そろそろ大掃除のスケジュールを組まないといかん [買い直し盤]
KICK AXE 3タイトルがROCK CANDY RECORDSより再発ですと。
むー、1st.('10年5月25日エントリー)にはボーナス1曲追加かぁ。
あー、HUMBLE PIEのアレ(Clem Clempson加入後のヒット曲)ですか。
そりゃあ、ちょっと聴いてみたいよねぇ。
で、結論としてこのバンドはやっぱり2nd.アルバムが一番であります。
Welcome to the Club / KICK AXE / 1985
んがしかし。
これ、ROCK CANDYにしては珍しく音圧高めのリマスターで
アウトプットがちょっとガチャガチャしているのが残念です。
以前、'01年にカナダSONYがCD化した時のリマスター
('13年にWounded Birdが再発した時にも流用されています)の方が
僕は好きです。
特に本作については冒頭からナチュラルトーンのギターや
重層コーラスがばんばん繰り出されるので
サウンドの透明度が高い方がよりしっくり来ると思うのです。
このアルバム、楽曲充実度がかなり高くて
捨て曲ナシとまでは行かないもののアルバム通してサクッと聴けます。
1st.はその点ちょっと厳しかったので余計そう感じるのかも知れませんが。
同郷のミュージシャン(Rik EmmettだのLee Aaronだの…
あ、Cameron Hawkinsなんて名前もありますね)を
大挙動員して録った ↓
も、まぁご愛嬌ってところですかねぇ。なんつーか、この大仰さ(笑)。
いやーしかしこの映像に出てくる変形ギター、ベースもなかなかですが
なんといってもオクタバンのセッティングの仕方がコレ、
どうしようもなく'80年代ですなー。
Oxygene Trilogy / JEAN-MICHEL JARRE
単体で新譜の“Oxygene 3”('16)だけ買えば済むんじゃないの?
こないだ(1月22日エントリー)“Oxygene”('76)を
買い直したばかりなのに…とは、勿論僕だって思いましたとも。
だけどそうなると“Oxygene 7-13”('97)だけが旧規格盤ってことになって
それはそれでちょーっと気持ち悪いじゃないですかぁ、
という駄目人間の苦しい言い訳。
概ね20年毎に続編を出すというなかなかに悠長な感じ、
僕は全く嫌いではないです。“Oxygene”というタイトルは
きっとこの人にとってのライフワークだってことなのでしょう。
Jean Michel Jarreが偉いのは、それぞれ
これだけ間を空けてのリリースであるのにも関わらず
各アルバムのメロディやサウンドに通底するテーマが不変であることです。
楽器や機材、そして録音技術の進歩によって生じてしまう
プロダクションの差異をほぼ感じさせず、
3枚を通して聴いてもその一貫性に揺るぎがない。
これはねぇ、これはちょっと凄いことだと思います。
例えばMike Oldfieldの“Tublar Bells”が
その続編(?)毎に時代の空気を纏っていたのとは真逆のスタイルで、
こういうのって他にあまり類を見ないんじゃないかしら?と
大いに感心しちゃいました。
ちょっとかったるいかも知れんけど、
まぁ騙されたと思って3枚連続で聴いてみ?と、
そんな余計なお世話を言いたくなりますねこれは。
ズバリ、力作です。
むー、1st.('10年5月25日エントリー)にはボーナス1曲追加かぁ。
あー、HUMBLE PIEのアレ(Clem Clempson加入後のヒット曲)ですか。
そりゃあ、ちょっと聴いてみたいよねぇ。
で、結論としてこのバンドはやっぱり2nd.アルバムが一番であります。
Welcome to the Club / KICK AXE / 1985
んがしかし。
これ、ROCK CANDYにしては珍しく音圧高めのリマスターで
アウトプットがちょっとガチャガチャしているのが残念です。
以前、'01年にカナダSONYがCD化した時のリマスター
('13年にWounded Birdが再発した時にも流用されています)の方が
僕は好きです。
特に本作については冒頭からナチュラルトーンのギターや
重層コーラスがばんばん繰り出されるので
サウンドの透明度が高い方がよりしっくり来ると思うのです。
このアルバム、楽曲充実度がかなり高くて
捨て曲ナシとまでは行かないもののアルバム通してサクッと聴けます。
1st.はその点ちょっと厳しかったので余計そう感じるのかも知れませんが。
同郷のミュージシャン(Rik EmmettだのLee Aaronだの…
あ、Cameron Hawkinsなんて名前もありますね)を
大挙動員して録った ↓
も、まぁご愛嬌ってところですかねぇ。なんつーか、この大仰さ(笑)。
いやーしかしこの映像に出てくる変形ギター、ベースもなかなかですが
なんといってもオクタバンのセッティングの仕方がコレ、
どうしようもなく'80年代ですなー。
Oxygene Trilogy / JEAN-MICHEL JARRE
単体で新譜の“Oxygene 3”('16)だけ買えば済むんじゃないの?
こないだ(1月22日エントリー)“Oxygene”('76)を
買い直したばかりなのに…とは、勿論僕だって思いましたとも。
だけどそうなると“Oxygene 7-13”('97)だけが旧規格盤ってことになって
それはそれでちょーっと気持ち悪いじゃないですかぁ、
という駄目人間の苦しい言い訳。
概ね20年毎に続編を出すというなかなかに悠長な感じ、
僕は全く嫌いではないです。“Oxygene”というタイトルは
きっとこの人にとってのライフワークだってことなのでしょう。
Jean Michel Jarreが偉いのは、それぞれ
これだけ間を空けてのリリースであるのにも関わらず
各アルバムのメロディやサウンドに通底するテーマが不変であることです。
楽器や機材、そして録音技術の進歩によって生じてしまう
プロダクションの差異をほぼ感じさせず、
3枚を通して聴いてもその一貫性に揺るぎがない。
これはねぇ、これはちょっと凄いことだと思います。
例えばMike Oldfieldの“Tublar Bells”が
その続編(?)毎に時代の空気を纏っていたのとは真逆のスタイルで、
こういうのって他にあまり類を見ないんじゃないかしら?と
大いに感心しちゃいました。
ちょっとかったるいかも知れんけど、
まぁ騙されたと思って3枚連続で聴いてみ?と、
そんな余計なお世話を言いたくなりますねこれは。
ズバリ、力作です。
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