ごごご、五月ってか!? [買い直し盤]

去る5月1日、bandcampが「ミュージシャン応援!中抜きしませんデー」を開催し、
それに合わせて新規登録するバンドが結構な数あったのです。
おNewな音源アップもたくさんあってとても楽しかったのだ。
-で、TWELFTH NIGHTもご新規さんとして幾つか懐かしいのを頒布し始めました。
僕はご祝儀がてらGeoff Mannのソロ2枚と、
そういえばこれCDから取り込んでなかったな…ってんで

Collector's Item / TWELFTH NIGHT
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ベスト盤であります。ジャケ絵は勿論Geoff Mannの手によるものです。
最初はバンドの解散後、1991年にFood For Thought Recordsから出たのですが
レコード2枚組全11曲に対してCDは1枚8曲という体たらくで、
しかし当時TWELFTH NIGHTをCDで聴くにはこれしか無かったのです。
〝The Collector”というそれまで未発表だった大曲と
〝Love Song”の再録音版は非常に素晴らしく、僕にとっては思い出深い1枚です。
10年後の'01年にはCyclops Recordsが再発しましたが、
この時幾つか曲の入れ替えがされていて2曲の重要なトラックが収録されました。
〝The Ceiling Speaks”のスタジオ録音版と未発表曲〝Deep in the Heartland”で、
これは'91年リリース時のレコードには収録されてたらしいのですが、
僕はこの時初めて聴いたのです。

今般のデジタルデータ版は
都合3フォーマットの全曲を網羅した13曲入りとの触れ込みで、
まぁ、うん、他と重複する曲もたくさんあるけれどいいかなぁ、と。
…しかし!しかしですよ!!
〝Take a Look”
〝Last Song”
〝Blondon Fair”
の3曲は明らかに従来収録されたものと音源が違う。
お気付きの方も勿論おられるでしょうが、
この3曲はバンド最終作にして唯一のメジャーリリース盤
〝Twelfth Night”('86)の曲(〝Blondon Fair”はアルバム未収録)
でありまして、なんかやっぱり権利関係のアレなんでしょうかね。
デモにしてはそこそこキチンと作り込まれていますが
アルバム版に比してはやはりラフな感じのプロダクションは新鮮で、
これは面白いのを出してきましたねぇ。
暢気に油断していたら思いの外聴きどころが多くて、これは良かったなぁ。

…ここのところこの手の重箱の隅を突くような作文が多くて
分からない人にはさっぱり分からないでしょうから
大変申し訳ないとは思いつつ、
なんらかの形で整理しておかないと
自分でも訳が分からなくなっちゃうのでホント、すみませんねぇ。
しかも単発で短いのは自分でもあまり納得いってないのですが。



あー、そう言えばソニーネットワークコミュニケーションズが
ブログ事業をシーサーに譲渡するんですって。
6月以降、なんか細かい部分で変わるところとかあるかも知れません。、
うーん、ちょっと先行き不安になっちゃいますなぁ。
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