うっかりおじさん [泡沫盤]

まさかこの人達の演奏を絵付きで見れるとは。

Messze a Felhokkel / EAST / 2013
east_dvd.jpg

販売店の表記はPALでしたが、なんか普通に見れたぞよ?

2012年のライブだそうですが、クレジットから何から
全てハンガリー語で記されているのでよう分からんのです。
どうやら演奏地はペーチという南部の都市のようです。

先ず頭の6曲は全て傑作2ndアルバム“Huseg”('82)から。
演奏しているのはオリジナルの5人。
…これが巧いのなんのって、
基本ゆったりしたテンポの曲が多いものの
アンサンブルはほぼ鉄壁だし、
なにしろ佇まいがカッコイイんですよ。
白髪の混じった、初老のおっさん達が余裕綽々で
演ってる感じが凄くいい。

中盤、7~16曲はバンド後期
(“A Szerelem Sivataga” -'88)以降の曲で
僕はあんまり興味が無い。
Madarasz Gaborという人のエレクトリックギターが
メタル的な歪みでガンガン来るのでちょっと辛いです。

そして後半、17曲目からはオリジナル面子に戻って
1stアルバムの“Jatekok”('81)から6曲。

20曲目、“Nezz Ram”でMoczan Peterが
Ibanez MC924のフレットレスを弾き始めたのを見て
おぉっ!
て声が出ちゃいましたよ、僕は。
遥か東欧で未だ現役の'80年代日本産のベースギターというのは、
なんだかとても感じるものがありましたね。

ラスト(23曲目)は新旧メンバーが一同に揃って
“Elrejtettel a Szivedben”('94年の“Radio Babel”から)を
演奏して拍手喝采のうちに終演します。

1時間40分超えのボリュームは見応え聴き応えたっぷりで、
これは素晴らしいライブ映像でした。


…と、ここ迄書いてハッと思い出しました。
正月用に新しく仕入れた映画のDVD、見るの忘れてた!
あーぁ、ナニやってんだか。
まぁ、今週末も3連休だし、ゆっくり見るか…
取り敢えず今から1本消化するので、今日はここまで。
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