あっさり感想文 [生演奏]

思っていたより全然ロックでした。

16日のUK来日公演。
同窓会的なヌルいライブを想定していたので
現役感溢れるタイトな演奏にビックリしちゃいましたよ。

先ずはTerry Bozzioのドラム。
あんなにカッチリした、スクウェアなビートを刻むとは意外でした。
僕の勝手なイメージとしてもっとスウィングする、
お洒落なドラムを叩くんだろうと思っていましたが
ドえらいパワーヒッターなのね、Terryさんってば。
いやいやいや、驚いたなぁもう。

Eddie Jobsonについては、あんまり驚くようなことは無かったです。
ただ、やっぱり由来としてはピアニストなのかなぁ、
という感じは受けました。
あー、この場合オルガン弾きかピアノ弾きか?という比較において、ね。

そしてJohn Wetton…強烈に歌えてました。
今回のUKは誰もコーラスをとらないので
完全に独りでボーカルをこなすのですが、声量・音域共に良く出ていて
僕は大変感激しちゃった。
ベースも良く動くフレーズを無難にこなしている感じで、
しかしなんでこの人はZONなんか弾いているんだろう?
高級ベースであることは間違いないけれど、
ロック的にはあんまり面白い音のする楽器じゃないと思うのですが。

キーボードソロ、ドラムソロを長々演ってる間に
PAの音量が相当大きくなりましたが、
音像の定位がしっかりしているので耳に痛いようなことも無く、
音響的にも大変満足の行くコンサートでした。

んー、実に良かったです。
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