燻し銀ブリティッシュロック2018 [新譜]
One of a Kind / DON AIREY / 2018
ドラマーが交代、ギターもRob HarrisからSimon MacBride
(前作にも一部参加していましたが)に替わっています。
そして相変わらずCarl Sentanceの声や節回しは
若かりし頃のIan Gillanっぽくて、これがなんというか、
聴いていてちょっと複雑な気分になります(笑)。
しかし進取の意気に溢れた
'70年代の古き良きブリティッシュロックを
体現できるミュージシャンは今や絶滅危惧種です。
Don Aireyがその位置に立っているのはちょっと意外な気もしますが
(もっとジャズとか、そっち方面に行きそうな印象があったので)、
こういう人は大事にしないとイカンと思うのですよ。
特にアルバム3曲目“One of a Kind”から
6曲目“Running Free”の流れは実に素晴らしく、
これぞ英国産の醍醐味!と膝を打ちまくりの僕であります。
本作は全般に曲の出来が大変良く、いやこれ何気に傑作だぞ。
この、地味~で渋~い耳触りが堪らんわ。
おまけ盤のカバー4曲(ライブ)については、
僕はあんまり言うことは無いです。
お楽しみはこれもなのじゃ(おっ、みなもと太郎!)って
感じですかね。
Rogue Angels / ROBIN GEORGE / 2018
本作はドラムをCharlie Morganに頼った以外
全部自分で演奏したそうで、
そりゃあ当然ソロ名義ってことになりますわな。
前作について僕が、もうこの人は新曲書く気ないんでしょ、
と書いた('16年5月27日エントリー)からではありますまいが
“Go Down Fighting”以外は
全部新しい曲のようでちょっと驚きました。
ブルースベースの、やや泥臭いハードロックに
キャッチーなサビが乗るスタイルは
(特に我が国では)一般受けからほど遠いものですが、
しかしこの独特な味わいは一度はまると癖になるのです。
そしてテンポアップしてビートの効いたアレンジとなった
“Go Down Fighting”は本作のハイライトと言って差し支えなく、
勿論Ted Nugentがカバーした際のアレンジとも全く違うので
それぞれを聴き較べるのも楽しい1曲です。
イギリスものを2枚書いてやや分量物足りず。ぐぬぬ…。
しかし他国のヤツを混ぜたくないので今日はこれでお終いです。
ドラマーが交代、ギターもRob HarrisからSimon MacBride
(前作にも一部参加していましたが)に替わっています。
そして相変わらずCarl Sentanceの声や節回しは
若かりし頃のIan Gillanっぽくて、これがなんというか、
聴いていてちょっと複雑な気分になります(笑)。
しかし進取の意気に溢れた
'70年代の古き良きブリティッシュロックを
体現できるミュージシャンは今や絶滅危惧種です。
Don Aireyがその位置に立っているのはちょっと意外な気もしますが
(もっとジャズとか、そっち方面に行きそうな印象があったので)、
こういう人は大事にしないとイカンと思うのですよ。
特にアルバム3曲目“One of a Kind”から
6曲目“Running Free”の流れは実に素晴らしく、
これぞ英国産の醍醐味!と膝を打ちまくりの僕であります。
本作は全般に曲の出来が大変良く、いやこれ何気に傑作だぞ。
この、地味~で渋~い耳触りが堪らんわ。
おまけ盤のカバー4曲(ライブ)については、
僕はあんまり言うことは無いです。
お楽しみはこれもなのじゃ(おっ、みなもと太郎!)って
感じですかね。
Rogue Angels / ROBIN GEORGE / 2018
本作はドラムをCharlie Morganに頼った以外
全部自分で演奏したそうで、
そりゃあ当然ソロ名義ってことになりますわな。
前作について僕が、もうこの人は新曲書く気ないんでしょ、
と書いた('16年5月27日エントリー)からではありますまいが
“Go Down Fighting”以外は
全部新しい曲のようでちょっと驚きました。
ブルースベースの、やや泥臭いハードロックに
キャッチーなサビが乗るスタイルは
(特に我が国では)一般受けからほど遠いものですが、
しかしこの独特な味わいは一度はまると癖になるのです。
そしてテンポアップしてビートの効いたアレンジとなった
“Go Down Fighting”は本作のハイライトと言って差し支えなく、
勿論Ted Nugentがカバーした際のアレンジとも全く違うので
それぞれを聴き較べるのも楽しい1曲です。
イギリスものを2枚書いてやや分量物足りず。ぐぬぬ…。
しかし他国のヤツを混ぜたくないので今日はこれでお終いです。
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