イギリス雑談 [日々聴く音楽]
翻訳版の刊行から1年、
遅ればせながらBruce Dickinsonの自伝を読みました。
口述筆記に頼らずちゃんと書かれた作文であろうこと、
そしてBruce Dickinsonの学識の高さが容易に伺える
優れた本でありました。
しかしながらそのインテリジェンシーと
イギリス人らしい皮肉な文体が仇となった所もあって、
有体に申し上げてちょっと文章が読みにくいのよ。
翻訳はかなり頑張っているのだけれど
それでもフォローしきれない捻くれた表現が散見され、
こういうのは原文と並べてみないと駄目かもね。
あー、絶対しないけどね、そんな面倒なこと(笑)。
最近は口述筆記のヤツばかり読んでいたから
ちょっと面喰らったのは事実で、
しかし久しぶりにガッツリ読書をしたなぁという気分であります。
CANDLEMASSに続いてDEMONが
オンラインカジノゲームのサウンドトラックを手掛けたようで、
The Devil Rides Out / DEMON
収録全11曲のうち9曲は旧作からの寄せ集め。
1stから3曲(1曲は“Full Moon”なので実質2曲)、
2ndは5曲、そして3rdから1曲と
全て初期の(故Mal Spoonerの)曲というのに
何か特別な意図はあったのかなぁ。
代表曲は概ね網羅されているものの
ベスト盤的な聴き方をするにはやや物足りず。
残り2曲のうち“Get the Hell Out of Here”は
“Unbroken”('12)の国内盤ボーナストラック、
そして完全な新曲が ↓
おいおいおい、Dave Hillともあろうお人が
今更GHOSTの真似みたいな?
と、最初はちょっとギョっとしたのです。
しかし曲自体は文句なしにカッコ良く、
そもそも虚仮脅しこそがオカルトメタルの醍醐味だろ?
と問われればそれは全く否定できず、
正直上掲映像を見てニヤニヤが止まらなかったのも事実。
そしてよくよく考えてみれば元々この人は
山羊の頭を被ってライブやってた訳で、
これはある種の原点回帰とも言えるのか、と。
なにしろ色々意欲が尽いていないというのは誠に凄いことで、
あ、この人達もね。
Lee Morrisもすっかり馴染んだ感じで、こりゃ楽しみですな。
遅ればせながらBruce Dickinsonの自伝を読みました。
口述筆記に頼らずちゃんと書かれた作文であろうこと、
そしてBruce Dickinsonの学識の高さが容易に伺える
優れた本でありました。
しかしながらそのインテリジェンシーと
イギリス人らしい皮肉な文体が仇となった所もあって、
有体に申し上げてちょっと文章が読みにくいのよ。
翻訳はかなり頑張っているのだけれど
それでもフォローしきれない捻くれた表現が散見され、
こういうのは原文と並べてみないと駄目かもね。
あー、絶対しないけどね、そんな面倒なこと(笑)。
最近は口述筆記のヤツばかり読んでいたから
ちょっと面喰らったのは事実で、
しかし久しぶりにガッツリ読書をしたなぁという気分であります。
CANDLEMASSに続いてDEMONが
オンラインカジノゲームのサウンドトラックを手掛けたようで、
The Devil Rides Out / DEMON
Devil Rides Out (Soundtrack For The Game)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Rock
- 発売日: 2019/10/04
- メディア: CD
収録全11曲のうち9曲は旧作からの寄せ集め。
1stから3曲(1曲は“Full Moon”なので実質2曲)、
2ndは5曲、そして3rdから1曲と
全て初期の(故Mal Spoonerの)曲というのに
何か特別な意図はあったのかなぁ。
代表曲は概ね網羅されているものの
ベスト盤的な聴き方をするにはやや物足りず。
残り2曲のうち“Get the Hell Out of Here”は
“Unbroken”('12)の国内盤ボーナストラック、
そして完全な新曲が ↓
おいおいおい、Dave Hillともあろうお人が
今更GHOSTの真似みたいな?
と、最初はちょっとギョっとしたのです。
しかし曲自体は文句なしにカッコ良く、
そもそも虚仮脅しこそがオカルトメタルの醍醐味だろ?
と問われればそれは全く否定できず、
正直上掲映像を見てニヤニヤが止まらなかったのも事実。
そしてよくよく考えてみれば元々この人は
山羊の頭を被ってライブやってた訳で、
これはある種の原点回帰とも言えるのか、と。
なにしろ色々意欲が尽いていないというのは誠に凄いことで、
あ、この人達もね。
Lee Morrisもすっかり馴染んだ感じで、こりゃ楽しみですな。
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