短かく簡潔に [故人を悼む]

Mark Realeが亡くなりましたね。

あんまりぐだぐだした作文をするのもアレなんで一つだけ。
むか~し、何かのインタビューで
「俺達はヒスパニック系だからアメリカではブレイク出来ない。
 それでもヨーロッパや日本で受け入れられたのはラッキーだった。」
みたいなことを言っていたのがとても印象に残っています。

あー、この人達が今一歩突き抜けらんないのはそういう事情もあるのかぁ…
と、イヤな納得をしたものです。

RIOTというバンドについては「不運」とか「不遇」という言葉で括られがちなんですけど、
僕はそれは違うと思うのです。

だって、Mark Realeは自分の立ち位置を充分理解していて、
その上でバンドを存続させるべく常にもがいていた。
それに対して「不運」とか言っちゃうのは凄く失礼だよ。

「不撓不屈」-この言葉こそ、RIOTを評すに相応しいと思う僕なのです。

合掌-
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