そして誰も居なくなった [故人を悼む]

以前ここに書きましたが、かなり前のことなのでもう一度書いておきます。
虎は死んでも皮のこす、ミュージシャンは死んでもレコードがのこる。
という名言を吐いたのは「マカロニほうれん荘」の金藤日陽であります。
このキャラクターがマツコデラックスに及ぼした影響は
決して少なくないと僕は思っているのですが、
誰も聞いてくれないので確かめようがありません。



Classic Albums:Ace of Spades / MOTORHEAD
クラシック・アルバムズ:エース・オブ・スペーズ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
  • 発売日: 2012/09/12
  • メディア: DVD


この傑作ドキュメンタリーの中でEdiie Clarkeは
“Ace of Spades”という曲について
ロックのスタンダード。子供の頃に憧れつつも決して思いつかなかった曲を書けた。
ロックで大金を稼いだ奴は大勢いるが俺は“Ace of Spades”の方を取る。
俺が死んでも永遠に残る曲だから。
と語っています。

…なんてカッコイイんだろう。



あー、FASTWAYがLOUDPARKに来たのって、もう11年も前('07年)だったのか。



Dave KingじゃなきゃFASTWAYじゃねぇ!とか、コメント欄は散々ですが(苦笑)。
ドラムもヨレヨレだしね。でも、僕はコレを生で見たことを一生自慢すると思います。
あと、Toby Jepsonの名誉の為に書き添えておきますと、スタジオ盤は最高ですから。



“Trick or Treat”('86)を含めて、
CBS Columbia期のアルバムを紙ジャケで出すとかしないかなぁ…。



キャリアに比してスタジオレコーディング作は思いの外少ない人です。
客演もそれほど多くありません。



最終的にこっちに向かったのは、この世代のギタリストの宿命であったのでしょう。



-故人の冥福を祈って、合掌。
…やっぱりさぁ、冬ってのは生き物にとって危ない季節だよね。
ちょっと気を抜くとすぐ命を奪いに来るもの。





閑話休題。
Universalのメタル¥1,000-再発(3月14日)65タイトルは玉石混交ながら
MCA期のVOI VOD 3枚とARMORED SAINTの“Raising Fear”((87)が
含まれているのが大変嬉しく、
しかしこの辺のタイトルは全くリマスターされていない模様。

あー、それから従前紙ジャケで再発したタイトルは僕なら全部外します。
替わりにMCAならAXEの“Living on the Edge”('80)や
HANOVERの“Hungry Eyes”('85)、
そしてDon Aireyの“K2”('88)は絶対リストに載せるでしょう。
個人的には全くいらないけれどPRETTY BOY FLOYDとか
LILLIAN AXEを出したら喜ぶ人だって少なからず居る筈です。

要するに、他にも弾はたくさんあるのだから
Sammy Hagerばかりそんなに何度も出し直さなくてもいいんでないかい?
という老婆心で、ハイ、申し訳ありませんねぇ。

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