夏休みの思い出 [日々聴く音楽]

お盆休み、関東は台風の影響も少なくただただ地獄のように暑かったです。
あんまり暑くて外出するのも億劫で、結果デブに拍車がかかるという…。
古い知己と楽しく飲みに行ったのと
実家掃除ついでに新宿をぐるりと周回するのが精一杯でした。
いつも通り妻は単身帰省だったので独り気楽にだらだら過ごしました。
-まぁこれ代り映えのしない長休みだなぁ。



で、今年のお盆は中古レコードが一番面白かったです。

Let There Be Rock / ONSLAUGHT / 1987
onslut12.jpg

こんなの僕は全然知らなかった。
なんだよ“In Search of Sanity”('89)に収録されている
AC/DCのカバー知らねぇの?なんて思われるかも知れませんが
こちらの12"シングルはアルバムリリースより2年も前に出ているのです。
ジャケットど真ん中に写っているのはSy Keeler…
なんとこれSy Keelerが歌っているバージョンの“Let There Be Rock”なのね。
ぼかぁなんでコレをスルーしていたんだろう?と考えるに
オーディオメディアをレコードからCDに切り替えて以降
ショップのレコード棚を殆ど見なくなっちゃったのが主たる原因かと。
この頃のレコードオンリーアイテムについては他にも見逃しているのが
結構ありそうで、いやー怖いわー。

タイトルトラック、Sy Keeler版はSteve Grimmett版に比して
リズムアレンジがよりオリジナル版に近く
B面のライブ2曲も若かりし頃のSy Keelerの溌剌とした歌声を堪能できます。

そしてジャケット裏面には
Coming Soon“Blood Upon the Ice”Double Album. との記載が。
ひえー、2枚組出すつもりだったのか。
Under One Flag(MFNのサブレーベル)はLONDON RECORDSに
油揚げをさらわれた格好ですが、
この“Blood Upon the Ice”に絡む録音テープは残っていないのかな?
あるなら是非とも聴いてみたいわな。



他は…国産メタルのオムニバスが2枚。
名古屋大須と東京神楽坂のライブハウスのレーベルのヤツ。
前者にはどうしても押さえておきたいバンドの録音が2曲
(まぁ純粋にメタルかと問われれば全然違いますが)、
後者も番手がかなり後のものなので
メタルとして聴くのはかなり厳しい面がありつつ
え、なんでこのバンドがコレに入ってんの?というのが1曲あったので。
まぁ事細かに書くようなものではないと思いつつ
どちらもちょっと嬉しい発掘盤でした。



あ、嬉しいと言えば
念願の“Brute Force”('81)も手に入れることが出来ました。
勿論国内にもそれなりの盤数は現存するのでしょうが
モノとして出て来たのはラッキーで、
またそれを押さえられたのもとても良かったです。



他にも幾枚か…またもや嵩張る物理メディアを増やしてしもうた。
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