埋め草的な、実に埋め草的な [日々聴く音楽]

ここのところ、全然ちゃんと聴いてないのでちっともブログ更新出来ません。
色んな店からCDがポツポツ届きますが、
ロクに聴かないので未聴分がどんどん溜まっていきます。
…あわわ。

そんな中、半分「ながら聴き」したのをちょこっと纏めておきます。

・MOTORHEADスタジオ盤全部聴き
LOUD PARKで盛り上がったのも早2か月前、今さらですが“On Parole”から順番に。
合間に“Classic Albums”シリーズのAce of Spadesを見たりしつつ。

んー、初期モノを聴いてるとSAM GOPALとか聴きたくなりますね。
さすがにCD買っても1回聴いて終わるだろうから買わないけど。

そしてEddie Clarkeが真正のブルース野郎なのを再確認。

テンポがやや緩いせいもありますが、
あのイカした歌詞とAnimal Taylorのドカドカ太鼓が無いと
なんか暢気な曲だよね(笑)。


・DAREスタジオ盤全部聴き
末期THIN LIZZYに17才で加入した鍵盤弾き、Darren Whartonのバンド。
'88年から現在までにスタジオ盤を6枚リリースしています。
このバンドにおけるDarren Whartonは、鍵盤弾きとしてより
歌い手としての才能を開花させたと言って良いでしょう。
ハスキーで凄くいい声してるんですなこれが。

基本、アイリッシュテイスト含みの産業ロックです。
何故か2枚目だけは溌剌としたハードロッキンなアルバムですが。

'09年の6枚目、“Arc of the Dawn”で
THIN LIZZYの“Emerald”を切々としたバラード調で演っていますが、
2枚目“Blood from Stone”('91)の2曲目、
“We Don't Need a Reason”というガッツ溢れるハードナンバーが
どう聴いても完全に“Emerald”の改題版で、
そりゃもう笑っちゃうくらいそのまんま。
あ、僕はどっちも好きですよ。

しかしこの人イギリス人なのに、
なんかケルト音階に拘りがあるみたいですね。
とてもうまい具合に消化出来ているので
どのアルバムも安心して聴けます。


・NOTORIOUS聴き較べ
そのうち書こうと思ってズルズル引っ張っていたら
英Angel Airから発掘音源盤が出ちゃいました。

Radio Silence / NOTORIOUS / 2010
Radio Silence

Radio Silence

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Angel Air
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: CD


'85年の録音ということで、
Geffenからのデビュー盤(にして唯一のアルバム)より5年も前なんですねぇ。
ほぼ完成された演奏で、なんならGeffen盤よりいいんじゃないの?
ってな曲もチラホラ。
Sean Harrisの声が前に出ている分、
ボーカルオリエンテッドな産業ハードロックとして優れている気がします。
Geffen盤の方は時代にすり寄ろうとして
置いてかれちゃった残念さばかりが目立つんですが…。

しかし、DEF LEPPARDが“Hysteria”をリリースする2年前、
既にこういう事を演っていたってのはちょっと衝撃的ではありました。
なんでコレが売れなかったのか?
…実に、詰まらない曲が多いんだよねぇ。
まぁRobin Georgeだから仕方ないんですけど(苦笑)。

…あー、こういうダラダラ書きだと楽だなー…。
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