ハコもの [買い直し盤]

■最初っからコレ出しゃいいのに…

あぁっ、こんなん出てたの?
くっ、くく…悔しい。でも嬉しい!

Complete Columbia Albums Collection / BLUE OYSTER CULT
Complete Columbia Albums Collection

Complete Columbia Albums Collection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Legacy
  • 発売日: 2012/11/06
  • メディア: CD


タイトルの示す通り、
Columbia Records在籍時のアルバムをまとめたセットです。

01:Blue Oyster Cult
   '72年1st / '01年リマスター盤 / BTあり
02:Tyranny and Mutation
   '73年2nd / '01年リマスター盤 / BTあり
03:Secret Treaties
   '74年3rd / '01年リマスター盤 / BTあり
04:On Your Feet or on Your Knees
   '75年ライブ / '12年リマスター
05:Agents of Fortune
   '76年4th / '01年リマスター盤 / BTあり
06:Spectres
   '77年5th / '07年リマスター盤 / BTあり
07:Some Enchanted Evening CD
   '78年ライブ / '07年リマスター盤 / BTあり
08:Some Enchanted Evening DVD
   '07年再発のDXエディションについていた映像DVD
09:Mirrors
   '79年6th / '12年リマスター
10:Cultsaurus Erectus
   '80年7th / '12年リマスター
11:Fire of Unknown Origin
   '81年8th / '12年リマスター
12:Extra Terrestrial Live
   '82年ライブ / '12年リマスター
13:The Revolution by Night
   '83年9th / '12年リマスター
14:Club Ninja
   '85年10th / '12年新規リマスター
15:Imaginos
   '88年11th / '12年リマスター
16:Rarities
   おまけその1
17:Radios Appear - The Best of the Broadcasts
   おまけその2

以上、見る人によってはかなり蛇足なデータを記しましたが
カタログのリマスターにだらだらと時間の掛かってしまったバンド故
本セットの内容を記しておくのもあながち無駄とは言えますまい。

'07年にリマスターされた2タイトルはともかく、
'01年リマスターの諸作は少しばかり時間が経ち過ぎた気もしますが
今回のボックス化にあたって新たにリマスターされたタイトルが
これだけあれば文句は言えませんな。
特に'80年代前半アルバム群については
一日千秋の思いで待ち焦がれた方も多いのではないでしょうか?
これを機会にそろそろ再評価の動きがあってもいいんじゃないかしら、
なんて思ったりもしますけど。

因みに17枚目の「おまけその2」は
ラジオ放送用に収録された'80年代の4本のライブ音源を編集したものですが、
それぞれのライブ全編をダウンロードできるコードが別途封入されています。
こういう気の効いたサービスは嬉しいですね。

ともあれデビュー40周年記念ということで、
この先暫くの間このセットが決定版であるのに間違いはないでしょう。

…しかし、'11年12月13日にエントリーしたやつは
完全に無駄になっちゃいました。
他にも多数の、重複しまくったCDをどうしたもんでしょうねぇ。
“Mirrors”のCollector's Choice盤とか、どうにもならんぞ。


■BOXものでもう一ネタ

オジンオズボーンなどというふざけた名前のお笑い
(ネタ見たことないです)が出てくるよりも遥か前、
東京12チャンネル(現テレビ東京)の音楽番組「TOKYOロックTV」で
司会のカーツ佐藤が「オジがズボン、オバはスカート。」と
のたまっていたことを知る者は少ない。
因みに、番組アシスタントは何故か朝吹ケイト(!)でしたな。

と、2題目にして訳の分からない書き出し。
先の週末、↓を聴いてふと思い出してしまったのです。

Prince of Darkness / OZZY OSBOURNE / 2005
Prince of Darkness (W/Book)

Prince of Darkness (W/Book)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2005/03/29
  • メディア: CD


このセットで秀逸なのは誰がなんと言おうと3枚目です。

他のミュージシャンとの共演をまとめたもので、
WAS(NOT WAS)の“Shake Your Head (Let's Go to Bed)”から
Zappaの息子と演った“Stayin' Alive”の珍カバー
(冒頭、“All aboard a disco train !!”の掛け声で爆笑必至)、
果ては米国の子供向け人形番組“Muppets Tonight !”のMiss Piggyと共演した
“Born to be Wild”なんていう、限りなく色物臭い奴まで収録されています。

…でもね。
僕的には1曲足りないんだよね、このCD。

COAL CHAMBERと一緒に演った“Shock the Monkey”('99)を
何故収録しなかったのか?
と、Sharon Osbourneを小一時間ほど問い詰めたいです。
“Shock the Monkey”と言えば勿論Peter Gabrielの曲ですが、
滅茶苦茶格好良いカバーなんですよ、これが。

4枚目の新録カバー集に何曲か足して単体で出し直した
(“Under Cover”…本ボックスを出したのと同じ年にリリース)のも
どうかと思いましたが、
だったら3枚目も“Shock the Monkey”追加して出してよー…
と呟いた僕なのでありました。

ん、ちょっとした昔話でございます。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0