混濁した記憶からネタを放り出す [徒然な話]

詳しく書くと長くなるのでバッサリ割愛しますけれども、
父の死がきっかけでずっと音信不通だった古い仲間と再会しました。
もう一人(こちらはしばらく前からたまーに会っていました)と合わせて3人、
都下郊外に育った埃っ臭い捻くれロック小僧達
(文字通りの小僧でしたな、なんたって中学生ですから)の同窓会が行われ
その後も定期的に開催されているのは言うまでもありません。
本当はもう一人必要なんだよね。彼ともなんとか連絡を取らなければいかん。
だってこんなに楽しい集まりはフルメンバーじゃないとイカンよなぁ。

なにしろいい歳をしたおっさん達が何十年という時間を取り戻すために
それぞれ語りますから、そりゃもう夥しい時間が費やされます。
大概途中から酔っ払っちゃうし、会合をまたいで
実は同じ話を繰り返しているってのも多分あると思います(苦笑)。

つい先日も集まって、
あーでもないこーでもないとワイワイやっていた訳ですが
僕のおぼろ気な記憶では確かAlan Parsonsの話をした筈です。
3人の一致したところでは、結局ALAN PARSONS PROJECTは
“The Turn of a Friendly Card”('80)で間違いない、と。
“The Turn of a Friendly Card”?いやいやいや、「運命の切り札」ですわな。
これは当時の僕らにとっていわゆるプログレに類するミュージシャンの、
リアルタイムで出た新譜でしたからもう、思い入れが全然違うって感じです。

で、その「運命の切り札」、
2枚組の35周年記念レガシーエディションが11月に出るそうで…うーん、要らないな。
以前にもちょっと書きましたが僕は'08年の再発時に全部揃えてしまいましたし、
その時点で既に大量に加えられていたボーナストラックも殆ど聴きませんでしたし。

しかし、アレですな。
アルバムリリース順にレガシーエディションを全部出すんだろうな、
と思っていたのですが“Pyramid”と“Eve”は飛ばされたんですね。
前者はともかく「イヴの肖像」はアメリカでそこそこ売れたのに。



ブリヂストンのTVコマーシャルに使われましたから、
これは我が国でもかなりお馴染みのメロディではないかと思います。
うん、まあしかし、この曲は実に全然プログレではないな。

なんと!今日はこれで作文お終いです。
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