蔵出し大爆発 [日々聴く音楽]

なんか急にノーフィジカルのお蔵出しが立て続けに…
なかなか賑やかなことになっておりますよ(嬉)。



The Weirdest Collection of Tunes -The 35th Anniversary Celebration /
UNICORN
unicorn5.jpg

久々にDan Swanoの名前を書くような気がします。
去年



これで暫く振りに歌声を聴きましたが
プロデュースついでに1曲客演しただけなので僕としては全然物足りず、
そもそもこのバンド自体いまいち好みに合わなかったのだ。

一方今般のUNICORNの音源は6曲のスタジオ録音+'89年のライブ6曲。
スタジオ録音のうち3曲は“The Weirdest of Tales”より。
そして2曲が“A Collection of Worlds Pt.I”
(オリジナルテープ版)からの選曲。
残り1曲は曲というよりも声入りのSEみたいな感じで、
これは出処が分かりませんでした。
いずれも'22年にDan Swanoによってリミックスされており、
なんか同年にチャリティ目的で10枚のみ
ピクチャーレコード化されていたようです。

目玉はやはり“A Collection of Worlds Pt.I”からの2曲
ということになりましょう。



それから

nowwherewerewe / PALLAS
pallas nwww.jpg

全63曲トータル8時間超えの狂ったボリュームw
'99年、'01年、'06年のライブ(全てフルセット)と
3枚のアルバム“Beat the Drum”('98)
“The Cross and The Crucible”('01)
“The Dreams of Men”('05)のデモ、
更にこの時期の楽曲を'20年にリミックスしたものが幾つか。
おまけに新譜から“A Message”の短い(1分ちょい)抜粋。
Alan Reedの脱退前、後期の活動をまとめてお蔵出しということで
初出し音源が多く聴き処も盛りだくさんです。

ライブについてはオーディエンスのテープ音源っぽくて
サウンドの質はあまりよろしくありませんが
後修正ナシの生々しい演奏は実に達者で、
あ、この人達上手いんじゃん、と今更ながらに思ったりして。

そしてこれとは別に

No Sleep 'Til Rotherham / PALLAS
pallas nstr.jpg

ラインソースのフルライブが同時に頒布されています。
こちらクレジットが無いのでいつのライブかは判然としませんが
演奏曲目からして“The Dreams of Men”の
リリースに絡めたツアーなんじゃないかと思われます。

本音を言えば早く新譜出せよ、ってところですが
11月に予約開始、12月にリリース予定とのことなので
もうちょっとの辛抱です。
まぁ今年中に聴ければラッキーくらいの気持ちでいる方が
精神衛生上も良さそうですな。

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