そろそろそうめんばかり食べるのも終わりかなぁ [日々聴く音楽]

昨日のエントリーに書いた
-そしてまたもや差し挟まれる「未知との遭遇」w
という一文が我ながら脈絡ないなぁ、と呆れまして。

ここのブログに取り上げる人達の音楽には
映画“Close Encounters of the Third Kind”で
使われる有名なフレーズが
ちょいちょい流用されておりまして、
TONY PATTERSON-DOUGH MELBOURNEもばっちり使ったね、
ということが言いたかったのです。

んー、ついでだから他のも貼っちゃおうか。

'11年6月27日作文の
HUNTER“Do you Believe in UFO's ?”はもう、
タイトルからして、ねぇ(笑)



これ、YouTubeにアップしているのChris Ellisなんだよね。
HUNTERのベーシストその人。



↑ Pat McManusのギターソロに
埋め込まれたヤツ(5'10"辺りから)。
何十年と変わらない、もはや名人芸の域であります。
こちらは'18年10月31日のエントリー関係です。

僕は基本Spielbergはあんまり好きじゃないのですが
小学校高学年のみぎり親父と新宿プラザ劇場で観た
「未知との遭遇」の衝撃は未だに大きく、
あの五音音階にはついつい反応してしまうのです。



うーん、枕としては中途半端に長くなっちゃったな。
…まぁいいか。以下昨日の続き、今日はメタルで良かった新譜。



Head Without Eyes / PER WIBERG / 2019

Head Without Eyes

Head Without Eyes

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Despotz Records
  • 発売日: 2019/06/07
  • メディア: CD

これが初のソロ名義作というのはちょっと意外な気もします。
先日(7月29日エントリー)TIAMAT絡みの話題で名前を書いたら
なんかどえらくタイムリーな感じで、
いやぁ、別に狙った訳ではないのですが。
実際のリリースは5月だったらしく(知らなかったのですよぅ)、
なんかあざとい感じがしちゃうのが僕としては不本意なのだ。

ドラムス以外は本人が全部演奏するという
ソロ作の名に恥じないスタイル。
ドラマーは(ここではお馴染みの名前となりつつある)
TIAMATのLars Skoldと、DOZERのKarl Daniel Liden。
…出音の傾向がなんとなく想像出来ますね(笑)。

当のPerさんは'11年にOPETHを脱けて以降
CANDLEMASSのライブを鍵盤奏者として手伝ったり
KAMCHATKAというバンドでベースを弾いたりして
(勿論SPIRITUAL BEGGARSでの活動も含めて)、
地味ながらそこここで名前を見かける感じでありました。
プログレ方面ではANEKDOTENの
“Until All the Ghosts Are Gone”('15)に客演しています。
元々はANEKDOTENのデビュー作“Vemod”('93)で
ピアノを弾いたのがPer Wibergの
レコーディングキャリアのスタートなのですがね。



沈にして鬱、しかしやがて屹立する轟々たる音の壁。
カ、カカ、カッコイイ…。
一方野卑たノリで突っ走るやさぐれロックナンバーもあり、
概ねこの2パターンで構成されるアルバムだと言えましょう。
通底するのは年季入りまくりの古臭さ。
ある種の侘び寂びさえ感じさせる世界観は
日本人にとって実は馴染みやすいものだと思うのですが、
古今この手のサウンドが我が国で人気になったことはないのよ。
なーんででしょーねぇ(棒)。
まぁこういうのは好きな人だけが聴いていれば
それでいいって気もします。なので僕は聴きまくります。



メタルはねぇ、後は旧譜ばかりでしたねぇ。
RCA期SHY2タイトルのROCK CANDY再発盤とか、
俺これ一体何枚持ってんのよ!?と自問しつつ
(今般の再発については新規のリマスターサウンドが
とても良かったので全くOKでした)。
なにしろ新しいヤツで聴きたいと思うタイトルが無かったので、
これはもうしようがなかったの。
あー、SACRED REICHの新作早く来ないかなぁ…。
コメント(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。