何度も何度も [買い直し盤]

本来なら今日の作文は
4月13日作文の前段に繋げて書くべきだったのです。
だけれども僕は複数書き散らかした短文を適当に繋げたり
そこに新しく書き足したりしてアップしているので、なんかどうもスミマセン。
本人としてはちょっとしたWilliam Burroughs気分なのですが
…全然違うなw



All Systems Go–The Neat Singles Vol.1 / VARIOUS ARTISTS
va neatbox.jpg

HNE再発小箱は4枚組。
タイトルの通り嘗てNEAT RECORDSがリリースした
シングルレコードを集めたコンピ盤です。

正直に言えば全く同じ趣旨の

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va neat2.jpg
va neat3.jpg

2CD+2CD+3CDで都合7枚が
'02年にSanctuary/castleから出ている(持っている…)ので
まぁ、ナニっちゃナニなのですが。
ただcastle版にはちょっとした問題(?)もありまして、
具体的には曲の収録順があんまりよろしくない。
オリジナルのリリース順(カタログ#NEAT03から)ではあるものの
Disc1にそれぞれのA面、Disc2にB面などという
訳の分からんスタイルを採用しているのでなんだか落ち着いて聴けないのだ。

それに比してこちらHNE版は
素直にNEAT03から全曲を順番に並べているので聴き易いんだよね。
しかしどっちにしろ



これが皮切りというのはなかなか厳しい。
んー、なんで僕はJess Coxに対してこんなに辛口なんだろうw

HNE版も今後Vol.2を出すことになるのでしょうが、
結局こちらを決定版とする方が納得性は高いと思われます。
そしてもっと細かい話で言えば、
歯抜けではありますがそれぞれのシングルを単体でCD化再発しながら
経営的理由によって途中で頓挫した故Skol Recordsの各盤は
物凄く中途半端な立ち位置に置かれることになりましたね。

…この辺、もはやフィジカルは限界かなぁ、個人的に。



もういっちょ。

Won't Get Out Alive Waysted Volume One 1983-1986 / WAYSTED
waysted box.jpg

何故か'22年にVolume Twoが先に出ているという謎のリリース順。
このバンドについては過去に何度か書いているので
特段…という感じではありますが。

'84年のEP、“Waysted”はオリジナルの5曲に加えて
'00年にzoom clubからリリースされた“You Won't Get Out Alive”
('84年カーディフ公演の7曲)が追加されています。
UFOのヒット曲をFin Muirが歌うと
途端に物凄くガサツな感じになるのが面白いよな。
声質はちょっとPhil Moggっぽいのに全然違う個性があります。

“The Good The Bad The Waysted”('85)
'08年のKRESCENDO盤以来久々の再発ということで、
僕はリマスターされて音量の上がった本作を聴くためにこの小箱を買ったのだ。
WAYSTEDは我が国においては何故か次作“Save Your Prayers”('86)が
産業ロック的な評価をされていますが…
うん、まぁ、それはそれでいいのですがね。
Danny Vaughnもいい歌い手だとは思うんだけど、
やっぱりWAYSTEDはFinじゃないと僕はなんか落ち着かないのよ。


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