また推敲せずにあげてしまった… [日々聴く音楽]

前回エントリーでEELA CRAIGを再発したレーベルが
GARDEN OF DELIGHTSだなんて書いたものですから
↓が即CDプレイヤーに突っ込まれた訳です。

God's Own Medicine / THE MISSION / 1986
God's Own Medicine

God's Own Medicine

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal UK
  • 発売日: 2007/06/12
  • メディア: CD


まぁ、割とストレートに僕の頭の中の線は繋がりましたけどね(笑)。



あー、リマスターされてんのかぁ…これ買い直そうかなぁ。
うちのCD(旧規格の国内盤)かなりボロボロだし。

For Ever More: Live at London / THE MISSION
For Ever More: Live at London

For Ever More: Live at London

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Cherry Red
  • 発売日: 2018/03/30
  • メディア: CD


で、近々こんなのも出ますよ、と。
こっちが先かな。別にライブとかどうでもいいような気もするけどな。





-ガラリ。

Chrysalis / BAD DREAMS / 2017
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去年はアルゼンチンものが(数は多くないのですが)何気に充実していました。
NEXUSの新譜も良かったし、BANANAの再発も大変嬉しかったです。
JINETES NEGROSは…実は聴いていないのですけれど。

このバンドについては歌が英語詞で、且つ隙のない完成度で
いわゆるポンプの系譜を見事に継いだ楽曲をバンバン繰り出しますから
あんまり南米っぽい感じがしなかったりしますが。
抑えきれずに迸る抒情メロにラテンの情熱を無理から見出すこともできますが、
ちょっとこじつけ臭いのでやっぱり止めておこうっと。

僕が感心したのは、この人達は演奏がとても巧いということです。
手数を多くしても喧しくならないドラム、上物との隙間を絶妙な塩梅で埋めるベース。
押し引きをわきまえたキーボードと我が儘になりきれないギター。
もう、とにかくどこに焦点を当てても悉く「大人」なのね。
ちょっと老成し過ぎじゃないかと思ったりもしますが、
アルバムを通して「ここがちょっと…」という
難癖を付けたくなる場面がどこにもないのは驚異的ですらあります。



もっと技巧に走った小賢しいヤツもやれば出来るでしょうに
いわゆるシンフォニックロックの王道を外れずアルバム1枚きっちりやり切るのは、
本当にこういう音楽が好きなんだろうなぁ、と。
大変に好ましい姿勢であると思いますよ、ええ。

余りにティピカルであるが故
逆に印象が薄くなってしまうという危険性も孕みつつ、
僕はCOMEDY OF ERRORS辺りと同等に
現代ポンプロックの代表的なバンドとして捉えたいです。

実際、これはかなりいいアルバムだよ。

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