極私的メモのような、そうでもないような… [徒然な話]

平成26年5月13日火曜日午前4時59分、父が亡くなりました。
こっちの再開1発目でこういうこと書くのもナニなのですけれど、
まぁあちらに書ける話でもありませんしねぇ。

関東大震災の3か月ちょっと前に産まれ、最後の学徒動員で台湾へ出征。
復員後は小さな会社の事務屋を一筋に勤め、定年退職。
この10年ほどは体のあちこちが壊れ入退院を繰り返しつつ
東日本大震災をくぐり抜けました。
晩年は特養施設で過ごしていましたが
昨年末に肺炎をおこし終身医療病棟へ移りました。
その時点で食事が摂れなくなり、点滴のみで終わりを待つこと約半年。
最後はやはり肺炎が元で還らぬ人となりました。
6月の誕生日には僅かに届かず、享年90での幕引きでした。

なにしろ趣味の人でした。プラ模型、銀鉛写真機、ピストルおもちゃ…
しかもなかなかの凝り性で、自分の部屋であーでもないこーでもないと、
色々こねくり回していましたな。
まぁお陰で幼少期の僕は随分そのおこぼれにあずかった訳ですが。

音楽については、まぁ好きではあったと思います。
ステレオのレコードプレイヤーは僕の物心ついた時には既にありましたし、
なんか劇伴とか(映画も好きだったもんな…なんか突然センサラウンド方式で
上映された「ミッドウェイ」-'76に連れて行かれたのを思い出しました。
あれは絶対自分が見たくて、でも母は行きたくなくてみたいなことだったに違いない。
あれ以降、2人で随分洋画見にいったなぁ…)、
そういうインストゥルメンタルを好んでいたようです。

さて、だいぶどうでもいい話なのでこの辺で止めます。
明15日が友引(葬式自体をやるのは構わんのだそうですが、
焼き場がお休みなんですと)ということで16日通夜、17日が葬式となり、
ちょっと日が空いてしまったので一旦自宅に戻ってこんなん書いています。


The Living Years <25th Anniversary Deluxe Edition>

The Living Years <25th Anniversary Deluxe Edition>

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  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2014/01/16
  • メディア: CD


今夜はこれを聴きながら過ごそうと思います
(やっぱりなかなか寝れないんですよね)。
些か呑気な感じではありますが、これが僕なりの、父の送り方だということで。
-故人の冥福を祈って、合掌。
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コメント 4

KenzyTanaka

心よりお悔やみ申し上げます。
なにかお手伝いできることがあれば、いつでも仰って下さいね。
ご冥福をお祈りいたします。
by KenzyTanaka (2014-05-14 23:24) 

ターこう

>kenzyTanaka
お心遣いいただき、本当にありがとうございます。

う~ん…。僕は、この1日半、悲しい気持ちではあるけれど涙は出なかったの。
結局、こうやって人に言葉を貰って、それで涙が出るんだろうなぁ。
ちょっと泣いちゃったよ。てへ。
by ターこう (2014-05-14 23:43) 

makimaki

訪問しました
by makimaki (2014-05-15 06:41) 

shinmei_t

心からお悔やみを申し上げます。うちも遠からずといった感じで、病院での治療がないので、家に帰るようにとのお達しです。お互いそういう歳なのですね。ご冥福をお祈り申し上げます。
by shinmei_t (2014-05-15 07:44) 

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