メタルの変なカバー 後編 [日々聴く音楽]

前回の作文には思いがけずも(懐かしい知己より)コメントがついたので
続きを書かざるを得ない感じになってしまいましたw
…しかぁし。
2000年以降、メタルの変なカバーって何があったっけ?
と我が灰色の脳味噌を回転させてみるものの全然思い出せねぇのです。
なんか俺、21世紀になってから
あんまりメタルを聴いていないってことなのかな?
いやそんな馬鹿な!なんて思い悩みつつ作文にはちょっと苦労しました。



まずは'01年、CLAWFINGER(スウェーデン)の



このアルバムについては随分前に作文していますね。
いやお前前編でDan Reedを外しておきながらこっちはOKなのか、
というご意見については
せめてYouTubeでCLAWFINGERのライブ見てから文句言ってくれ、
と軽くいなしておきましてw
アルバム本編の最後を飾るULTRAVOX。これ超カッコ良くね?

続きましては'08年、
元W.A.S.P.の発煙ギタリストRandy PiperがANIMALというバンドでやった



これはなんとも、実に見事にメタル化したもんだよな。
パッと聴いた感じ、元が鬱々とした反戦歌
(CRANBERRIESが'94年にリリースしたヒット曲)だとは思えませんもの。
あぁ、これも俺、以前に書いてるじゃん。すっかり忘れてたな。

-うむ、そうか。
新しめのヤツはこのブログを始めてからこっち、
既に書いちゃっているパターンも結構あるのだな。



で、これも前に書いているのですがその際は元曲を貼ったのに
肝腎のカバーを貼らないという意地悪をしていました(苦笑)。



トルコの重鎮PENTAGRAMが'17年に演奏したのは
同郷アナトリアの吟遊詩人Asik Veyselの“Gunduz Gece”(「昼と夜」)。
サズをつま弾きながら起伏に乏しいメロディを唸るオリジナルに対して
こちらはアコギをジャカつかせて今様の聴き易さがありますね。
うん、これも相当カッコイイよな。



-そして。
最後をこれで締めるのはちょっと…いやかなり悩んだのですが
変なカバーと言うお題では最新、最右翼だもんで仕方がないのだ。
本人達は至って真面目にやっている訳で
僕も別にオチを付けてやろうとか、そういう気持ちは全然無いのです。

VOI VOD、'22年リリースのEPは



Denis Belangerの日本語発音は全然違和感がなく、
まぁこれ本当に好きなんですねぇ。
2番の仏語詞は、カナダではこれで放映されていたのでしょうか?
上掲途中でブチ切れますが冬木透の劇伴BGM「勝利」の完コピを挟んで
3番は英語詞(アメリカのTV版に準じているっぽい)で
全編1曲と捉えたいところです。



…んー、やっぱり最後はちょっとアレだったかな…。
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