またこれどうでもいい話を [日々聴く音楽]

今日の作文も雑記です。なんかすみません。

YouTubeのお薦めにちょいちょい上がってくる外人の「〇〇聴いてみた」動画。
先日はUSA FOR AFRICAなんてのが出て来て、へぇ、今どきこんなん聴くんか、と。
オリジナルのリリース当時は、断然BAND AIDやろがい!と憤慨していた僕。
今になっても、お前らまず“Do They Know It's Christmas”から聴かんかい!
なんて毒づいた訳ですが今回改めて聴いてみて思ったのは…こりゃ敵う訳ねぇわw

よくもまぁこれだけ集めたもんだって感じのオールスターズは
英国軍を完膚なきまでに叩き潰す超豪華メンバー。
今般色々動画を見較べてみて面白かったのは参加ミュージシャンの認知度で、
例えばKenny RogersとWillie Nelsonを黒人が結構知っているってのはかなり意外でした。
一方Kenny Rogersと並んで歌うPaul Simonを分かる人が凄く少なくて
どどど、どゆこと?って感じであります。
同じKennyで言えばKenny Logginsもかなり認知度が高く
Bruce Springsteenのギトギトした唸りの直後でもすぐ分かる聴き手が
たくさんいるのは嬉しかったなぁ。
小型原子力発電機Cyndi Lauperに全部持っていかれたHuey LewisとKim Carnesは
お気の毒と言う他なく、特にKim Carnesはほぼ知っている人がいませんでした。
…なんだこれ凄く楽しいぞw



まぁねぇ、実にアメリカらしい独善は僕の信条にはあまり馴染まないのですけれど
'80年代アメリカのミュージックエンタテインメントの本気が
とんでもないエネルギーを放出していたのは紛れもない事実でありますな。

一方の英国軍はと言えば、



数は少ないながら幾つかリアクション動画もあるのだけれど、
そもそも歌い出しのPaul Youngを誰も知らないもんな(苦笑)。
一節も歌わず物凄く喧しいドラム叩く姿で
若い黒人がPhil Collinsを言い当てたのはちょっと感動的でありましたがね。
いやしかし今更ながら、Paul Youngはともかく
Boy Georgeって結構ちゃんとしたブルーアイドソウルだったんだなぁ。

で、両者に言えることとしては、これはカバーしちゃ駄目なヤツだよね。
どんなに今様のスター達を集めても必ずオリジナルと比較されちゃう訳で、
わざわざ火中の栗を拾うような真似はしちゃいかんわな。
…結構色々やってるのね。賢くないなぁw



話変わって、Ian McDonaldが亡くなったそうで…75歳ですか。



'99年、長いキャリアにおける最初にして最後のソロ作“Drivers Eyes”より。
歌うはご存じJohn Wettonということで、
ここのブログ的にはこの曲ってことになっちゃいますかね。
-故人の冥福を祈って、合掌。



ここ暫く、あんまり新しいのを聴いていませんで書くことに腐心しています。
コロナ罹患者が出たのでオフィスを閉じているっていうのも
生活のペースを狂わせている一因で、実に歯痒い感じです。
月末に向けて幾つか良さそうなのが控えているので
そこに望みをかける今日この頃です。

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