通常盤と豪華盤A、B併売とか、そういうみみっちい話じゃなくて [新譜]
今日もちょっとした'18年のトピックから。
2018年のDan Swanoは
NIGHTINGALEのライブ盤('18年3月5日エントリーに続いて
UNICORNのカセットテープ('89,'90)をCD化再発しましたが、
新曲を聴けなかったのは個人的にちょっと寂しい気持ちです。
えーと、で、そのUNICORN再発については
なんかプログレ専門店が普通に取り扱っているので
特にここでは書かないでもいいかなぁ、なんて(天邪鬼)。
そしてまたもや枕とは無関係に、
I am the Rock / PROFESSOR BLACK / 2018
Lvpvs / PROFESSOR BLACK / 2018
Sunrise / PROFESSOR BLACK / 2018
カルトメタル界隈のSteven Wilson(?)、Chris Blackが
PROFESSOR BLACK名義でアルバム3枚同時リリースと言う暴挙。
やりやがったなこの野郎(苦笑)、って感じです。
で、これがねぇ、それぞれ好事家をニヤつかせる内容で
ホント、参っちゃうんだよね。
-とりあえずHigh Rollerが付けた品番順に聴いてみましたよっと。
“I am the Rock”はジャケットアートからの連想で間違いナシ、
MOTORHEADスタイルの11曲を収録。
総体的にはゴールデントリオが崩れて以降のイメージですかね。
Chris BlackがMOTORHEADっぽいことをやるというのはかなり意外ですが
(なにしろ歌声が合わないだろう、と)
これまた意外なことに結構ハマってるんだよね。
まぁこの人の小器用さを見せ(聴かせ)つけられる1枚であります。
悔しいけれど格好良いのです。
ん、ほーかほーか、中身はジャケットから読み解けってか。
じゃあ“Lvpvs”はなんだ?
VENOMの“Live: Official Bootleg”っぽい雰囲気があるな、
などと思いつつ聴いてみると…
まぁ間違いなく3枚のうち一番の問題作がこれですね。
'15年9月3日エントリーに書いたAKTORの長尺インスト版みたいなのが4曲。
全曲11分台、劇的な展開には乏しく延々と反復されるフレーズは
聴き手をある種の酩酊状態に陥れます。
かといって偏屈なエクスペリメンタルミュージックという印象でもなく、
「なんかおかしな音楽」という結論に落ち着きます。
AKTORが全然OKな僕としては勿論本作もアリ線の1枚ですが、
メタル的には非常に評価しにくいでしょうねぇ。
一転、“Sunrise”はまんまBATHORYでした(笑)。
“Hammerheart”('90)~“Twilight of the Gods”('91)辺りの、
プロトバイキングメタルを狙ったのは一目(聴)瞭然であります。
これもChris Blackの声が乗ることへの違和感が危惧されましたが
不思議と違和感がありません。
むしろこの人のハイトーンとキャッチーな歌メロが醸し出す
独特の雰囲気はなかなかに滋味深くて結構面白かったです。
まさに3枚3様。
こういう無茶なリリースができてしまうのもChris Blackならではですが、
それを許容する聴き手が居るというのがまたなんとも(笑)。
決してオーバーグラウンドに浮上することなき才能を愉しむ輩が
世の中にはそこそこ居るって話だもんね。嬉しくなっちゃいますよ。
2018年のDan Swanoは
NIGHTINGALEのライブ盤('18年3月5日エントリーに続いて
UNICORNのカセットテープ('89,'90)をCD化再発しましたが、
新曲を聴けなかったのは個人的にちょっと寂しい気持ちです。
えーと、で、そのUNICORN再発については
なんかプログレ専門店が普通に取り扱っているので
特にここでは書かないでもいいかなぁ、なんて(天邪鬼)。
そしてまたもや枕とは無関係に、
I am the Rock / PROFESSOR BLACK / 2018
Lvpvs / PROFESSOR BLACK / 2018
Sunrise / PROFESSOR BLACK / 2018
カルトメタル界隈のSteven Wilson(?)、Chris Blackが
PROFESSOR BLACK名義でアルバム3枚同時リリースと言う暴挙。
やりやがったなこの野郎(苦笑)、って感じです。
で、これがねぇ、それぞれ好事家をニヤつかせる内容で
ホント、参っちゃうんだよね。
-とりあえずHigh Rollerが付けた品番順に聴いてみましたよっと。
“I am the Rock”はジャケットアートからの連想で間違いナシ、
MOTORHEADスタイルの11曲を収録。
総体的にはゴールデントリオが崩れて以降のイメージですかね。
Chris BlackがMOTORHEADっぽいことをやるというのはかなり意外ですが
(なにしろ歌声が合わないだろう、と)
これまた意外なことに結構ハマってるんだよね。
まぁこの人の小器用さを見せ(聴かせ)つけられる1枚であります。
悔しいけれど格好良いのです。
ん、ほーかほーか、中身はジャケットから読み解けってか。
じゃあ“Lvpvs”はなんだ?
VENOMの“Live: Official Bootleg”っぽい雰囲気があるな、
などと思いつつ聴いてみると…
まぁ間違いなく3枚のうち一番の問題作がこれですね。
'15年9月3日エントリーに書いたAKTORの長尺インスト版みたいなのが4曲。
全曲11分台、劇的な展開には乏しく延々と反復されるフレーズは
聴き手をある種の酩酊状態に陥れます。
かといって偏屈なエクスペリメンタルミュージックという印象でもなく、
「なんかおかしな音楽」という結論に落ち着きます。
AKTORが全然OKな僕としては勿論本作もアリ線の1枚ですが、
メタル的には非常に評価しにくいでしょうねぇ。
一転、“Sunrise”はまんまBATHORYでした(笑)。
“Hammerheart”('90)~“Twilight of the Gods”('91)辺りの、
プロトバイキングメタルを狙ったのは一目(聴)瞭然であります。
これもChris Blackの声が乗ることへの違和感が危惧されましたが
不思議と違和感がありません。
むしろこの人のハイトーンとキャッチーな歌メロが醸し出す
独特の雰囲気はなかなかに滋味深くて結構面白かったです。
まさに3枚3様。
こういう無茶なリリースができてしまうのもChris Blackならではですが、
それを許容する聴き手が居るというのがまたなんとも(笑)。
決してオーバーグラウンドに浮上することなき才能を愉しむ輩が
世の中にはそこそこ居るって話だもんね。嬉しくなっちゃいますよ。
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