タイトルがまるで思いつかないので困ったなぁ(棒) [新譜]

〝Fly from Here -Return Trip”('18)が
あまりにも良くて各方面が絶賛しちゃったので
Benoit Davidに申し訳ないとでも思ったのか(?)、
YESがこんなの ↓を出しました。

From A Page -Studio Tracks Plus
In the Present Live from Lyon / YES
fapyes.jpg

'10年にBenoit Davidを迎えて録音した未発表トラックが4曲。
因みにキーボードはGeoff DownesじゃなくてOliver Wakeman。
思ったよりも良い曲揃いで、
なんでこれ今までお蔵入りしていたんだろう?



加えて'09年のライブ盤('11年に既発、僕は初聴でしたが)は
やや蛇足感漂う感じでありますが
Karl Groomのミキシングというのがちょっとだけ
マニア心をくすぐりますな。

まぁアレだ、
CHERRY RED RECORDSが漸く〝Fly from Here -Return Trip”を
一般に流通させるので(これまではバンドの手売り等のみ)、
先ずは断然そっちを聴くべきだとは思います。
プログレ好きたるものこれを聴いて
Trevor Hornの恐るべき才能に震えるのはもはや義務でありましょう。
んー多分これ俺が歌った方がいいよねぇ、というやや過剰な自信と
Steve Howeのギターをガンガン足してリミックスで前に出した慧眼、
…なんというか、Trevor Hornは本当にYESが好きなんだなぁ。



前回のエントリーで年内届くかな?、
なんて呑気なことを書いていたら昨日到着していました。
超嬉しい。

A Night to Remember Live at the Barbican 2012 /
TWELFTH NIGHT / 2019
Night To Remember

Night To Remember

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Twelfth Night
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: CD

僕はバンド直で同作Bru-rayとセットで購入。CDの仕様は2枚組です。
2012年12月、ロンドンはシルクストリートの
バービカンセンターに於けるライブをフルセットで収録。
歌い手はMark Spencer、鍵盤にDean Bakerを迎えての布陣。
Dean Bakerによるキーボードの音色アレンジによって
楽曲全般が王道感のあるシンフォニックロック然としたのは
非常に興味深かったですね。
一部は他タイトルのボーナストラックとして既に聴いていたものの
改めて通しで聴くと結構印象が違ったりして。

選曲がほぼアルバム〝Fact and Fiction”('82)と
それ以前のもので占められた事については
何か特段の意図があったのか否か、
これはちょっと引っ掛かるところでありました。

あ、それと前回エントリーに貼った映像で
Andy Revellのギターを悪く言いましたが
さすがにアレは修正してありました。
僕はライブをメディア化する際のお化粧については
完全に賛成派なので全く問題ありません。

映像メディアにはおまけのバンドドキュメンタリーが入っていて
それを見るのが物凄く楽しみだったのですが、
7月にPCを買い替えて以降
再生ソフトをインストールしていなかったという大失態。
まぁ、こっちは慌てず見ることといたします。



ぼちぼち1年を振り返っていこうかとも思っていますが、
概ね毎年変わり映えしないのも事実でありまして(苦笑)。
まぁ、ぼちぼちですわ、ぼちぼち。
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