そろそろ厚手のコートはクリーニングに出そうかな [日々聴く音楽]

世の中の理不尽にいちいち目くじら立てていても
僕の日常はちっとも楽しくならないので(当たり前)
ロッテのジューシー&フレッシュラムネでも食べながら
久し振りに夢野久作なんかを読み直してみたりして。
んー、どうでしょう(な、長嶋茂雄?)、
これもいわゆる自己のルーツを辿る作業のひとつなのではないかと。
-とかなんとか。
そして今日も今日とて小さなネタを積んでいく訳です。



前回作文のCristopher Cross云々を調べてみたのです。
1970年サンアントニオで行われたDEEP PURPLEのコンサートは
Ritchie Blackmoreが不調で演奏出来ず。
その穴を埋めたのが当時弱冠19歳、地元で天才ギター小僧と呼ばれていた
Cristopher Crossだったのだそうで。
んー、なんかそう言われれば聞いたことがあるような話な気もします。



これはさすがに僕んちのCD棚には差さっていませんがw
まぁ恐ろしく良く出来たアルバムだよな。



Stingchasers / TOOT FARANGI / 2023
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スウェーデン産4人組。バンド結成は2017年、本作は4枚目のアルバムと思われます。
先日書いたWE CAME FROM SPACEと同様キャッチ-な歌メロと
'70~'80年代を意識したサウンドメイクが特徴的で、
界隈ではこうした傾向がトレンドになりつつあるのですかね?
WE CAME FROM SPACEに比してこちらは各曲の尺が全般に少しく短かめ。
一方でポップ要素にはやや捻りがあっていかにもプログレって感じがとても良いです。
いや、どっちもいいバンドなんだけどさ。



北欧のKANSAS、ってのは些か乱暴過ぎる括りかなぁ。
勿論もっと他の要素も諸々混じっている訳で、
ほのかに薫るブリティッシュポンプロックの雰囲気なんかは
僕的に辛抱堪らん魅力だったりします。
効果的に散りばめられたインストゥルメンタル曲も
アルバムの流れに明確なコントラストを創出していて、
これは結構ハイレベルな構成だと思います。

いやー、このバンドが全く無名であるのはだいぶ勿体ないことです。





英国稀代のリフメイカー、Russ Tippinsが米国NYで始めた課外活動は
(アウトプットは全然アメリカっぽくないんだけど)これが2枚目。
ギターの片割れが居なくなってトリオ編成になっているようです。
映像でRuss Tippinsとソロを分け合っているのは客演のAndee Blacksugar。
…えっ、KMFDMの人なの?そりゃ面白いところを引っ張って来ましたね。
そして同じく映像を見れば分かる通り
24トラックのマルチレコーダーでインチテープに録音という、
アナログだぜっ!って主張が本作の大きな要点であります。
ま、僕はデジタルDLで聴くんだけどさw
4月下旬予定、楽しみ楽しみ。
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