それなりに考えて書いたものの [日々聴く音楽]

そう言えばPORTRAITって今ナニやってるんだ?
と、突然脳味噌の線が繋がったので調べてみたら新作を録音中ですと。
今年出るみたいなので、こりゃあすこぶる楽しみです。



ところで、RUSH“2112”の40周年記念盤って今日じゃなかったっけ?
…あー、2月に延びたんですね。
'12年にもDVD(もしくはBlu-ray)オーディオ付のデラックスエディションが
出ていますが('12年12月30日エントリー)、
今回のオマケDVDは'76年のライブ映像が目玉ということで
(個人的にはAlex LifesonとTerry Brownの回顧インタビューが凄く見たいのです。
これに字幕が付いていることを期待しての国内盤購入なんだけど…)
まぁ当然買いますわな。

加えて今般再発にはボーナスCDも付属するとのことで、
なんとDave GrohlやらSteven Wilsonらのカバーが収録されているそうです。
これねぇ、ちょっと感慨深いよね。

と言うのも、かつて
Working Man / VARIOUS ARTISTS / 1996
Rush: Working Man

Rush: Working Man

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Magna Carta
  • 発売日: 2007/09/03
  • メディア: CD


こんなアルバムがMagna Cartaという米国のレーベルから世に出たのですが
RUSHはこれにお墨付きを与えず“A Tribute To Rush”という副題が
ジャケットのどこにも表記されなかったという過去がありまして。
タイミングとしては“Test for Echo”がリリースされる直前で、
現役バンドである自分達に対してトリビュートってのはちょっと失礼じゃない?
という話だったと記憶しています。実にごもっともでございます。

-因みに。
Magna CartaはShrapnel Records創設者であるMike Varneyによって設立されました。
早弾きギターの次はプログレでひと山当ててやるわい!
ってな野望があったものと推測されますが、概ねパッとしない感じでしたな。

本企画盤についてはTerry Brownをプロデュースに担ぎ出すという徹底ぶりで
Mike Varneyはさぞしてやったりと思ったことでしょう。
トリビュート盤流行りの当時にあって
まさか本家にノーと言われるなんて考えてなかったんだろうなぁ。残念!
James Murphyがギターを弾きDevin Townsendが歌う“Natural Science”とか、
面白い演奏も幾つか入っているんですけどね。

然るに今回、
再発とはいえ自分達のアルバムに正規のオマケとしてカバー盤を付けちゃう、と。
僕はこれ、ちょーっと複雑な気分です…いや、僕なんかよりSebastian Bach辺りが
なんでー?なんで俺に歌わせねぇのよ!?
って嘆いているんじゃないかと、老婆心ながらちょっと心配しています(笑)。



んー今日の作文、思ったより面白くなかったな…。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0