なんともはや [徒然な話]

いやいやいやいや、なんとも酷い正月でした。
寝てましたよ、えぇ。ただただひたすらに寝てました。
元日の朝は寝過ぎで頭痛くなっちゃったもの。
2日になって漸く熱も退き、今は治りかけの(不意に出る)咳が辛いです。
しかし過去、こんな正月の過ごし方は記憶にないので
恐らく初めてだったのだろうと思いますが、気持ち的に凹むねこりゃ。

実家にも帰れず、盤屋にも赴けず。
さりとて自室でゲームをするわけでもなし、
TVやDVDを観るわけでもなし。
まさに虚無ってやつだ。も二度と御免こうむりたいものです。

このストレスはいち早く発散しないと良くないと思われ、
この週末に期するところ大の僕であります。



一生鍵命 / 難波弘之 / 2016
一生鍵命

一生鍵命

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2016/09/07
  • メディア: CD


熱にうかされつつ聴いていたのは何故かこのアルバムでした。
僕これ、何も書いてなかったんですね。凄くいいアルバムなのに。
なんかどこか気に入らなかったのかな?良く覚えていないけど…
あー、なんとなく思い出してきたけれど難波本人とは全く関係ない話でした。

あれやこれや色々とやっている人ですが
そのどれもこれもが音楽であることに違いは無く、
それで40年間食ってきたというのは物凄く幸せなことなんじゃないかと。
無責任に言うのは失礼なのかも知れませんが、とても羨ましい人生だなぁ。



えー、そんなわけで今年もやっていきます。
まずは健康第一(笑)!

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2016年を〆てみる [徒然な話]

ざっくり振り返ってみてもいいデスか?
まぁ毎度毎年、CD買って聴いて良かったとか悪かったとか
好きなことを言ってるだけなので
なんの変わり映えもしないっちゃしないのですが。

今年のエントリーをパッと見返してみると、
同一のバンドやミュージシャンについて複数回触れているパターンが目立ちました。
多分ひとネタ絞った後、関連の話題で作文するのが楽だったからだと思います。
あんまり良くないですねぇコレは。反省しております。
しかしそれ程書くことに困りつつも約60本のエントリーを果たしたのは
我ながらちょっと意外でした。もっと少ないかと思っていたので。

お買い物については、なるべく実店舗へ出向くという例年の目標を
ある程度実行できたと思います。
実際、この盤はどんな季節に何処で買った、という記憶が付随すると
なんとなくいつまでも忘れない気がするのです。
ネット通販だとね、あれぇ、俺こんなのいつ買ったんだっけ?
って思うことや重複買いが多くなる傾向があるようです。
これ、恐らく僕だけじゃないと思うんですけど、どうでしょう?

メタル、プログレ共に再発モノに関してはすっかり2巡目3巡目に突入しており、
同一タイトルのバージョン違いが複数並ぶという事態が多発しています。
そんな、俺はレコード盤のコレクターじゃないんだから…
みたいに思っていたのも今は昔、ってことですな。いやーお恥ずかしい。
そうした大きな流れの中にあってポツリポツリと初再発されるタイトルは
概ね重箱の隅の隅、といった感じですが
なにしろ今年はNEGASPHEREのCD化に尽きると思います。

一方の新譜についてはほぼプログレに片寄りました。
メタルはメジャーどころを掻い摘んだ程度でちっとも泡沫じゃなかったです。
これも今年の反省点ではありますが、来年もこの傾向は続くものと思われます。
この辺は理屈じゃないので、ほんと、悪しからずって感じですが。

そして今年は大物ミュージシャンの訃報が暇なく流れた1年でした。
しかし不謹慎ながら、来年以降も暫くは同様だと思います。
だって、みんな死ぬほど老齢になっちゃったってことだもの。
だから僕は個々のミュージシャンの死について、
必要以上に心を砕くことを止めようと思います。
かつてRonnie James Dioが亡くなった時に
3本のエントリーをアップしましたが('10年5月18日~20日)
ああいう形で故人を偲ぶのが本来の僕らしいやり方だった筈で、
来年以降はあの原点に立ち戻りたいと考えています。

まぁ、それとは別に僕はGeorge Michaelについて
語れることが殆どありません。
“Do They Know It's Christmas”の時の金髪黒眉毛が
絵面として強烈だったことは良く覚えていますが。
更に、24日にはSTATUS QUOのRick Parfittが
亡くなっているという事実を付け加えておきます。



'94年作、“Thirsty Work”より。
もはやブギでもなんでもないけれどこれは隠れた名曲だと思うんだ。



…さてー。
父亡き大晦日と元日を実家で過ごすのも今年で3回目となります。
自宅の大掃除もまだちょっと残っていますし、
なにしろこの冬は休みが短いのでギリギリまでバタバタしそうです。
できれば年内もうひと作文、とは思っていますが
取り敢えず2016年お疲れ様でした、と少し早めのご挨拶をば。
来年も相変わらずぐうたらと下らないエントリーを続けるつもりですので、
まぁ、ひとつ宜しくお願いしますよ、えぇ。

スーパーの食品売り場が黒い1日 [徒然な話]

恵方巻恵方巻って、ほんとバカなんじゃないかと。



毎晩WALKMANに一所懸命曲を入れております。
現在350枚ほど突っ込みましたがメモリはまだまだ、全然余っています。
ざっと計算したら大体1,950枚くらい入るようで、うーんこれはちょっと途方もないぞ。
音源については充分用意できますがCDを一回PCにインポートしてから
更に転送するのがなかなかの手間で、そうかぁ、1,950枚かぁ(苦笑)。

このバンドは全部入れるっしょ!と思ってCDを並べた後に
でも、やっぱりこのアルバムは聴かないよなぁ、
って弾かれちゃうのも結構ありまして
そんなことをやっていると1,950タイトルってのは実に大変です。
とりあえず和モノから…などと呑気なことを言ってる場合ではありませんでした。

えーと、それから。
転送に使うアプリケーション、“Media Go”の優秀さに僕はびっくりしています。
なにしろアーカイブされているタイトルの情報量が物凄くて、
「不明なアルバム」が今のところ1枚たりともありません。
超泡沫な廃盤だろうがオマケ非売品の特典盤だろうが、果ては自主制作のCD-Rまで
「誰々の何々」ってちゃんと表示されるもんな。
今のところほぼ邦盤だから、ということもあるのかも知れません。
これからインポートするタイトルが海外モノに移行しますので
この点注目しながら作業していこうと思います。



-雑談ついでに。
先月末をもって高田馬場の老舗中古盤店、タイムが実店舗を閉じたとのこと。
言うても完全な廃業ではなく、今後はネット等を通じた無店舗販売にシフトするそうです。
勿論僕として思うところはありますけれど、書いても仕方がないから止めておきます。

ベルギーACIDの1stアルバムとか
PLANET P PROJECT“Pink World”の国内見本盤(これはまだ実家にある筈)とか、
今も良く聴くタイトルをたくさんタイムで買いました。
商品の回転が早くて、新古状態の盤が多いから貧乏学生にはとても有難かったですね。



これとかね、リリース直後に安く買えて凄く嬉しかったよなぁ。

で、いつもの通り毎度お馴染みの一文を。
-いつもそこにあるものが、いつまでもそこにあるとは限らない。

宗旨変えとは違う、ちょと違うのよ! [徒然な話]

実に久々にSONY製品を買いました。WALKMANです。
今まで散々
僕は外では音楽聴かないよ、ちゃんと家で聴くからね!
とか言ってたくせに、コイツなんだよって話ですな。
いや、基本的な姿勢を変えたつもりはないのです。
…えーとですね、これにはちょっとした訳があるのですよぅ。

暫く前のエントリーで激太りしたという話を書きました。
さすがに少し運動しないと駄目よねコレ、っていうんで
近所のジムとか色々調べてみたのです。
でも、なんかマシンで歩くのとか僕、すぐ飽きそうだなぁ、と。
だったら外を歩く方が景色も変わるし、近隣の土地感も良くなるし
(愛車を手放してほぼ10年、以降全く乗らなくなってしまったので
今住んでいる処の道が正直良く分からんのです)
そっちの方が良さそうだという結論に至りました。

しかしそれはそれで、ジム通うのにお金遣った分ちゃんとやらなきゃ!
みたいなのがありませんから簡単にサボれちゃうのが宜しくない。
どうするよ、僕?
んー、お金の問題ならとりあえずなんか遣ってみればいいんじゃね?
ってんでまずはジャージと運動靴から。
実際のところそんなにお金掛かりませんでしたが。
まぁそれでも週末に歩くためのモチベーションとして
そこそこのキックスタートにはなりました。

で、実際に何回か歩いてみたら結構楽しいんですねこれが。
僕の住む街は今でこそ開発されて住宅地が拡がりましたが、
元々は工場街でしたから今も幾つか大きな工場が残っていて
そういう建造物を眺めつつ、道の繋がりを確認しながら歩くのが
面白くて仕方がない。

しかし、もうひとつなにか要素を足せないか?
-そこで音楽です。
基本黙々と歩いているだけなので脳味噌は殆ど働いていませんし、
時間としても約1時間(最終的には1回の行程を90分以上にしたいのです)あります。
通勤などとは違って周りの迷惑も余り考えなくて済みますし
おぉ!?歩きながら音楽聴くのはアリなんじゃないか?と思い至った訳です。
うん十万もするハイレゾ機はともかく、
そこそこお金遣うことにもなるし丁度イイや、と、そんな経緯があってのWALKMANです。

云うても外で聴くのだから必要以上に音質に拘っても意味ないわー、
でもでも本体付属のヘッドフォンじゃイヤなのよー。
えーと、後はクレイドルとケースと…
ついでにmicro SDも突っ込んで容量目一杯拡張しちまえ!なんてやっていたら
あらら結構な金額ですねこれ(苦笑)。ま、選ぶの楽しかったからいいや。

さてー。これから毎晩少しづつ曲を入れていくことになりますが、
まずは目についた和モノを片っ端から放り込んでやろうと考えます。
なんとなくの予感として、歩いているバックに流れるのは
日本語詞の方がいいんじゃないかと思うのですよ。



今日のエントリー、読んでる方は全く面白くないですよねぇ。
申し訳ありませんねぇ。書いたからアップしちゃいますけどねぇ。

あ、因みに。
僕は個人持ちの携帯はガラケーで、
仕事用のiPhoneにプライベートの音楽とか入れたくないので
携帯音楽再生機を買う理由はちゃんとあったのです。
それとこれ、週末に歩く時以外は持ち出さないよ、僕。



最後に。ヤマハのベースといえば僕は断然この人のイメージでした。



合掌。

2015さよーなら [徒然な話]

直書きにて失礼。
これから実家に帰ります。明日にゃ戻りますが。
去年から大晦日と元日、実家1泊パターンにしたので
音楽を聴きながらのゆく年くる年ができなくなりました。
まぁ、特に不便もないです。

今年は最後の最後にロッケンロール不滅のアイコンがまさかのお隠れで
なんともはや、やるせない感じになってしまいましたが
来年はどうなりますことやら。

んー、とりあえず普通に過ごしていくしかありませんけれども。
皆様よいお年を。
来年もよろしくお願いいたします。

腕時計にメガネ…次はPCか… [徒然な話]

いやー、色々なものが良く見えるよ!
そりゃあそれなりのお値段でしたから見えないと困るのですが、
今年一番良い買い物はこのメガネで決まりだぁ。

しかし初めての遠近両用、そして遂に乱視も入ったので
見る方向によって視界が歪むのは、これは慣れないと仕方がないですねぇ。
駅の階段を下るのが結構怖いです。
お爺ちゃんみたいにおっかなびっくりな歩き方になってしまうカッコ悪い僕(苦笑)。


てな訳で、今日は普段の生活や体調のことをメインに今年を振り返ってみようと思います。
あのバンドのナニがこう…って直接的な音楽の話は、今日はナシです。


年明けに風邪を拗らせまして、
ゲホゲホがどうしても止まらず仕方なくタバコを喫うのを止めてみました。
喫煙歴約30年、24時間以上タバコを喫わないということが一度たりともなかったのに。
最初の1か月くらいはひがな1日中、ずーっと喫いたかったですが
3か月を過ぎたあたりからタバコのことを思い浮かべることがなくなってしまいました。
禁煙した!というつもりは毛頭ありませんが
多分もう喫わないんじゃないかと思います。
3日で2箱分(月20箱か…)の可処分所得が増えたのは、
これはちょっとしたお小遣いで少しく嬉しいところです。

代わりに激太りしました(笑)。いや、あんまり笑いごとでもないけど。
別にタバコ止めたら食い物が美味くなったとかはあんまり感じないのですが、
なにしろ口が寂しくてついなんか食べちゃうのです。
現在、人生最重。自分で自分の躰を些か持て余しています。
なにしろ困ったのは父の一周忌で、
去年普通に着ていた礼服がキッツキツだったのには参りました。
肺がんの危機は去り、しかし糖尿のリスクが増大したという感じで
ふむ、やはり人はいずれ必ず死ぬのですな。


えーと、話変わって。今年は音盤屋さんに結構な頻度で出向きました。
太ってしまったから休みの日くらいは少しでも動こうという(笑)。
やっぱり実際にモノを見ながら買い物をするのって楽しいですよね。

逆に、某大手のネット店が大幅な統合・リニューアルを行いましたが
その売り方ってのはもう、僕とは決定的に相容れませんでした。
レコメンデーションされた売れ筋(もしくは売れて欲しい筋)以外を
検索する術に乏しい(深い階層のない)、プッシュ型に特化されたサイトは
確かに時代の要求にマッチしているのかも知れませんが、
あちこちに散らばった些細な手掛かりから自分の趣味に合いそうな、
聴きたいブツを探し出す過程を含めて「音楽に向き合う楽しみ」とする
僕のような者には却って不便だし、正直糞詰まらないのです。


それから今年は(実は去年も)聴くものがプログレに偏りがちで
僕のメタル耳は相当衰えてしまいました。
んー、メタルについてはもう無理して新しいの聴かなくてもいいか、
なんて思ったりしつつそんな自分の心持ちに一抹の寂しさを感じるのも
また事実であります。

あー、今日のエントリーは全体的にアレですし
無理から貼っておきましょうか…これがメタルかどうかはともかく。




-さて、最後に。
GHOSTの新譜切っ掛けでふわーっとここへの作文を再開したのも
今年の大きなトピックのひとつでありましょう。1年近くサボったので
ページビューはガクンと減ったものの(いや、もともと多くないけど)
まだしつこく(失礼!)見てくださる方も幾らか居られるようで
ほんと、もの好きって居るんだなぁ(だから失礼だって)。

まぁ、相変わらず誰に向けるでもないひとりごちな謎エントリーしか書けませんが
来年もぼちぼちやって行こうと思います。
年内これで終わりって訳ではないと思いますが、一回軽く締めておきます。

混濁した記憶からネタを放り出す [徒然な話]

詳しく書くと長くなるのでバッサリ割愛しますけれども、
父の死がきっかけでずっと音信不通だった古い仲間と再会しました。
もう一人(こちらはしばらく前からたまーに会っていました)と合わせて3人、
都下郊外に育った埃っ臭い捻くれロック小僧達
(文字通りの小僧でしたな、なんたって中学生ですから)の同窓会が行われ
その後も定期的に開催されているのは言うまでもありません。
本当はもう一人必要なんだよね。彼ともなんとか連絡を取らなければいかん。
だってこんなに楽しい集まりはフルメンバーじゃないとイカンよなぁ。

なにしろいい歳をしたおっさん達が何十年という時間を取り戻すために
それぞれ語りますから、そりゃもう夥しい時間が費やされます。
大概途中から酔っ払っちゃうし、会合をまたいで
実は同じ話を繰り返しているってのも多分あると思います(苦笑)。

つい先日も集まって、
あーでもないこーでもないとワイワイやっていた訳ですが
僕のおぼろ気な記憶では確かAlan Parsonsの話をした筈です。
3人の一致したところでは、結局ALAN PARSONS PROJECTは
“The Turn of a Friendly Card”('80)で間違いない、と。
“The Turn of a Friendly Card”?いやいやいや、「運命の切り札」ですわな。
これは当時の僕らにとっていわゆるプログレに類するミュージシャンの、
リアルタイムで出た新譜でしたからもう、思い入れが全然違うって感じです。

で、その「運命の切り札」、
2枚組の35周年記念レガシーエディションが11月に出るそうで…うーん、要らないな。
以前にもちょっと書きましたが僕は'08年の再発時に全部揃えてしまいましたし、
その時点で既に大量に加えられていたボーナストラックも殆ど聴きませんでしたし。

しかし、アレですな。
アルバムリリース順にレガシーエディションを全部出すんだろうな、
と思っていたのですが“Pyramid”と“Eve”は飛ばされたんですね。
前者はともかく「イヴの肖像」はアメリカでそこそこ売れたのに。



ブリヂストンのTVコマーシャルに使われましたから、
これは我が国でもかなりお馴染みのメロディではないかと思います。
うん、まあしかし、この曲は実に全然プログレではないな。

なんと!今日はこれで作文お終いです。

もろもろつれづれしりめつれつ [徒然な話]

人が死ぬと、残った者がやらなきゃいけないことって山ほどあるんですね。
年老いて足の悪い母に任せる訳にはいかず、そして僕には兄弟がありませんので
(…いや、正確には一人居るんですけれど色々説明すんのが面倒臭いです -笑)、
結局全部一人でやらにゃいかんという。
年金事務所でじじばばの群れの中にぽつねんとしてみたり、
司法書士との打合せ日程がなかなか決まらずイライラしたりするのは
それなりに面白い体験ではありますけれども。

んーこれ、四十九日で納骨するまでは落ち着かないのでしょうねぇ。
ところで父ちゃん、ちゃんと迎え火は焚いてやるから新盆の儀式は省略させてくれぇ、
とか心の中で呟く今日この頃です。


-さて。あちらのエントリー、頑張ってはいるつもりなのですが結果としては
なんだかあんまりパッとしない作文ばかりで、非常に申し訳ない気持ちです。
皮肉っぽい悪口を織り交ぜないで書くのがなかなか難しくてですね(苦笑)。
まだちょっとペースがつかめないので、スタイルを固めるのにもう暫く掛かりそうかな。


んで、こっちには今日ちょっとした備忘録を書いておきたく。

History / ROBIN GEORGE / 1983
History

History

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2014/07/22
  • メディア: CD


'12年9月5日エントリーで少し触れたARISTA RECORDSからのメジャーデビュー作が
遂にCD化です。ボーナストラックてんこ盛りなのも勿論嬉しいのですが、
久方ぶりにに“Go Down Fighting”のオリジナル版が聴けるのが堪らんのです。
7月リリース予定。ちょー楽しみ。

そして、WOLFの新譜“Devil Seed”が8末リリースで確定したとのこと。
聴く前からこれは最高だっ!と断言しちゃう僕。ん、これはあっちにも書こうっと。


あー、そういえば僕、今新しい腕時計が欲しいのです。
でも、ここ暫くは父ちゃん絡みで出ていくお金が多いからなー…どうしようかなー…。
そんなに馬鹿高い時計が欲しい訳ではないのですけれど、
やっぱりちょっとの間我慢した方がいいんだろうな。


…なんか、酷い有様だなこりゃあ。

極私的メモのような、そうでもないような… [徒然な話]

平成26年5月13日火曜日午前4時59分、父が亡くなりました。
こっちの再開1発目でこういうこと書くのもナニなのですけれど、
まぁあちらに書ける話でもありませんしねぇ。

関東大震災の3か月ちょっと前に産まれ、最後の学徒動員で台湾へ出征。
復員後は小さな会社の事務屋を一筋に勤め、定年退職。
この10年ほどは体のあちこちが壊れ入退院を繰り返しつつ
東日本大震災をくぐり抜けました。
晩年は特養施設で過ごしていましたが
昨年末に肺炎をおこし終身医療病棟へ移りました。
その時点で食事が摂れなくなり、点滴のみで終わりを待つこと約半年。
最後はやはり肺炎が元で還らぬ人となりました。
6月の誕生日には僅かに届かず、享年90での幕引きでした。

なにしろ趣味の人でした。プラ模型、銀鉛写真機、ピストルおもちゃ…
しかもなかなかの凝り性で、自分の部屋であーでもないこーでもないと、
色々こねくり回していましたな。
まぁお陰で幼少期の僕は随分そのおこぼれにあずかった訳ですが。

音楽については、まぁ好きではあったと思います。
ステレオのレコードプレイヤーは僕の物心ついた時には既にありましたし、
なんか劇伴とか(映画も好きだったもんな…なんか突然センサラウンド方式で
上映された「ミッドウェイ」-'76に連れて行かれたのを思い出しました。
あれは絶対自分が見たくて、でも母は行きたくなくてみたいなことだったに違いない。
あれ以降、2人で随分洋画見にいったなぁ…)、
そういうインストゥルメンタルを好んでいたようです。

さて、だいぶどうでもいい話なのでこの辺で止めます。
明15日が友引(葬式自体をやるのは構わんのだそうですが、
焼き場がお休みなんですと)ということで16日通夜、17日が葬式となり、
ちょっと日が空いてしまったので一旦自宅に戻ってこんなん書いています。


The Living Years <25th Anniversary Deluxe Edition>

The Living Years <25th Anniversary Deluxe Edition>

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2014/01/16
  • メディア: CD


今夜はこれを聴きながら過ごそうと思います
(やっぱりなかなか寝れないんですよね)。
些か呑気な感じではありますが、これが僕なりの、父の送り方だということで。
-故人の冥福を祈って、合掌。

もうお彼岸かぁ [徒然な話]

最近また、横溝正史の金田一耕介モノを端から読み直しています。
勢い音楽は「ながら聴き」がメインになってしまうので、
ここに書くことが無いのです。
で、そんなこんなで3月ですよ。早くあったかくなればいいのに。


前回エントリー、CYNICの作文で「ポップ」という言葉を使いましたが
またもや「ポップ」です。しかも、王道(?)のブリットポップ。
何がって、Mike Oldfieldの新譜“Man on the Rocks”です。
なにしろ「ながら聴き」しても苦にならないのですから
これはちょっとした事件ですよ。

ちゃんと考えを纏めて作文しないといけない気もしますが、
集中して聴き込むことを前提としないアルバムなのかも…
なんて思いもあって、んー、これって結構な問題作ではないかしら?
ロンドンオリンピック開会式への出演が
こうした普遍的作風へ向かわせたというのがまた、
僕のような捻くれた聴き手の心情を複雑にさせるのです。

いや、素直に聴けば良いアルバムですよ、間違いなく。


と、まぁこんな具合で。
仕方ないからまた写真でも貼っ付けておきます。



DVC00123.jpg



古い個体とがちゃがちゃ2個イチしたので、店で売ってるのとは少し違います。
実に暫く振りでバラしと組立てをやりましたが、
なんだかんだちゃんと覚えてるもんですね。
作業がすぐ終わってしまって、逆にちょっと物足りなかったりして。