最近牛乳をよく飲みます [日々聴く音楽]

なんか妙にはまっています。
いわゆるナマチチ(「せいにゅう」だってことくらい知ってらぃw)ね。
お腹ゴロゴロするかと思ったのですが全然平気でした。
老後に備えて骨の強化だとか嘯いてみる。



Together Again / MOON HALO / 2022
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MOSTLY AUTUMNとRIVERSEAメンバー絡みの2枚目(我ながら凄ぇざっくり)。
あー、前作については僕、書いていませんでしたか。
まぁなんつってもティピカルなシンフォプログレだもんで作文し辛いのだ。
本作も前作の流れにあって特段奇抜なことをやっている訳でもないので
普通にイイよね、で書き終わっちゃうのですよ。



どれとは言いませんが幾つかの曲の歌メロがあれやこれや想起させてしまうのは
ちょっとナニな気がしないでもないのですが、
'80年代中期のポンプロック(もっと端的に言えば“The Wedge”の頃のPALLAS)の雰囲気を
今様に再構築したようなサウンドは僕世代の耳にはとても懐かしく、
ついつい聴き入ってしまうというのはありますね。
うん、これ、案外年嵩の聴き手の方が刺さるかも知れません。
一方で若い耳には新鮮ってことなのかな?そこは良く分からんですけれども。
で、その…普通にイイよね。



All Is Well in the Land of the Living But for the Rest of Us... Lights Out /
PER WIBERG / 2021
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こちらリリースから1年近く気付かず。
だってフィジカルがレコードだけだったし…などと言い訳しつつ。
Per Wibergのソロ名義作は'19年の“Head Without Eyes”以来('19年8月22日作文)、
本作は4曲入りEPです。



僕は基本的にスウェーデン産のオカルト、ホラーな暗黒サイケ/ドゥームサウンドに
抗えない魅力を感じてしまうのでこれもまた当然、堪らなく好きなのだ。
他に近年で言えば'21年4月6日の作文以降Henrik Palmのディスコグラフィを地味に追いかけて、
何度か作文しようと思いましたが上手くまとまらなかったり。
なんでしょうね、この、北欧特有の真っ暗な裏ぶれ感。
凄く不気味なんだけれどどうしても惹かれてしまうのよ。
デビュー当初あれだけ入れ込んでいたGHOSTが僕にとってどうでもよくなっちゃったのは
この裏ぶれ感がすっかり感じられなくなってしまったからなのだ。
ヨーロピアンオカルトとハリウッドホラーの違いと言えばなんとなく分かってもらえるかしら。



-もういっちょ。



先日これが急に出てきてギョっとしたのです。
えー、なになに…あ、Phil Naro(歌)って去年亡くなっていたんですね。それは知らなんだ。
しかし、こんなんいつの間にか録音していたんですねぇ。
ドラムはMark Miller、ギターはKire Najdovski(こちらは聞いたことない人ですね)だそうで、
近々何かアナウンスがあるみたい。勿論期待して待ちますが、
TALASについてはいい加減“Sink Your Teeth into That”('82)と
“Live Speed on Ice”('84)をそれぞれ単体で再発して欲しいのよ。
特にPhil Naro在籍期の“Live Speed on Ice”は大変に良いアルバムなので、
今回その収録曲が初めてスタジオ録音版で披露されたのは非常に感慨深い。
うん、Billy SheehanっつったらやっぱTALASだよな。

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