また肥えた気もしつつ [泡沫盤]

いやー、ダラダラしてたらアッという間に夏休みが終わってしまった。
ほぼなんにもしていないと言って過言ではありません。
DIVISIONの大型アップデートがあったのでつい遊んでしまい…
このゲームの総プレイ時間が100日になんなんとする今日この頃、
まぁなんと2,400時間ですよ。ほんと、オレどうかしてるわー。

しかしなにはなくとも新宿に行ったり御茶ノ水に行ったりまた新宿に行ったり、
ちょいちょい出掛けてはおりました。天気が悪くてナニでしたけれども。
で、この期間に届いた荷物と合わせてそれなりに積み上がったCDを聴きながら
ずーっとTVゲームをやっていた訳です。ここの更新なんか一切せずに(笑)。
ええ、勿論本人としては楽しい休みを過ごしたと思っておりますですハイ。



先のGWとは逆にこの休みは結構メタルに寄った感じでした。
中古でちょっと面白いのを手に入れたりして、なかなかの充実度です。
まずはお馴染みANGEL WITCH、
今回は“Resurrection”('98)のMausoleum再発盤をば。
オリジナル自主盤CD-R、Zoom Club再発盤と併せて3枚揃いました(←馬鹿)。
ジャケットが違うだけで中身は一緒なれど、
ブックレットの中身は今回買ったMausoleum盤が一番良かったです。
蛇足で書いておきますと最初の自主盤CD-Rは
当時新宿アルタにあったCISCOで買ったのです。
なんでCISCOがそんな盤を仕入れたのか?は全く意味不明であります。



Adio / RAIL
railadio.jpg



'84年にリリースされた4曲入りの“Rail”と
'85年のフルアルバム“III”をまとめて'01年にCD化したもの。
前者は大手EMIからのリリースで国内盤も出ておりました。
バンドはシアトル出身、
'80年にはアルバムデビューを果たしていたようですが
本EPはMTVのコンテストで優勝したご褒美だったとのこと。
その後EMIとは本契約に至らず再び自主盤で“III”を作ったという
ちょっと悲しい顛末もあり…。

僕、実はどのレコードも当時聴いていないのです。
MTVで流れていた ↓



があまりにも詰まらなくて、ちっとも食指が動かなかったのね。
因みにこの曲はカバーだということですが
調べてみても誰のカバーなのか良く分かりません。
作曲クレジットにはLesley GoreやJeanne Napoli
(いずれも米国のポップシンガー)の名前がありますが
いずれもこの曲を録音しているのかどうかが定かでないのです。

明確に分かっていいるのは'83年にGIRLSCHOOLがこの曲をタイトルトラックとした
シングルをリリースしていることで、これは現在アルバム“Play Dirty”('83)の
ボーナストラックとして聴くことができます('04年のCastle再発盤以降。
今年出たDISSONANCE盤は…あ、“Play Dirty”は出してないのか)。



この「ガサツ感」が如何に重要かって話よね。
RAILのは色々と整い過ぎなんですな。と、今さら聴き較べて納得している僕。

で、その整い過ぎのRAILですが今回初めて他の曲も聴いてみましたところ
これがことのほか良かったのです。
この人達は本来産業ロック寄りのアメリカンハードロックを得意とするバンドで、
そりゃあカッチリしているのはある意味当たり前なんですな。
アコースティックギターを駆使して聴かせる曲が幾つか収録されていますが
どれも出来が良くて、僕は特に“Kings and Queens”という曲は名曲だと思いました。
これはちょっと凄いよ。



生演奏なのでスタジオ録音の緻密なアレンジとは些か趣を異にしますが、
いやそれにしても結構巧いぞこの人達。つーかこれ'10年のライブだって!?

http://railonline.net/

驚いたことに現役です。
'97年には“Big World”というアルバムも出しているらしく、
うーん、是非探して聴いてみたいですねぇ。
-と、30年以上前のアルバムを今になって聴いて独り盛り上がるおっさんの図。



えーと、予想より作文が長くなってきたのでここで一旦切ります。
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