3連休を振り返る(まずはメタル方面) [日々聴く音楽]

3連休初日は朝一で墓掃除に行きましたが
ちょっともう洒落にならない暑さで余り綺麗にでけんかった。
なにしろ飲んだ水が殆どそのまま汗になって吹き出ちゃうんだもの。
彼岸にちゃんとやるということで
我が係累(の骨)の皆様にはお赦しいただきたく。
その後実家寄って、
帰りには新宿で久しぶりにプログレを仕入れてきました。
今日はそっちのことは書きませんけれど。

そして日曜月曜はほぼ引き籠って
CD聴きながらThe Crew 2をやっていました。



後期('90年代)CORONERが届きました。
あれ?こっちはCENTURY MEDIAじゃなくてNOISEなのか…
良く分かんねぇ切り分けですが、なんか権利上のアレでしょうかね。
まぁ再発されりゃ出処はどこでもいいのですけれど
CENTURY MEDIAからの3タイトルはプラケで
NOISE Records2作がデジパックというのは、
これは僕、どうかと思いますけれどねぇ。
いやもう、ここに特大の疑義を唱えておきますデス。

そしてこちらの2タイトルはハイがスッキリ抜けて
ボトムにもパンチが効いた絶妙なお化粧直しで
初期3枚とは大分差が付いてしまいました。
正直CENTURY MEDIAは手ぇ抜いた感アリアリだもの。

しかしそれにしても、改めて“Grin”('93)ってのは
「超」が付くほど素晴らしいアルバムだよね。
このバンドは技巧に富んだ演奏を繰り出しつつも
ふとした瞬間ブルースが香る所に音楽的な根本があると思われ、
それは“Grin”を含めたどのアルバムにも共通しているのですが
なんか“Grin”だけは違うみたいに巷間で語られるのが
歯痒い感じであります。

僕はこういうバンドは他に余り聴いたことがなかった(未だにない)ので
これからも長く聴いていこうと思っておりますよ、ハイ。

Grin / CORONER / 1993
GRIN / 2018 REMASTER

GRIN / 2018 REMASTER

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMG/N
  • 発売日: 2018/06/29
  • メディア: CD


アルバムタイトルに絡んだ秀逸なジャケットですよね。


一方。
Live Fire / VIXEN / 2018
Live Fire

Live Fire

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rat Pak
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: CD


これ、特段期待していなかったのよ。
もっと言えばついでに買った1枚なのですね。しかしこれが!
いやいやいや、この現役っぷりは見事なものです。
Janet Gardnerの声に往年の艶は無いものの
あ、高音キツイかな?って場面でもフェイクせずに踏ん張る様が
凄くカッコイイのだ。
まぁ勿論スタジオでの後作業もありましょうが、
それでもこれだけ歌えりゃ立派なもんでしょう。

そしてやはりこのバンドは良い曲を一杯持っているのが強い。
いわゆるヒット曲は外の人が書いたものだったりするけれど
バンドの自作曲も大変優れているので
ライブが盛り上がるのはある意味当然なのですな。

-更に。
合間々々に挟んでくるカバーのセンスが圧倒的に古い(笑)。
本編中でやっているのはまぁ
どちらも有名処なのですぐに分かるでしょうが、
なんつってもオマケのスタジオ録音曲が渋い。
だって“You Ought to Know by Now”
(元題は“Ought to”じゃなくて“Oughta”ですが)だぜ!?
僕ら世代には未だ八神某の名前とセットで思い出される
Ray Kennedy('14年2月18日エントリー)の
「ロンリー・ガイ」('80)でございますよ!
本国ではシングルカットされた訳でもないのに
よくもまぁ選曲したよねコレ。

そしてオマケのもう1曲はセルフカバーの ↓



意外性は皆無ですが良いアレンジだと思います。

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