTEN
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4月の上旬頃に公開されたClive Miten個人名義での単曲。
まぁ単曲とは言ってもがっつり27分の長尺です。
タイトル通りオーケストラアレンジでTHE C:LIVE COLLECTIVEの
〝The Fifth Estate”を再構成したもので
やや冗長かも、と思うところはあれそれでも聴き応えは充分。

Clive Mitenは現在TWELFTH NIGHTの曲を幾つかリワーク中で
まとまり次第発表する意向だそうです。
名前の挙がっている曲を見ると〝The Ceiling Speaks”や
〝East of Eden”とあって、これ等も勿論楽しみですが
大幅に拡大されるという〝World Without End”がとても興味深いところです。

今般の事情に鑑みるといつになるとは言えないけど、と
しっかりエクスキューズされていましたが
そんなもんこっちものんびり待ってりゃいいってことですよ。
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いやいやいやもう5月終わっちゃうって [新譜]

-ちょっとサボりが過ぎましたかね。



ふと目に留まった水戸華之介を物凄く久しぶりに買って聴いたのは
この人の から元気を僕の耳が欲したからです。
和嶋慎治と一緒にやった曲も入っているっていうし。
然るに僕の期待した水戸節は
昔日のように猪突猛進する勢いでは吐き出されず
世情とはやや距離を置いた奥ゆかしい諦観に
内包されてしまったように感じました。
そして糞ほどシリアスになっちゃった空手バカボンのような
「石狩挽歌」のカバーに凝縮された
とても誠実なルサンチマンはまるでブラックホールの如く、
全てを飲み込んで否応ない終末を指し示すのです。
いや僕が聴きたかったのはこういうのじゃないんだけど(苦笑)…と思いつつ
しかしこれは実に凄いなぁ、と感心してしまいました。

ノーマルポジション / 水戸華之介 / 2020
(仮)ノーマルポジション

(仮)ノーマルポジション

  • アーティスト: 水戸華之介
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: CD






一方、古式ゆかしい英国産メタルの新譜が立て続けに出ておりまして。



前作〝Unbroken”('18)でAlan Marshが復帰するという驚愕の人事を果たした
(まぁ狂喜したのは年寄りばかりでしょうが)TYOKYO BLADE。
全く同じ面子で新しいアルバムをリリースしました。
〝Unbroken”にはまだ微かに残っていた
迷走期のアメリカンな陽気さは完全に排され
徹頭徹尾ブリティッシュハードロックを貫きましたが、
却って起伏に乏しくなっちゃった感もあって、
うーん、なかなか難しいものですねぇ。





米国で独自の発展を遂げ
今も特異なシーンを形成するいわゆるエピックメタル。
かたやイギリスでそれらしいことをやったのって
このバンド(≒Lee Payne)くらいじゃないですかね。
斯様に物凄く特殊な立ち位置なので、
(幾度かの躓きを経つつも)いまだ現役というのは
ある種驚異的なことだと思うのです。
なんかアルバムが出ると気になっちゃって結局聴いてしまうのだ。
そんな、凄ぇ好き、ってバンドではないのですけれど。





CLOVEN HOOFに似た薫りもほのかに漂わせつつ、
こちらはもっとIRON MAIDENに寄せた感じなので全然聴きやすいです。
上掲2つに較べれば相当若いバンド、と言いつつ
それでももう20年近い活動歴になるのかぁ。
僕が初めて聴いたのは'09年のデビューアルバムですが
それにしたって10年以上前だもんな。
2ndアルバム以降、配給をCruz del Sur Musicに固定出来ているのが
案外大きいのかも知れません。
極度にマイナーだけれど良いレコ社ですよね、Cruz del Sur。



と、今日はこんな感じですかね。
なにせ作文のしかたを忘れちゃったみたいで全然頭が働かないのです。
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ごごご、五月ってか!? [買い直し盤]

去る5月1日、bandcampが「ミュージシャン応援!中抜きしませんデー」を開催し、
それに合わせて新規登録するバンドが結構な数あったのです。
おNewな音源アップもたくさんあってとても楽しかったのだ。
-で、TWELFTH NIGHTもご新規さんとして幾つか懐かしいのを頒布し始めました。
僕はご祝儀がてらGeoff Mannのソロ2枚と、
そういえばこれCDから取り込んでなかったな…ってんで

Collector's Item / TWELFTH NIGHT
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ベスト盤であります。ジャケ絵は勿論Geoff Mannの手によるものです。
最初はバンドの解散後、1991年にFood For Thought Recordsから出たのですが
レコード2枚組全11曲に対してCDは1枚8曲という体たらくで、
しかし当時TWELFTH NIGHTをCDで聴くにはこれしか無かったのです。
〝The Collector”というそれまで未発表だった大曲と
〝Love Song”の再録音版は非常に素晴らしく、僕にとっては思い出深い1枚です。
10年後の'01年にはCyclops Recordsが再発しましたが、
この時幾つか曲の入れ替えがされていて2曲の重要なトラックが収録されました。
〝The Ceiling Speaks”のスタジオ録音版と未発表曲〝Deep in the Heartland”で、
これは'91年リリース時のレコードには収録されてたらしいのですが、
僕はこの時初めて聴いたのです。

今般のデジタルデータ版は
都合3フォーマットの全曲を網羅した13曲入りとの触れ込みで、
まぁ、うん、他と重複する曲もたくさんあるけれどいいかなぁ、と。
…しかし!しかしですよ!!
〝Take a Look”
〝Last Song”
〝Blondon Fair”
の3曲は明らかに従来収録されたものと音源が違う。
お気付きの方も勿論おられるでしょうが、
この3曲はバンド最終作にして唯一のメジャーリリース盤
〝Twelfth Night”('86)の曲(〝Blondon Fair”はアルバム未収録)
でありまして、なんかやっぱり権利関係のアレなんでしょうかね。
デモにしてはそこそこキチンと作り込まれていますが
アルバム版に比してはやはりラフな感じのプロダクションは新鮮で、
これは面白いのを出してきましたねぇ。
暢気に油断していたら思いの外聴きどころが多くて、これは良かったなぁ。

…ここのところこの手の重箱の隅を突くような作文が多くて
分からない人にはさっぱり分からないでしょうから
大変申し訳ないとは思いつつ、
なんらかの形で整理しておかないと
自分でも訳が分からなくなっちゃうのでホント、すみませんねぇ。
しかも単発で短いのは自分でもあまり納得いってないのですが。



あー、そう言えばソニーネットワークコミュニケーションズが
ブログ事業をシーサーに譲渡するんですって。
6月以降、なんか細かい部分で変わるところとかあるかも知れません。、
うーん、ちょっと先行き不安になっちゃいますなぁ。
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曜日の感覚がねぇでやんす [音楽雑記]

Script for A Jester's Tear / MARILLION / 1983
Script For A Jester's Tear

Script For A Jester's Tear

  • アーティスト: Marillion
  • 出版社/メーカー: Rhino / Parlophone
  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: Blu-ray Audio

言わずと知れたデビュー作。'20年リイシュー版は4CD+Blu-rayのセット。
'17年に〝Misplaced Childhood”、翌'18年に〝Clutching at Straws”が
同仕様でリリースされたのに続いてFish期3作目の再発。
そしてやっぱり取り残された〝Fugazi”('12年12月20日エントリー参照)w

…いやー、ビックリしたなもう。
何にって、今般リミックスのド迫力でございますよ。
これはねぇ、これは是非とも聴くべきかと。

MARILLIONがEMIに所属した時期の諸作は'90年代の終盤に
オマケ付2枚組でリマスターされました。
これ等は実に秀逸な再発でしたが、なんつってももう20年以上前だもんな。
で、かなり間が空いて今回の一連となる訳です。
僕はFish期のものしか聴いていませんが、
概ね未発表ライブが目玉であって
本編はサッと聴き流してお終いというのが大概かと。
-だがしかぁし!!
これについては断然本編が一番の聴きどころですわよ。

僕にとっては相当聴き慣れた1枚の筈なのに
耳に飛び込んでくるサウンドは物凄く新鮮で、
ちょっと訳が分からなくなるくらいの興奮状態に陥ってしまいました。
オリジナルに比して生っぽさを前面に、
そして勿論今様のオーディオダイナミクスに合わせた素晴らしいミキシング。
加えて部分的には別トラックを充てた様子も伺えますが、
飽くまでオリジナルから逸脱しない範囲に収まっているのがまたとても良いのだ。
〝Misplaced Childhood”や〝Clutching at Straws”には
ここまで大胆な聴感上の違いは無かった
(とても良いリマスターですね、って感じ)ので余計に驚いちゃったのです。

本セットの2枚目はデビューEP〝Market Square Heroes”に1曲足したものですが、
これもアルバム本編と同様のリミックスが施されています。勿論大変良いです。
ただ、表題曲はいわゆるBattle Priestバージョンになっていて
これはやっぱり元のAntichrist版が良かったかなぁ。

なにしろこのセットは界隈でもう少し話題になって然るべきだと思うのですが、
きっとそんなことにはならないのでしょうね。まぁ、いいんだけどね。



一方こちらはドイツから。

Weltklang / POLIS / 2020
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これはまたなかなか興味深いバンドです。
本作は3枚目だそうですが、勿論僕は初めて聴いたのです。



↑ アルバム冒頭、ふいに爆発するギターリフに目を剥いた僕です。
なんだコレは、これプログレか?
と思ったものの、なんだかどこかで聴いた気がするな、と。
で、思い出したのが同郷の大先輩、JANEであります。
ややサイケデリックなハードロックをベースとしつつもそこはかとなくプログレ、
という佇まいは紛れもなくあのJANEのスタイルじゃありませんか。
うーん、実に、狙い目としては悪くないぞこりゃ。

そしてアルバムを聴き進めるにつれメロディのメランコリーは増し、
静謐なパートの印象が俄然耳に残るようになります。
映像が無かったので上掲を選びましたが、
僕としては7曲目〝Steig Herab”が本作の白眉です。

全8曲40分、息つく間もなく聴き終わるのは
こちらの集中力がキープされているからに相違ありますまい。
しかしこういう音は…受けないよなやっぱり今時の我が国では。
勿体ないなぁ。これかなりいいバンドですよ。



なんか、どっちも作文終わりが愚痴っぽくていかんね(苦笑)。
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実は僕、「海底二万マイル」読んでない [音楽雑記]

Sapiens- chapitre 1/3 : Exordium / JPL / 2020
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むむぅ、JPLがこうなるとは予想していませんでした。
いやぁ参ったな。このアルバム凄く良いです。

あー、そういやNEMOの新しいのが出ないなぁ…って思っていたのですが
なんならJean Pierre Louvetonは
NEMOじゃなくてこっちメインでやって行くつもりなのかしら?
それほどにバッツリ1本筋の通ったアルバムで、
実に堂々たるシンフォプログレの快作だぞこりゃ。

器用にベクトルを拡散させつつも
根っ子の部分で王道のロックスタイルを貫くギタリストですし、
また音的にエコーデッドなサウンドプロダクションを好む人なので
聴感では剛直な印象が先行しますが、
各曲のアレンジやアルバム全体の構成は相当細やかに練り込まれています。
そして適所に配された演奏陣にはNEMOの2人も名を連ねており、
これにはなんだか妙にホッとしたりして。



早弾きで耳を惹かずとも、グイグイ聴き手を引っ張るギターソロ導入部。
実にエゴイスティックでカッコイイじゃないですか。

本作のタイトルには〝1/3”とありますからきっと3部作なんでしょう。
まぁこれ、続きが楽しみですね。



さて一方のNEMOでありますが全く何もしていなかっという訳ではなく、
'18年に2ndアルバム〝Presages”('03)の再録音盤を出しています。
そして同年、〝Presages 2018”の少し前に

Pieces de Collection / NEMO
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こんなのがデータオンリーで出ています。
まぁ言うても基本過去曲の寄せ集めでありますが
結構面白いのが幾つか混じっております。

1.La Machine a Remonter le Temps
2....et la vie Continue
'10年にリリースされた編集(ベスト?)盤に収録された当時の新曲。
2曲目のインストゥルメンタルが相当僕好みなのです。

3.Touche-Coule
'06年シングル〝Les Enfants Rois”にカップリングされたアルバム未収録曲。
因みに表題曲は翌'07年発表のアルバム〝Si Partie II”からの先行カット。

4.Diary of a Madman
これも3.と同じくシングル〝Les Enfants Rois”より。
ご存じOzzy Osbourneのアレ。まぁ、大概意外ですよね。
このバンドのカバーは選曲の癖が強くて正直良く分からい感がありますw

5.Strawberry Fields Forever
'04年に出たEP〝Eve et le Genie du Mal”に収録。
残念ながらメロトロンは鳴りませぬ。
えーと、本作4.~8.迄はカバーセクションです。

6.Incident at Neshabur
僕はSantanaとかあんまり(殆ど)聴かないからなぁ。
あ、〝Abraxas”('70)は一応聴いたことありますよ。
聴いたことはある、程度ですが(苦笑)。
-で、これは完全新規お目見(耳聴こ)えだと思われます。

7.Rat Bat Blue
DEEP PURPLEでこれを演るってのは
玄人好みな感じを出したかったのでしょうかね?
僕が子供の頃はこの辺、あんまり面白いと思わなかったので
未だにその印象のままなのです。

8.Ten Years Gone
そして僕はLED ZEPPELINについて何かを語ることが出来ません。
下手なこと書くとマニアが怖いし。あ、DEEP PURPLEもか。

9.Six Pieds Sous Terre
10.Entre Deux Eaux
11.Sans Voix
MUSEA RECORDSが企画したオムニバス盤〝Divine Comedy”の
Part 1.から3.にそれぞれ収録された曲。
〝Rat Bat Blue”以下の5曲は
'15年にリリースされたアルバム〝Coma”のボーナスディスクと同内容です。

と、細かいヤツがまとめて聴けるので結構便利なアーカイブ集であります。
んー、そこはかとない尻切れ感。
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ぼちぼち感漂う [音楽雑記]

前回の作文がミニマル(?)だったのは
Brian EnoやJon Hassellばかり聴いていたからで、
ここ最近なんだか音楽が頭に入ってこなかったのですよ。
まぁ気持ちの問題ですかねぇ。
いやー、幾らか良くなってきました、お蔭様で。



Flashes from the Archives of Oblivion (A Collection of Antiques and Curios) /
CELESTE
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MELLOWレーベルがbandcampに新しいアーカイブ集をアップしたよ、
という報せを受けた時は、え~、なんか胡散臭ぇな~と思ったのです。
去年の新譜をヤマにしてCELESTE関連はやや頻発気味でしたから
この上一体何を出すっていうのサ、と。

…畜生、まだこんなの持ってやがったのか!
全20曲中9曲は'10年に再発された4枚組セットの3枚目に被る
(更に前、単体の〝II”、〝II Plus”とは3曲が同じ)ものの残りは未発表曲。
それらは概ねジャズや前衛っぽくてインストゥルメンタル主体なので
新譜を聴いて感激した向きにはちょっと(かなり)退屈かもしれません。
しかしそんな中〝Guardando in Fondo a Noi”という、
雰囲気がやや「青い影」っぽい歌モノがかなり良くて
これは聴いておいてもいいかも知れません。

これ、日本でどこかが物理盤化するのかな?
いや、それより先にMELLOWが近々出すか?
まぁどっちでもいいか。



んー、じゃあついでに、関連の1枚。

Planets / Ciro Perrino / 2019
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'70年代末期に録音されたものの手直し蔵出しということですが、
一部の楽曲はCiro Perrinoの初ソロ作〝Solare”('80)に収録されています。
結構印象は違いますけれど。

こちらはいわゆる、懐かしのシンセサイザーミュージック。
滂沱のごときアープサウンドはなんかどこかで聴いたことがあるような気が…
ふと東海林修の名前が思い浮かんだりして。
9曲43分というのもジャストレコードサイズでダレずに聴けるギリギリのライン。
僕のような古い耳には、こりゃ心地良いねぇ。

あ、因みにこっちはフィジカルがあります。
僕は〝Solare”と一緒にデータDLで済ませましたが。


※こちらは〝Solare”版の〝Venere”。
 〝Planets”には〝Venus”として収録されています。
 本文にも書きましたが両者の印象はそこそこ違います。
 僕はねぇ…どっちも好き(なんかキモイ)。



カナダ産のメタルで新しいのが2タイトル
(TRAVELERとWARNING SIGN)あるのですが、
あんまり聴けていないので作文でけん。
特にWARNING SIGNは暫く振りの登場で
すっかり一皮剥けた感じなので何か書きたいとは思うのですが。
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ミニマル風作文 [故人を悼む]

要するに手抜きでござるよ(ござる?)。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



うーん、CARNIVOREからここへ至ったのは
ある種必然だったのかも知れません。
最初に聴いたときはだいぶ面食らったのですが、
実にニューヨークのバンドらしい捻くれ加減です。
全くもって、大変な変態。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



誰の曲だとかはもはや意味をなさず、全てが完全に
TYPE O NEGATIVE独自のアウトプットとして吐き出されます。
瀟洒にして猥雑。究極の闇鍋ロック。
僕はただただひれ伏すのみでありました。
全くもって、大変な変態。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



アルバムど頭がコレで、
えぇっ、売れる気まんまん?って驚愕したのですが
全体を通して聴くとそうでもなかったりして。
けれど実際凄く売れたんだよね。
全くもって、大変な変態。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



〝Love You to Death”なんか貼らないよw
これはPeter Steele流の色即是空空即是色。
僕はこの曲に物凄い詫び寂びを感じるのです。
多分、僕のTONベスト。
全くもって、大変な変態。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



ほんのりサイケデリックの薫りすら漂います。
Kenny Hickeyとボーカルを分ける手法もこのバンドならでは。
初期の頃に較べると録音が段違いに良くなりました。
でも僕、実はこのアルバムあんまり好きじゃないんだよね。
全くもって、大変な変態。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



捻じ曲がったラブソングを延々と歌い続けて、
そして一周回って辿り着いた先が「感電死」ってことでしょうか。
ちょっとベタな気がしなくもないけれど、
いやー、この曲はマジでビリビリ来るよね。
全くもって、大変な変態。



-4月14日。
嗚呼、Peter Steeleが亡くなってからもう10年も経つのか。
TYPE O NEGATIVEって、本当にいいバンドでしたよね。
轟々と歪む弦楽器に寒々しい音色のキーボード。
そしてPeter Steeleの、他の何者にも替え難い歌声。



最後に救いはあったのだろうか?
ふとそんなことを考えたくなります。
そしてもしPeter Steeleがまだ生きていたら?
そんなことは考えても無駄だよ。
全くもって、大変な変態。



Peter SteeleことPeter Thomas Ratajczyk。
2010年4月14日、大動脈瘤によって死去。
TYPE O NEGATIVEは後任を迎えることを良しとせず即日解散。
-合掌。
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短信ではありますが [音楽雑記]

Lauryn Hillの〝The Miseducation of Lauryn Hill”('98)が
紙ジャケで再発されるそうで、それは要る要るぅ。
ロロロ、ローリンヒルぅ?毎度のことながらこいつナニ言ってんだ!?
という声が方々から聴こえてきそうですな(笑)。

いやー、このアルバムに収録されている
〝Every Ghetto, Every City”と
〝Nothing Even Matters”の2曲で
Francis Dunneryがギター弾いているんだよね。
実際は(特に前者)殆どギターが聴こえないのだけれど、
それでも後者の、ワウとロングトーンを効かせた演奏は
IT BITES以降Francis Dunneryが標榜したベクトルの
一つの到達点であり、これを踏まえてソロ名義の諸作を聴くと
またぞろ印象が違ってくる訳ですよ。



これとか単体で聴いたらホント、訳分かんないもんな。
えー、なんでこうなっちゃうの?と。

Lauryn Hillについては一世を風靡した現代R&Bの大傑作でありますから
聴いておいてもいいんじゃない?とは思いつつお薦めもしません。
トピックをFrancis Dunneryに絞ったとしても…ねぇ。
大体偉そうに書いている僕だって当時は
ナニやってんだコイツぁ、プログレをやれプログレを!
と大いに憤っていたもの(苦笑)。



Signs to the Far Side / LIFE IN DIGITAL / 2019
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凄いですねこれ。
いや、だってあまりにも〝90125”(というよりは〝Big Generator”か)っぽくて、
然るに上掲曲は実は23分弱の長尺だったりして
正直目指している所が良く分からない。

だけれどもこれ案外狙い目としては悪くないんじゃないか、
とも思うのですが実際はどうなんでしょう。
あ、僕は結構好きです。
映像を見て慌てて買ったくらいには、ね。
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マスクするとメガネ曇るから外して、そんで目ぇが痒くて堪らない [音楽雑記]

ちょっと心持ちを吐露してもいいかね?

-なにしろ直接の相手は生物ですらなく、
だからと言って間接的に誰かを責めても解決する訳がない。
もう、これ暫くはどうしようもないの。
粛々と出来ることをやって生活していくしかない。
本当はそんなこと、みんな分かっている筈なんだよね。
だからこそストレスが溜まってイライラしたりする。

僕はここに(自分が愉しいと思うことを)作文すると
幾らか気分が晴れるのです。
だからここの駄文をわざわざ読みにくる方々の気持ちも
少しでいいから晴れてくれればいいよねぇ、と、
そんなことをね、思ったりするのですよ。





リリースが今年後半から前倒しになって
来たる6月10日で確定したようです。
まぁ、元々は去年出ている筈だったのですが。
ん、全10曲で2枚組!?大作じゃん。
ブツのプリオーダーは…あ、まだ始まってないのか。
3月からの英国ツアーに合わせて情報を出すよってことでしたが
キャンセルされちゃったしな…。

いずれにせよこれも問答無用、買わないという選択肢はないわぇ。
いつも通りの不親切ですが、なにやら気になるようでしたら
左欄検索ボックスに〝fish”って入れて検索していただければ
関連エントリーが全部表示されます。



月に1枚づつ、14カ月にも及んだALTAVOZによるPRISM再発は
ワーナー~ムーン期の紙ジャケ化(〝Live Alive”は除く)を以て
2月に完結したようです。
4月にも和田アキラに焦点を当てたコンピ盤を出すみたいですが、
うーん、それは蛇足以外の何物でもない感じかなぁ。

それよりも今月突然リリースされたKEEP(のライブ)ですよ。
これはなかなか凄いもん出しはりましたなぁ(何故か京都弁)。
こんなん普通に聴いている(なんなら凄くイイと思っている)
僕に対して違和感を抱くのは
昔馴染みの人達だけでしょうが(苦笑)、
我ながらどんどんガバガバに緩くなっている自覚はありまする。

Keep Alive / KEEP / 1995
KEEP ALIVE

KEEP ALIVE

  • アーティスト: KEEP
  • 出版社/メーカー: ALTAVOZ
  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: CD



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