今日からちょっとだけちゃんとする [日々聴く音楽]

PRONGの〝Beg to Differ”('90)が再発されるそうで。
うちにあるCDは同年発売のEpic SONY国内盤ですから
かなりくたびれており、うーん、買い直そうかなぁ…
しかし実際あんまり聴かない気もするんだよな。

いやー、当時初めて聴いた時には
かなりびっくりしましたよね、コレ。
総じてエコーデッド、
加えてスネアにがっつりゲートリバーブをかましたサウンドは
全くメタルっぽくなくて、今にして思えばこれPANTERAと同様
(メタル界隈では)割と革新的なアウトプットだったよなぁ。



このドラムがTed Parsonsによる演奏だってえのは
割と近年まで知らなかった僕。
SWANS→PRONG→JESUってキャリアはちょっと凄いぞ。

PRONGについては翌'91年のアルバム〝Prove You Wrong”が
我がフェイバリットであり…
あ、これプロデューサーはMark Dodsonでしたね。
〝Beg to Differ”のミキサーから昇格したのか。
うーん、期せずして去年の正月と同じ名前が出ちゃったなぁ。

えーと、はい、〝Prove You Wrong”ね。
全般に曲がこなれてカッコ良くなったのに加えて
THE STRANGLERSのカバー入りってのが圧倒的に僕好みで、
逆にこれはメタル的には厳しいだろうなぁ
って思ったのですが割と好評なのが意外でした。
本作参加のTroy GregoryはJason Newstedの後を受けて
FLOTSAM & JETSAMの2、3枚目でベースを弾いた人なので
なんかその辺が受けたとか(無いなw)?

因みにTroy Gregoryはこの1枚でPRONGを脱け、
後釜に収まったのはなんとあのPaul Raven。
確かに納得の人選と言えなくもないのですが
ちょっとあからさまだなぁ、と思ったのも事実。

よし、決めた。〝Prove You Wrong”が再発されたらそっち買おう(笑)。



Neon City / ANGEL SWORD / 2019
aglswdnnct.jpg

IRON MAIDENの〝Somewhere in Time”っぽいジャケットが
凄く気になりまして、それにしても
ANGEL SWORDってどこかで聞いたことある名前だけれど…

asfwtnsrmstl.jpg

ああ、これで聴いていたのか。
元々TANITHの7"音源が欲しくてこのコンピ盤を買ったのですが
本件ANGEL SWORDが思いの外良かったので、
それでなんとなく覚えていたのだな。



※上掲プレビュー版のためファイナルミックスとは少し違いアリ

PRONGとこれを並べるのにやや抵抗はありましたが
(しかもこっちの方が圧倒的にリリースが新しいというw)、
いやいやいや、どっちもメタルだろ!?
と強弁してみたりして。

アルバムとしては2枚目だそうで、
本作フィジカル盤はバンドによる手売りみたいです。
僕はDLのみで済ませちゃいました。

こんなの文句なく好きに決まってるし。
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