はい、実はちょっとイヤなことがありました [徒然な話]

なんと申しますか、最近巷間の世知辛さがちょっと不快過ぎて嫌になります。
僕のように、全てを適当にやり過ごしたい人間
(昔はちょっと違ったかも知れません…)にとっては生き難い世界で、
うん、だから内向きのベクトルに拍車が掛かっちゃうんだな(苦笑)。

なんや知らん、躍起になって自らの存在を証明したがるヤツと
それを必死に叩き潰そうとするヤツらばっかりで、
どいつもこいつも正直面倒臭いんだよね。

…と、いつにも増して暗黒面丸出しで申し訳ありません。


話をガラリと変えて、冬季オリンピックです。

冬季オリンピックと言えば、なんといってもバイアスロン!
…と、4年毎に力説している僕ですが、そこは泡沫者の悲しさで
ちーとも盛り上がりませんなー(笑)。

バイアスロンつうくらいですから文字通り2種競技で、
スキー滑走+ライフル射撃というなんともナニな組み合わせが堪らんのです。
幾つか種目がありましてその辺詳しくはWikiとかで調べていただければ幸いです。
どれも基本的な競技ルールは決められた距離を滑走し、
その合間に射撃を行ってタイムを競うというものです。

んー、言い足りない気がする。

例えば女子スプリント。
2.5kmのコースを3周しますので、滑走距離は全7.5km。
競技者は最低重量3.5kg以上と定められた.22口径のスモールボアライフルを
背負ってスキーしなければなりません。

そして各周回の終わりに50m先の的を狙って5発づつ射撃します。
1周目の終わりは伏せ撃ちで4.5cmの的
2周目の終わりは立ち撃ちで11.5cmの的を狙うのですが、
これを外した分罰走コース(150m)を滑走してからでないと
本コースに戻れません(1発外せば罰走コース1周、全部外せば5週ですね)。

激しく肉体を使った後、バクバク言う心臓と
乱れた呼吸をを制して精密射撃を行うという、
フィジカル / メンタルの両方にかなり過酷な競技です。
これが凄く面白いのです。

…勿論日本人選手、居ますよ!

鈴木芙由子選手は前回に続いて2回目
(前回44位、射撃は10発中9発命中)の出場です。
この人は「お爺ちゃんが伝統的マタギだった」という
プロフィールがもう、抜群にカッコいい。

他にも3名の女子選手が今回初のオリンピックに挑みます。
男子は井佐英徳選手1人だけですが、この人はなんと4回目の出場です。
都合5人の選手がソチで競技に挑む訳ですが、
多少射撃の腕が荒くてもフィジカルでガンガン滑るヨーロッパ人選手に混じって
体力面で劣る日本人が精密射撃で奮闘するサマはかなり熱いものがあります。

-あぁ、また力説してしまった(笑)。
つーか、なんなんでしょう今日のエントリーは。


えー、取って付けたようになっちゃいますが
MOTORHEADの“1916”('91)と“March or Die”('92)が
遂にリマスターされるそうで、こりゃめでたいことです。

苦境にあったGWR期のタイトル(“Orgasmatron”~“No Sleep at All”)は
当たり前のようにリマスターされているのに
Epic(WTG)移籍後の両タイトルが今まで放ったらかしだったというのが
そもそもおかしな話なのですが、今回の再発も本家SMEではなくて
Cherry Red Records系列のHear No Evil Recordingsによるスポットということで、
SMEは何をやってんでしょうね…いや、何もやってないのか。

まぁそれはいいや。

今回の“1916”再発に当たっては
先行シングルとしてリリースされた
“The One to Sing the Blues”に収録された
“Dead Man's Hand”と“Eagle Rock”が
ボーナスで追加されたのが嬉しいところです。
これのオリジナルのシングルCD、紙スリーブがボロボロになったので
随分前に処分しちゃったんですよね。

いずれにせよライブの定番レパートリーである
“Going to Brazil”が含まれている“1916”は
もう少しちゃんと聴かれるべきアルバムだと思います。
“March or Die”については全体的に些かコマーシャル過ぎる感は否めないものの、
客演などの話題に富んだ1枚なので聴いていて楽しいことは間違いありません。
“You Better Run”みたいな、最高にイカしたブギーも入っていますし。

しかしこれ、国内盤の出所がないってのがなんとも歯痒いです。
SMEJが痴れっと出しちゃえばいいのに。
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そろそろ今年を振り返ってみる [徒然な話]

しかし、あんまり覚えていない気もします(苦笑)。

先ず一つ、確実なのは実店舗へ足を運ぶ回数が減った事でしょう。
これはねぇ、もう、大いに反省しなくてはいけません。
僕のような者が店に行かないでどうするの!?という。

ひとつ言い訳をいたしますと、仕事終わりに渋谷へ行くのが
大変面倒臭くなってしまったんですよね。
僕にとって東急渋谷駅の地下化というのは本当に最悪でした。
TOWER RECORDS専売の再発タイトル
(今週はMETAL CHURCHの初期3枚が出ましたね)とか、
そういうのがあるとまだ足が向くのですが…。

だからと言って
休日に新宿や御茶ノ水に出掛ける回数が増えた訳でもなく、
結局PCに向かってマウスをクリックするばかり。
今や大抵のモノはこれで買えちゃうんだもんな。

来年はもっとレコ屋に行かにゃ!
と、密やかに決意する僕であります。


それからエントリーをざっと見直してみて思ったのは
僕、今年は結構新譜を聴いたかも知れないという事。
ここ数年、再発旧譜と新譜の比率は8:2くらいだったのが
今年は7:3程度になっているんじゃないかしら?
まぁ数値はいずれも気持ち的なもので、
実際に数えた訳ではありませんが。

新しいヤツを聴かなきゃ耳が衰える!
みたいな強迫観念はさっぱり無くなってしまった僕ですが、
見慣れないジャケットが増えるのは心持ち嬉しいものです。


作文するジャンルの拡散は去年に引き続き、
今年はトレーディングカードやピストルおもちゃなど
相当訳の分からないところへと至ってしまいました。

…トレーディングカードと言えば
先日米国でBEACH BOYSのヤツが発売されましたが、
残念ながらあんまり売れてないみたいですねぇ。
Brian Wilsonのサインカードとかは
欲しい人もそこそこ居そうなものですが
さすがに70枚しか無いとなるとパックから引き当てるのは至難の業か。

しかしそれでも、レコ屋のレジ脇なんかに置いたら
そこそこ売れそうな気もするんですけれども…。


今日はTHEの付かないSTALIN、“Joy”('89)を聴きながら。
最早ハードコアではなくなってしまって、
多くの聴き手が望んだアウトプットとは
かけ離れた音楽を演っているのですが
単純にロックとしてカッコイイと思うのですよ、このアルバムは。

時事ロックとしての「インターナショナル」なんて曲は
完全にパンクでありましたし、
今となってはちょっとした叙事詩のようでもあります。


-残すところあと10日と少しかぁ。
うん、休みになったらレコ屋行こうっと。

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長休みを振り返る [徒然な話]

-ダルい。
休み明けは、もうどうにもなりませんねぇ。


さて、その休み中ですが
13日火曜日に東京タワーの蝋人形館へ行きました。
家族連れや外国からの観光客で賑わう中、
どう見ても怪しげな中年男2人で。
詳しくは ↓

http://marqueemoon.jp/blog/
エントリータイトル:「東京タワー蝋人形館」

僕も携帯で写真を撮りましたが、
Kenzy氏の方が全然綺麗に撮れていますね。

かなりじっくり眺めても
30分程度で出口に着いてしまうような小規模施設でしたが、
その展示の半分はロックミュージシャン。
普通の人には全く意味不明であろうドイツ人音楽家達に
大きなスペースが割かれていたのは、
事前に聞き知ってはいたものの
やはり絶大なインパクトがありました。

しかしこれ、無くなっちゃうのはとても残念です。
閉館後、これらの人形達はどうなっちゃうんでしょうか?
まさか、溶かしてしまうのかな?
勿体ないし、絵面としてあまり想像したくない光景だなー。

昼からビール飲んで、(1杯だけなのに)物凄く眠くなってしまって
その後訪れたお茶の水unionでは物色もままならず、
早々に帰宅して午睡しました。
で、夜には上掲エントリーが既にされていて
Kenzy氏の仕事の速さにびっくりしたのです(笑)。


水曜は新宿…実家へ用を足しに行った帰り途ですが。
特段トピックとなるような出来事もなく、
人間椅子の新譜などをちょいちょい摘んで終わり。
久々(?)に芥川から題をとった「地獄変」とか、良かったです。
当然次は「邪宗門」てことになりますよね?


木曜は火曜の心残りを払拭すべく再びお茶の水へ。
…実はこの日も実家へ行った後の寄り道なのでした。
1日で用事が済まない辺り、色々と事情がありましてねぇ。
しかもこれといった収穫がなくて、却って落胆してしまったという。
SOWの「真・幻魔大戦」、デッドストック(?)の新品CDが
ちょっと嬉しかったくらいですかね。


こうした外出とは別に毎夜映画のDVDをバーっと見散らかしましたが
こちらも僕好みのタイトルには当たりませんでした。
音楽もあまり聴かなかったし、一体僕は何をしていたんだろう。
外出の度にタオルハンカチを忘れてしまって、
3枚も増えてしまったのが一番の思い出なのか?
それはなんだか、随分寂しい気がしますが…。










m4a1.jpg

たはー、我慢出来ず遂に買ってしまったの。
これをガチャガチャと弄っている時間が一番長い休みでした(苦笑)。
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話の焦点定まらず [徒然な話]

戸井十月が亡くなりましたね。
僕は氏の著作は「南へ」くらいしか読んだことがなくて、
んー、読みやすいけどあんまり好きじゃないかな…
という感想しかないのですが、
やはり「爆裂都市」('82)で町田町蔵と演じた兄弟役
(戸井はお兄ちゃんの方)の、その怪演が強烈な印象を残しています。
しかし「キチ●イ兄弟(兄)」って役名は凄いよな(笑)。
そのキチ●イ兄弟が2人とも、
後に物書きとして成功するというのも面白いですね。

んー、久し振りにDVD引っ張り出して見ようかしら、「爆裂都市」。
だけど、今見ると色々辛いんだろうなぁ…。

-合掌。


■よるのあくま



フライングVがシンメトリックに配置される絵面が異常に映えますな。
乾坤一擲のリフから展開するミドルパートも素晴らしく、
欧米ではこの手のオールドスタイルが若手の演るメタルの、
一つの方向性として完全に定着したようですね。

Night Demon / NIGHT DEMON / 2013
Night Demon

Night Demon

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Shadow Kingdom
  • 発売日: 2013/08/20
  • メディア: CD


4曲しかないのはいかにも物足りませんが、
上掲のストレートな楽曲から3連符の中抜きリズムまで
どれもこれもやたらとカッコイイ曲ばかりで、
いやー、こりゃ参りましたわ。


今日はこれくらいしか…。

あ、そういえば夏休み用の映画DVDがドカッと届きました。
家族のリクエストによる「テッド」とかも混じりつつ、
ドンパチ系の新作を中心に7タイトル。
随分早く手許に来ちゃったので
見るのを我慢しなきゃいかんのがアレですが。

…いや、本当は我慢出来ずに1本だけ見ちゃったの、「夕陽のガンマン」('65)。
この冗長さたるや、まぁ時代よねぇ。
他にも色々突っ込みどころはありますが、
Clint EastwoodとLee Van Cleefが出てりゃ基本OKなのよ、僕の場合。

特にLee Van Cleefのいけ好かないキザっぷりたるや、
最高にイカスと思う僕なのであります。

それから突っ込みどころと言えば、
Ennio Morriconeの古い劇伴ってなんかリズムがよれよれで、
聴いててイラっとするのは僕だけですかね?
この、後ノリが行き過ぎて崩れちゃった感じは、
いかにもオケ(指揮者)のクラシック由来を想像させますが、
オケ以外のインストゥルメントとのズレ方が物凄く気持ち悪いんだよね。
「アンタッチャブル」('87)くらいまで時代が下ると
全然気にならないんですけどね。

-無理から引っ張ってもこれくらいです。今日はこれまで。
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あれやこれや [徒然な話]

普段は自分の親のことばかり
(…いや、「ばかり」って程でもないな)で
家族の両親については結構無頓着なので、
たまにはちゃんとしなくちゃイカンわね…
ってんで1泊旅行にお付き合い。

避暑というにはちょっと早い感じでしたが、
ベタな観光地ってのは実に悪くないですな。
携帯でちょいちょい写真を撮ったのですが、ここでは1枚だけ。

shiraitonotaki.jpg

涼しくて気分爽快でありました。


かように、休みの2/3を音楽の無い環境で過ごしまして
(以前にも書きましたが僕は外出先で音楽聴かないの)、
昨日もだらだらしてしまったので殆どCDを聴きませんでした。


-先週の木曜日の夜。
Bookoffで買ったLAUGHIN' NOSEのEMI全曲集(3枚組)に
ちょっとしたトラブルがあってえらく凹みました。

あの手の店って万引き防止のために中身のCDを抜いて
ケースだけを棚に置いてあったりするじゃないですか。
会計時にCDをバックヤードから出してきてケースに入れるアレです。
で、複数枚のパッケージだと1枚目だけ抜いてあったりする。

しこたま飲んだ後、帰って開けてみたらLAUGHIN'じゃなくて
何故かBernsteinの「ウェストサイド物語」が入ってた!
最寄駅じゃないからクレーム入れに行くのも面倒だし、
レシートは店内くずかごに捨てちゃったし…。

仕方がないからBernstein聴いたけどね。
1枚目が「ウェストサイド物語」の前編、
2枚目と3枚目がLAUGHIN' NOSEという
かなりおかしな事態になっちゃいましたよ。
3枚目の終わりに「雨に唄えば」が入っていたのは、
なんとなくミュージカル繋がりではありましたけれども(苦笑)。

…ダメ元でもやっぱり、お店に行った方がいいですよね…。


と、いう訳で(?)。

Heavy Metal Mania / HOLOCAUST / 1993

holocaust.jpg

前年('92年)、“Hypnosis of Birds”をリリースするも大した評価を得られず
METALLICAが“The Small Hours”をカバーしたB級NWOBHMバンド
という枠から飛躍することは叶いませんでした。

翌年リリースの本EPは4曲入り、あんまり国内には出回りませんでしたね。
収録曲は以下の通り。
1.Heavy Metal Mania (Direct from the Original Master of 1980)
2.Heavy Metal Mania (1993 Version)
3.Death or Glory (1993 Version)
4.The Small Hours(From the Album “Hypnosis of Birds”)

新曲ゼロ。
HOLOCAUSTは取り敢えずこの2曲さえあればOK!
という1~3に加えて、
METALLICAが演らなかったらきっと話題にもならなかったであろう
“The Small Hours”は“Hypnosis of Birds”収録のリレコ版です。
ただ、幾つかバージョンのある“Heavy Metal Mania”について、
僕は本作の'93版がかなり好きです。
“The Nightcomers”('81)版の、
イントロで無理からハットを16で刻むアレは、どうにも好かんのよ。
気合いで最後まで16で叩くならまだしも、
歌が入るとアッサリ4つになっちゃうんだもん。

ジャケットは'80年リリースの7"の流用ですが、
僕んちにあるCDには何故かメンバーの直筆サイン入り。
これがまたサインペンではなくボールペンで書いてあるので
なんだか見づらいし、汚らしい(笑)。

昨日、なんとなく聴いたので書いておきます。
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ぼちぼち暑いのかしら… [徒然な話]

■なかなか豪華なパッケージ

'11年9月1日のエントリーに書いた映画は、
結局我が国では華麗にスルーされました(まぁ、当たり前か)。
だけどどうしても見たいし、
仕方がないので字幕ナシのDVDを手に入れました。

Electric Man / 2012
Electric Man [DVD] [Import]

Electric Man [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Pid
  • メディア: DVD


amazonのリンク先にはPALと表記されていますが、
届いた品物はNTSC/リージョン0でした。んー、ラッキー。
ついでに言うと、メイキング等を収めたボーナスDiscと
絵葉書5枚付きのDX版で、ホント、海外ってDVD安いよねぇ。

お話自体は単純なので
字幕が無くとも起承転結+どんでん返しは分かります。
しかし、終盤主人公が行うタネ明かしの詳細がいまいち分かりません。
まっこと、英語が出来ないって不便よねぇ。
もう何回か見てみて、なんとかしたいところではありますが。

さて、この映画に対する僕の興味は
Derek Dick(Fish)の演技にあった訳ですが、
想像に違わず役者としてかなり高い次元で成立していると思います。

更に、いわゆる主題歌にもFishの曲が使われていました。
オープニングには“Open Water”、エンドロールには“Arc of the Curve”と
いずれもアルバム“13th Star”('08)からの流用でしたが、
これはなんだか、ちょっと意外でした。
全然不自然な感じがなくて、ちゃんとフィットしているのが逆に、ね。

低予算のインディーズムービーながら丁寧に撮られている様子が好ましく、
また英国オタク事情(コミックコンベンションの規模からしてもう…)の
一端を垣間見られるという点でもなかなか面白い映画でした。
伝説のカルトムービーにはなれないでしょうが、
好事家同志が、
「アレ、悪くなかったよねー。」
なんて会話を交わす程度のタイトルにはなっていると言えましょう。

ただね…2人出てくる女優の顎が、いずれも立派過ぎるのが
絵ヅラ的に気になるところではありました…。



■申し訳ありませんが…

今日もちょっとカードのこと書いてもいいでスカ?
前に書いたWayman Tisdaleよりはココ向きの話です。
先ずはこちらをご覧ください ↓

auto01.jpg

誰?
とか言うなかれ、Tommy Leeです。
Tommy Lee Jonesじゃなくて、MOTLEY CRUEのTommy Leeね。
他にもこんなの ↓

auto02.jpg

左はDee Snider、右はScott Ianですね。
この2枚は僕、断然欲しいわー。

これ等HEAVY MEATLな直筆サインカードが
何故か野球(MLB)カードのパックから出てくるということで、
なんだかアメリカという国はやっぱり意味不明です。

だからどうした!?
ってか。
いやー、ちょっとしたオチがありまして
それがこちら ↓

auto03.jpg

G'n'RのAxl Roseさんですが、こちら交換券となっております。

こっちの界隈では人気の有名選手等、
なかなかサインを書かない人がいたりして
実際のカードをパックに封入出来ないまま
発売日を迎えてしまうことが割と普通にあるのです。

そうした場合には上掲のような交換券を入れておいて、
後から実物を送ってくるというのが決まり事になっています。
昔はこの交換券そのものをメーカーに郵送していたのですが、
今は交換券にシリアルコードが記されていて
それをネット経由で登録出来るようになったので、
かなーり便利になりましたね。

…しかし。メーカーと1枚幾らの契約をしておきながら
グズグズしているだけでもこちらとしてはイラっとくるのに、結局
書くのメンドいからやっぱや~めた!
ってなっちゃうケースがたまに起きるんですね。
買った方からすれば非常に腹立たしい話ですし
メーカーも代替品を用意しなくてはならず、
とにかく迷惑なんですよ。

さてさて、そうした事情を踏まえての、
このAxl Rose直筆サインカード交換券ですよ。
今ebayではこの交換券に大体$200程度の値段が付いていますが…
僕はこれ、将来的にただの紙屑になる確率が高いと思うんだよね(笑)。



…まぁこれ、他愛の無いエントリーでしたこと。
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はーっぴゃくえん! [徒然な話]

今日のエントリーはホントにただの雑記です。


Wayman Tisdaleの直筆サインを¥800-で手に入れました。
お前はスムース ジャズなんて聴かないだろっ!
という怒号が聞こえてくるようですが(笑)。
-えぇ、えぇ、そりゃあ確かに聴きませんとも。

僕にとってのWayman Tisdaleはプロバスケットボールプレイヤーなので、
今般手に入れたのもNBAのトレーディングカードなのでございます。

'84年、North Carolina大学在学中だったMichael Jordanらと共に
アメリカ代表としてオリンピックに出場(当然のように金メダル)、
翌'85年にはドラフト1順目2位でIndiana Pacersから指名されました
(因みに1位指名はPatrick Ewing)。
'89年、Sacramento Kingsに移籍。選手としてのピークはこのシーズンでした。
僕の大好きな点取り屋、Mitch Richmondとのホットラインで
Tisdale自身も平均22.3得点、7.5リバウンドという成績を叩きだしています。
'94年、Phoenix Sunsに移籍。
キャリアの終盤を迎え、Charles Barkleyの控えとなりましたが
ウエスタン カンファレンスの強豪にあって堅実なプレイで貢献しました。
そして'97年、引退。

一方、趣味のベース演奏が余りにもプロ裸足であったことから
Phoenix Suns在籍中の'95年にMotownから“Power Foward”でデビュー。
以降、'08年迄に8枚のアルバムを遺しています。
各アルバムのタイトルはバスケットボール用語から採ったものが多く、
おしゃれなサウンドにはちょっと似合わない感じもします。
…ごめんなさい、僕、本当にこの人の音楽は聴いたことないの…。

'09年、呼吸不全のため死去。享年44歳。
'07年、膝の骨に見つかった癌のため翌'08年には右足を切除、
その後一時は回復の兆しも見せていたようなのですが…。

と、いう訳で、もうこの人はサインを書けないのです。
華やかなスタープレイヤーではなかったので
カードのお値段もそれなりなんですが、
それにしても¥800-はちょっと寂しいよなぁ。
まぁ、僕としては安くて嬉しかったのですが。

wayman.jpg


これだけじゃさすがにアレかなぁ…
と思いもう一ネタ。

http://ultimateclassicrock.com/rock-star-commercial-jingles/

古今東西、ミュージシャンによるコマーシャル ジングル10選。
制汗デオドラントのCMにIRON BUTTERFLYを使うとか、
その尋常ならざるぶっ飛んだセンスに脱帽。

僕はPontiac GTOのPAUL REVERE & THE RAIDERSが
凄くカッコイイと思いました。


以上ダス。
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昔話 [徒然な話]

昨日高田馬場ムトウ閉店の事を書いてみて、
色々思い出してしまったので今日は徒然と雑記しちゃいます。
おっさんのつまらない思い出話なので、
そっとしておいていただければ幸いです(笑)。

まずはそのムトウ、
ここ最近はアイドルに力点を置いたCD屋として頑張っていたんですね。
まぁこれ、全然知らなかったなぁ。
僕が最後に訪れたのは多分もう10年近く前じゃなかろうかと思います。
紙ジャケの品揃えがかなり豊富で、他店で買い漏らしたタイトルを
幾つか摘んで悦に入ったことを覚えています。

逆に、その時確認したかどうか全く覚えていない
(なにしろ物凄く暑い夏の日だったので)のですが、
僕が足繁く(それこそ3日と空けずに)通っていた頃は
早稲田通りを挟んだ向かい側、名店ビルの2階にも店舗がありました。
そちらはもう随分前に無くなっていたみたいですね。

楽器とクラシックのレコードはそっちがメインの売り場だったと思うのですが、
その他に輸入盤も(数はそれほど多くないものの)扱っていたのです。
ANTHRAXの“Fistful of Metal”('84)は間違いなくそこで買いました。
他にも英Music for Nationsのタイトルが妙に揃っていて、
しかもモノによっては西新宿界隈より安い値段が付いていたので
結構穴場だったんです。

今般閉店する方の店舗とその奥の未来堂書店を流した後
地下通路で早稲田通りを横切り、
小遣いに余裕があれば名店ビル地下でエルムの真っ黄色なカレー
(美味くも不味くもないんだけど、何故か食べちゃうのだ)を食した後
2階に上がるというのが当時の定番コースでしたねぇ。

…あー、エルムのカレー食べたいなー。
当然のように今はもう無いみたいですが。

放課後寄り道コースはまだ続きます。
名店ビルを出たら早稲田通りを明治通り方向、中古盤店のタイムへと向かいます。
元々ジャズやクラシックを多く扱ったお店で、
お客さんもそちら方面が多かったんだろうと思いますが
とても丁寧で紳士な店主は僕のようなロック小僧にも優しかったなぁ。
ご試聴なさいますか?
とか、
盤面をご確認ください
なんて、とても柔らかな物腰で応対してくれて
なんだかこっちが恐縮してしまったものです。
ちょっと調べてみたらこの方は少し前にお亡くなりになったようですが、
今もお弟子さん(?)が引き継いで営業しているようです。

-更に。
基本持ち金の殆どはレコードに突っ込んでしまうので
たま~にしか行けませんでしたが、早稲田松竹まで足を延ばして
映画を見る余裕がある時なんてのは大変な至福でありました。
今や風前の灯の2番館ですが、早稲田松竹は元気に頑張っているようで
本当になによりです。

飯田橋のギンレイホール(こちらも現役!)とここのお陰で
ちゃんとスクリーンで見れた映画がたくさんあります。
まっこと有難い話です。


制服の3年と私服の4年で都合7年間、
僕は高田馬場をそんな風にふらふら独りで徘徊していたのです。
友達と山水で玉突きしたりするのも楽しかったけれど、
基本この街は独りで歩いていた記憶ばかりですね。

…えーと、他のどの場所でも独りだったような気もしますけれども(苦笑)。


しかしこりゃマジでどうしようもない作文になっちゃったな。


どうしようもないついでに、どうしようもない追記:

制服時代の1カ月収支を思い出して記しておきます。

確か月の小遣いが¥5,000だったかなぁ。
当時国内盤LPは新譜で¥2,500程度でしたから、月に1枚遣り繰るのが精一杯。
幾ら友達の少ない僕とは言え、その他諸々を残りの¥2,500で賄うのは
それなりに工夫が必要でした。

そこで重要となるのが昼食代です。
小遣いとは別に1日¥500が支給されていたので、
これを最大限に活用したのです。

まぁなにしろ、とにかく昼飯はできる限り食べない(笑)。
どうしてもお腹が空いた時は購買で菓子パン1個だけ買う。
と、これで1週間(月~土)に最大¥3,000の可処分所得が捻出されました。
ガキにとっては非常にデカイ額です。
輸入盤新譜(当時¥2,000程度)と
中古盤(僕がメインに買ったのは大体¥800~¥1,500くらいの盤でした)を
このお金で買い、余った分でその他支出の補填をしていた訳です。

要は毎週使えるお金が変動するので
その時欲しい盤が売り切れていないかどうか
細かくチェックしないといけなったのよ。

西新宿へは高田馬場から当然徒歩で往復です。
途中、新大久保のロッテ工場から漏れてくる匂いで
あぁ、今日はクールミントガム作ってるな…
とか適当なことを考えつつひたすら歩いたものです。

高校生の小僧が月に5枚も6枚もレコードを買えたのは
随分贅沢な話のようですが、
僕なりに苦労はしていたのだと改めて思ったりして。
因みに若い頃からそんな生活を送ってしまったせいで、
今でも普段昼飯は殆ど食べません(苦笑)。
だって、お腹空かないんだもーん。

…ほんと、今日のエントリーは申し訳ありません。
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無題 [徒然な話]

ギュウギュウに押し詰まってきた感じですねぇ、平成24年。

風呂と洗面所、窓の掃除を置きミヤゲに、
家族は今日成田前泊のため出発しました。
掃除は土曜の朝にやるしかないなー…。

John WilliamsのSKYを聴いたんですけど、上手く作文がまとまりません。
Tristan Fryのシンバルが思いの外バシャバシャうるさくて、
なんかちょっとイラっときちゃいました。


…聴きたい音楽が古い方へと遡る傾向はここ何年も変わらないものの、
今年はそのジャンルの幅が拡がっちゃった気がします。
SKYなんて、昔は
スーパーのBGMの高級なヤツだろっ!
くらいにしか思ってなかったのに、今は全然好意的に聴けちゃうもんな。

更に国産モノはもっと酷くてPLASTICSにP-MODEL、
筋肉少女帯なんて名前がこのブログに書かれた訳で。
因みに今はWILLARDの新しいCD(“Jewels”-シングルの編集盤)を
聴きながら作文しております。

こうした拡散傾向がここの本筋を曖昧にしてしまった感は否めず、
今年はそれでなくてもプログレのことばっかり書いていた気がします。

しかし、(新譜であれ旧譜であれ)その時聴きたいものを聴き
書きたくなったら書くという姿勢を変えるつもりは毛頭ないので、
来年はどうなっちゃうんでしょうねぇ、このブログ…
ま、なるようにしかならないんですけどね。
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暑いのかどうかさえ良く分からん [徒然な話]

あんまりにも書けないので今日は思いつくままにつらつらっと。


■因みに僕の父は89歳(存命)です

Ernest Borgnine、7月に亡くなっていたんですね。
僕としては「ニューヨーク1997」('81)のタクシー運転手、
キャビー役が忘れられない役者でありますが
ここに以前感想を書いた('11年8月17日エントリー)「RED」('10)にも出てるって?
え~、どこに!?
ってんで見直したら、CIAの資料室管理人役でちゃんと台詞喋ってました。
この時点で93歳か。カクシャクとしてるなー、凄いなー。

…そう言えば今年の夏季休暇用DVD、買ってないな。
夏休み、無いもんな。

-合掌。

「ニューヨーク1997」 / 1981
ニューヨーク1997 [DVD]

ニューヨーク1997 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD


Lee Van Cleefも死んだ。
Donald Pleasenceも、Isaac Hayesも死んじゃったね。
この映画の主要キャストで生きてるのはKurt RussellとAdrienne Barbeauくらいか。


■先日ちょっと書いたから

TESTAMENTの新譜をプレイヤーに突っ込んでみたんです。

…長ぇっす。特にギターソロ。
Alex Skolnickが気持ちよくピロピロと弾き倒していますが、
いささか冗長に過ぎる気がしますな。
それから、妙にメロディを押し出した部分は
かつてのアルバム、“The Ritual”('92)辺りを彷彿とさせたりするのですが、
それはそれでGene Hoglanの突貫ドラムと相性が良くない感じです。

“Low”('94)以降の、一途に凶暴なTESTAMENTに慣れてしまった僕は
今回のアルバムに正直戸惑いを隠せません。

Dark Roots of Earth / TESTAMENT / 2012
Dark Roots Of Earth - Limited Digbook (CD + DVD)

Dark Roots Of Earth - Limited Digbook (CD + DVD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Nuclear Blast
  • 発売日: 2012/07/30
  • メディア: CD



■これまたやっと聴いたのね

7月4日のエントリーに書いた“Peter and the Wolf”。
おぼろな記憶ではもっと退屈な筈だったんですが、結構聴けちゃいました。
Gary Moore、思ったより一杯弾いてるなぁ…。

そしてPercy Jonesのベースに今更ながら感心したりして。
BRAND Xとか、あんまり好んで聴かないものでアレなんですが
まぁ、とても達者な演奏家ですねぇ。
粘っこいグリスとパーカッシブなゴーストノートで
リズムをグイグイ引っ張る感じがいい。

…ああ、イカン。またメタルから外れていっている…。
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