短い感想と今年のお浚い [徒然な話]

MOTISの新譜がかなり良くて
なにか感想を書こうと思ったのですが
言葉が繋がらなくて作文が上手くまとまりません。
前のスタジオ作“Josquin Messonier”('14)で
トラッドっぽさはほぼ払拭されましたが、
本作ではオールドスタイルなロックトリオとしての完成度に
より一層磨きがかかっています。
プログレ耳はどうしてもメロトロンをはじめとした
鍵盤サウンドに耳がいきがちですが
僕としてはEmmanuel Tissotの、
カラッカラに枯れたギターやブズーキの音色に惹かれます。
…しかし個々の楽曲に注目(耳)して聴くと
がっつりメロトロンの“Monsieur Machine”にとどめを刺されるのも事実(笑)。
この小曲にはChristian Decampsが客演しており、
Emmanuel Tissotとのデュエットも聴きどころの一つと言えましょう。

Deglingo / MOTIS / 2018
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などとぐだぐだ言うているうちに12月も半ばを過ぎ、
枕の小ネタでちょこちょこ今年を振り返ったりしておりますが。

夏以降は実生活に色々あってペースを組み立てるのに四苦八苦、
いまもなんとなく落ち着かない感じですが
こればっかりはもっと慣れるまで仕方がないのでしょう。
その影響でエントリー数が減った月(9月)もありましたが
本作文で61本目ということで、うん、まぁまぁ書いたかなぁ、と。
時期によってボキャブラリーが固定化
(同じ言葉を何度も使ってしまう)してしまったり、
てにおはに腐心するあまり却って読みにくい文になってしまったりして
我ながらホント、イライラします。
…素人作文なのだから当然!と開き直っちゃえば楽なんでしょうけれどねぇ。

音楽を聴くということで言えば、まぁ概ね例年通りに聴き散らかしました。
特に今年は春以降'80年代に活躍したポンプロックの大御所(?)達が
(再発、新作諸々含めて)次々魅力的なアウトプットをものした1年
という印象が強く、個人的にはかなり充実していました。
一方のメタル耳は退化著しく、どうにもなんねぇなこりゃ(苦笑)。
そのうち復活するのかこのままフェードアウトするのかは自分でも分からず、
もうコレなりゆき任せでいくしかないわねぇ。

んー、ちょっとだけ気が早かったかも知れませんが
'18年のざっくりしたまとめでした。
まだあと一つや二つエントリーしたいとは思いつつ、
とりあえず今年もお世話になりました。
来年もネット空間の果ての涯から訳の分からないアレをナニして行こうと思います。
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