ははは、半年終わってもうた [新譜]

PCを新調しました。
mouseの、(僕にとっては)かなりオーバースペックなヤツ。
本当は前と同じ東芝製のものが欲しかったんだけど、
東芝がほら、アレだもんで。
旧→新のデータ移行が不安でしたが見事に予感的中。
引っ越しアプリケーションが上手く機能せず金曜一晩と
土曜が丸々潰れました(トホホ)。
頭に来たので手動でやってやりましたよ(一部未完了)。
メールの移行がサクっと10分で出来ちゃった時点で
引っ越しアプリは要らなかったと確信(苦笑)。
後は音楽データをゆっくりちみちみ移し替えれば終わりです。

東芝のヤツ、
調べてみたら平成22年の暮れに買ったんですって。
いやー、これ8年半も使ってたのか。
そりゃあポンコツ化するわぃな。
なにせ最近は(スリープからの)立ち上げに3分、
一つのタスクをポチってから実行までに
15秒とか平気で掛かってたもんな。
キーボードも幾つかのキーの入力が怪しくなってたし。
…しかしここのブログはこれまで本機とともに
歩んできたと言って過言ではなく、
機械に言うのもおかしな話ですが長い間お疲れさん、と。

で、新しい方の無駄なハイスペックは何故かと申せば
この歳でSTEAMデビューしてやろうと思いましてw
ふははは、そうさ、ゲーミングPCってヤツさ。
キーボードのバックライトが虹色に光るのさ
…設定変えなきゃ。

-という長枕。



A Tower of Clocks / THIS WINTER MACHINE / 2019
A Tower of Clocks

A Tower of Clocks

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: F2
  • 発売日: 2019/06/24
  • メディア: CD

英国産、これが2枚目となります。
前作はアルバム全般でマイナーメロディを主体に構成した
かなりウェットなアルバムでしたが
今作は冒頭のインストゥルメンタル曲が余りにもRUSHで愕然。
こりゃまた随分衒いなく出してきたなぁ、と。
この堂々とした態度は実に好ましく、
オリジナルであろうと努力している様子もちゃんと伺えるし
実際若いバンドはこれでいいのよ。

2曲目の小曲は前作からの流れを汲むメロディが実に美味しい。
楽曲がコンパクトにまとまっている分
単曲としての印象は俄然強力で、
これプログレバラードとして相当優秀な曲だと思います。

同系統の7曲目 ↓



はバンドアンサンブルがより前面に出ているので
メンバーチェンジのお披露目を兼ねて
リーダートラックに据えた気持ちは充分理解できます。

基本デビュー作を踏襲しつつ個々の楽曲を意図的に短縮し、
コンセプトアルバムとして冗長になることを回避したのは
大変見事な腕前です。
全般にややくぐもったエコー処理は
今般あまり耳にしないタイプのサウンドですが
本作独特の雰囲気を醸し出すことに一役買っています。
部分的にハードロッキンな楽曲もこの音処理のお蔭で
かなりマイルドに聴こえ、
メタル臭の排除という点でも実に効果的です。

あと、前作もそうだったけれどこのバンドのアルバムは
正統派プログレをガツンと主張するジャケットがとても良い。
こういうところにきちんと目配りするのって、
ホント大事ですよね。

うーん、やっぱり前段の方がやや長かったか…。
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