坦々麺の美味いヤツ食べたい [日々聴く音楽]

TANKを纏めて聴いていました…ジャストライクサムシンフロムヘル!
特に“This Means War”('83)については個人的な思い入れがひとしおなので、
巷間で傑作とされる“Honour and Blood”('84)より全然好きだったりします。
そう言えば“This Means War”が最初にCD化された際、
何故か“Swapiyayo”が収録されていなかったのは謎でしたな。
“Echoes of a Distant Battle”の後に
♪そばぃやーよ、そばぃえーよ、そばよ、ほっ!!
って掛け声で終わらないとなんか締まらないんだよね、あのアルバムは。
METAL MINDからの再発盤で漸く聴けるようにはなりましたが、
間にボーナストラックが挟まっちゃうのが気に食わん。
…と、まーた訳分かんないこと書いちゃいました(笑)。

読書熱は1週間で収まりました(はやっ!)が、
なんかぼーっとしている時間が長くて
やっぱりなかなか音楽に集中出来ませんのよ。
なんだろねぇ、もう。

とか愚痴ってても仕方ないので無理矢理にでもなんか書くか…。


レコ社、レコ屋が販路を限定して専売する再発モノってのがここ数年目立ちます。
音盤市場の規模が縮小する中、的確にアルバムを売るという意味では
良いスタイルなのかも知れません。

しかーし。
情報過多の現在にあってさえ、いや、余りにも情報過多であるが故に
肝腎の聴き手側がそうしたタイトルのリリースに気付かないという事態も
まま起き得るという危険性は、これはいかんともし難い現実であります。
まぁそりゃあそうですよね、利益独占の儲け話を親切に流布してくれる
他者なんてそうそう居ないでしょうから。

と、申しますのも最近見逃しかけのタイトルが多くてですね。

例えばSony Music Shopのオーダーメイドファクトリーから
再発が決まったNACHIKOの3タイトル。
NACHIKO本人については僕は、まぁ、アレです…
けれど、PRISM関連作として面白い音が聴けるアルバムであることに
間違いはなく、これは断然放っておけないでしょう。

それからBRIDGE INC.の自社通販のみで出るMOONDANCERとTACHYON。
MOONDANCERは'97年の初CD化盤が存在しますが今やなかなかの高額アイテム。
要するにそこそこ需要はあるってことです。
オリジナル、'97年盤CDともに色々曰くのある(らしい)
アルファレコードからのリリースでしたから、
権利関係やらなんやらの事情を含めて
流通経路や数量を限定するのは致し方ないことなのでしょう。
初CD化となるTACHYONはともかく、今回の再発でMOONDANCERの
脱プレミアがどの程度果たされるのかについて
ちょっと野次馬的興味のあるところです。

なにしろこれ、気が付いて良かったよぉ。


一転デジタルデータのDLに話を移しまして。
こっち方面は元々興味が薄く、細かく探すということをしないので
たまーに適当な検索を掛けて、おぉっ!こんなんもあるのかぇ!?
なんて驚く程度なんですが。

最近のケースでは、
Set Me Free ... (from This Pain Inside My Head) / FORCE / 1984
force.jpg

かーっ!こりゃ凄ぇ!!って感じですよ。
ご丁寧にリマスターまでされているじゃありませんか。
ジャケットの酷さばかりが取り沙汰された悲劇のバンドですが、
KANSASやSTYX辺りをルーツとしてポンプロックにアプローチしたようなスタイルは
かなり面白いアウトプットを引き出しています。
当時のイギリスで言えばSHYやTOBRUKの王道産業路線を
斜めに突っ切ったようなサウンドで、かなり質は高いです。

今回、このFORCEからHEAVY METAL RECORDSのカタログを辿ってみたところ
他にも渋いタイトルが幾つかあって、やっぱり盤で欲しくなりますなー。


我ながら取り留めのない話で、自分で読んでもあんまり面白くないな。
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