今日のはタイトル付けづらい [日々聴く音楽]

またもや11月の新譜備忘録をば。
なんか、この秋はリリースラッシュですね。
今日は国内盤でリリースされるヤツを2枚ほど。

■プライドが許さなかったんでしょうねぇ

Metalmorphosis-Japanese Edition / PRAYING MANTIS / 2011
メタルモルフォーシズ(ジャパニーズ・エディション)

メタルモルフォーシズ(ジャパニーズ・エディション)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: CD


元は旧曲を再録音した30周年記念ミニアルバム(5曲入り)。
3月には輸入盤が入ってきていたので、
大方のファンはそれを買っちゃったと思います。
勿論僕も(それほど好きって訳じゃないけど)そうしました。

このバンドについては基本的に日本先行型の筈なのに
いつまで経っても国内盤のアナウンスがされなくて、
いよいよ伊藤政則も愛想を尽かしちゃったのかしら?
などと思っていたら…
11月に漸くの国内リリースとなりますが、6曲追加でフルアルバムにしてやんの。
“Can't See the Angels”なんていう、ちょっと渋い曲も演っているようで
こりゃ買い直さないとしょうがないですね。

だけど、曲を増やしたところで演奏がもったりと重いのはなんともなりませんわな。
同じく春頃リリースされたTYGERS OF PAN TANGの“Spellbound”リレコ盤(こちらは6曲入り)が
それなりに溌剌と、勢いのある好盤だったのに較べて
PRAYING MANTISの方はいかにも青息吐息って感じで…
随分ガッカリしましたよ、僕は。

しかしまぁ、このフルアルバム化はさすがに伊藤政則の面目躍如といったところです。
来年の来日も取りつけたみたいですし、大したものだよなぁ。
僕は見に行かないけど。


■今度はちゃんと出るんだよねっ

6月13日のエントリーに書いたOZの再結成盤。

夏のリリース予定があっさり延期未定となり、
もしかしてこのまま発売されないんじゃないか?
なんて不安になっちゃいましたが、
無事11月に再スケジュールされたようです。

これ、SPIRITUAL BEASTからのリリースなんですね。
で、ユニバーサルは販売をやっているのか。
なにしろ、販路が太くて安定してるっていうのはいいことですわな。
こんなご時世に海外バンドと契約するインディーレーベルなんて
稀少種もいいとこですから、頑張って続けて欲しいものです。



作文が全然足りん…

仕方がないので、先日さらっと流したDavid Bedfordについて
ちょっと追記しておきましょうかね。

10月5日に“Killing Fields”で…って書いた後、
“The Rime of the Ancient Mariner”('75)を思い出しまして。
英国詩人、Samuel Taylor Coleridgeの「老水夫行」ですね。

おぼろげな記憶では、IRON MAIDEN(つーか、Steve Harris)が
“Powerslave”('84)に同じ詩を題材とした同名異曲を収録した時に
伊藤政則がDavid Bedford版も紹介して、それで初めて聴いたんじゃなかったかと。

結構かったるくて、
IRON MAIDENの方が全然いいじゃん!
とか…小僧でしたねぇ、今思えば。

あぁ、これ、今聴いたらどんな感想になるんだろう?
うーん、しかしCD買ってまで聴きたいかってえと、それもなぁ。
悩むねどうも。

更に。
11月にはdisk unionが“The Odyssey Live”の国内仕様盤を配給するとのこと。
'77年のロイヤルアルバートホール公演を収録しているそうで、
前年('76年)にリリースされた代表作“The Odyssey”の生演奏版です。
どうやら今年になって発掘された音源のようですね。
…やっぱり、聴くならまずはこっちが先だよなぁ。
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