最近ちょっと忙しい [日々聴く音楽]

YouTubeのおすすめに突然角川映画のCM集が出て来ました。
横溝正史(金田一)モノをメインに、なんだかんだ結構見ていたんだなぁ。
映画館で見たのはそこまで多くないものの、「戦国自衛隊」とかは劇場行ったな。
今で言う新宿トー横を中坊になりたての小僧がうろうろしてた
(もっと言えば僕、小学生の頃からあの辺りを独りで歩いていたけど)のですから
呑気な時代でしたよねぇ。

しかし、よくよく考えてみればFLOWER TRAVELIN' BANDより先に
ジョー山中のソロを聴いていたってことなんだよねぇ。

いや、なんでこんなことをここに書こうと思ったのか?
それは「復活の日」のCMを見てOlivia Husseyって名前を思い出したからです。
この人の2番目の夫が布施明だということは
僕ら世代にとっては当たり前の知識でありますが
3番目の旦那さんが



ボーカルのDavid Glen Eisleyだってのは知らない人が多いんじゃないかと思って。
び、びび、美伝説!!

-というなんだかよく分からない枕。



そして今年に入ってからのここの作文は概ね後ろ向きで
新しいヤツのことをほぼ書いていません。なんか今ひとつ気が乗らないのだ。
前回ちょっとだけ書いたPLANKとかZOPPの2枚目とか、
面白いのもあるにはあるのですが。

てな訳で

Hinterland / TILT / 2016
tilt1.jpg

なんで今頃?って感じではありますが。
Steve Vantsis(ベース)、Dave Stewart(ドラム)、Robin Boult(ギター)の
3人がFish絡みのバンドと言うことで、密かに聴き続けているバンドなのだ。
そろそろ新しいの出ないのかな?なんて思いながら聴き直しておりました。

'09年に5曲入りEP、'14年にはやはり5曲入りの本作予告編的なEPをリリースしていますが
フルアルバムとしてはこれが1枚目ってことになります。
プログレ感は概ね薄いもののアコースティックとエレクトリックを自在に往来しつつ
骨太なロックを聴かせるとても良いバンドです。



Paul DourleyのボーカルがちょっとChris Cornellっぽく聴こえる瞬間もあって
曲によってSOUNDGARDENみたいになっちゃうのはまぁ、うんw
全体的に甘ったるさはほぼ皆無、ほの暗い雰囲気が支配するアルバムは
やっぱりブリティッシュロックそのものだよな。
こういうバンドって今あんまり無い気がするので大事にしたいなぁ。

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