考えて書いてない [日々聴く音楽]

マスクをしたまま電車に乗るとメガネが曇るので
メガネをせずに外歩きするのですが、
当然良く見えないから駅階段の下りとかが危ねぇ。

-と、実に何も考えていない書き出し。

先日宍戸錠の訃報に際して「スターウルフ」が…と呟いたのですが、
主題歌「青春の旅立ち」が森田公一の書いた曲だと初めて知りました。
加えて劇伴は前田憲男とのことで、うーん、凄ぇなぁ。
僕は森田公一と言われると先ず「ワイルドセブン」を想起しますが
これの作詞が阿久悠で、森田公一とトップギャランのヒット曲「青春時代」と
同じコンビだったりします。
…今どきは「青春」なんて言葉はあまり使わなくなりましたね。



Words of Love / NAZCA / 1983
nzcwolv.jpg

正月休みに手に入れた、
ちょっと単価高めの中古の1枚はコレだったのですが…
あー、うん、NAZCA3タイトルのデジタルデータは
これを買う暫く前にDLしていたのです。
しかしまぁ、ずーっと探していた1枚だったので
半ば意地だよね(苦笑)。

-で、ですね。
この、NAZCAデビュー作のリリースと同じ年に
企画モノとしてM.T. FUJIの〝Human Transport”
('12年8月20日エントリー)が出ているのですが、
今更並べて聴いてみたら物凄い地続き感。
M.T. FUJIはLOUDNESS関連の珍作として語られることの多い1枚ですが、
これはどうやら笹路正徳がNAZCAのプロトタイプとして
制作したものだったようですねぇ。

笹路正徳と高崎晃については'82年高崎のソロ作「ジャガーの牙」まで
遡らないといけないのですが、
んー、書くの面倒くさくなっちゃったからまたいつかねw



The Serpent Rings / MAGNUM / 2020
Serpent Rings -Digi-

Serpent Rings -Digi-

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Spv
  • 発売日: 2020/01/17
  • メディア: CD


いやー、基本的に大きな路線変更はないのですよ。
しかし



アルバム冒頭に ↑これを持って来たことで
エピックなMAGNUMが帰って来た感を見事に演出しましたな。
アルバムの要所をこのスタイルで固め、
トータルの印象をキッチリ方向付けています。
曲順って大事よね、ホント。



来ぃいたぁぁあああ!



DOOMSDAY KINGDOMのアルバムが'17年(4月26日エントリー)、
WOLFの前作に至っては6年も前じゃないか。
相変わらずリズムセクションの面子が安定しないのは
どうにもアレな気もしつつ、
もうNiklas Stalvindが居ればそれがWOLFってことで僕はいいや。

3月中旬予定。即ポチ。

Feeding the Machine / WOLF / 2020
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更新してはみたけれど [日々聴く音楽]

Neal Peartの訃報についてはどうにも書くことが出来ず、
だってGeddy LeeとAlex LifesonはTwitterに連名で
周辺からのお悔みに対する謝意を発したのみで、
僕としては残った2人の言葉が出てこないうちに
外野がアレコレ言うのはなんか違う気がするのですよ。

しかしそれでもなお僕らしい切り口が見つかれば、とは思っていて
そういえばアヴァロンがLIMELIGHTを単発紙ジャケで再発するという
全く意味不明なことをするそうで(買うけれどもw)、
じゃあアレだ、NWOBHMインフルエンスド バイRUSHを
改めて幾つか並べてみようかと。

以下、3つのバンドについて貼りますが共通項としては
・いずれもトリオバンド(GASKINは後に1人増えますが)です。
・楽曲アレンジの求めに応じて兼務でキーボードが導入されます。
・基本ハードロックベース、プログレエッセンスはほんのり香る程度。
てな感じです。



-あ、勘違いしてはいけません、
メロトロンが盛大に響き渡るのはこの1曲だけです。
あんまりRUSHっぽくない曲を選んじゃったけれど、
まぁここのブログ的にはやっぱりコレになっちゃうかなぁ、と。



この人達も改めて聴くと割と普通のハードロックですね。
いや、その、凄く好きなんですけれども。



上掲2つに較べて我が国での知名度に劣るのは
当時伊藤政則のお眼鏡に適わなかったからだろうと思われ、
しかし音楽的に最もRUSHに肉薄したのはこのSHIVAでると
僕は思っています。
しかし今更SHIVAの再評価をせぇとか
そんな馬鹿げたことを言うつもりもなく、
知っている人だけがほくそ笑みつつ聴いていれば良いのです。



…ここのところ手抜きが多いという自覚アリ。
最近はちょっと耳が疲れている感じで、
少し休ませないと駄目な気がしたもので。
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今や華麗でなく、そして虚飾もなく [日々聴く音楽]

Fishの動向について前に記したのは'19年2月20日。
-以下、転記。

  '18年11月1日にEPのことを書いた途端に
  次のツアーで終わりにしよっかなー…あ、アルバムも次が最後かも
  とか言いだしやがりまして、そんなFishの新作は今年9月リリースの予定。
  “Weltschmerz”(「厭世」、ですと。何故独語かは全く謎)
  というタイトルからしてもう、やめる気満々じゃないか(苦笑)。
  しかしこれはこれで堪らなく良さそうで、実に楽しみな1枚です。
  手売り上等、年に数回のPayPal利用でサクッといってやりますよ。
  …最後なら来日してくんねぇかなぁ…。

-転記終わり。
結局“Weltschmerz”は昨年のリリース叶わず、今年後半とのアナウンス。
公式に「Fish最後のスタジオアルバム」との表記があり、
なんとも寂しい気持ちになります。

なんで突然この話題かと言えばYouTubeのおすすめに



↑ こんなのが出てきたからでありまして、
いやしかしこれどこの国が作りましたか?
…あ、オランダね。うん、そう、はー、納得。



出なかったと言えば、
THE C:LIVE COLLECTIVEも'18年中にうんたら言うていましたが
('18年3月16日エントリー)結局その後音沙汰無しでありますな。
あー正確には完全に沈黙していた訳ではありませんで、
DLのみですが〝This City is London”のミックス違い4パターンを
'18年6月に配信しています。



去年はライブをやったみたいで…
おっ、多弦じゃなくてRickenbackerなのね。
いーじゃなーい。



と、まぁ僕は例年と違わず今年もこっち方面を
積極的に聴いて取り上げていこうと思っております。
なんつうの、アレ、所信表明的な?
ポンプロック大好きおじさんの面目躍如ですよ。
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今日からちょっとだけちゃんとする [日々聴く音楽]

PRONGの〝Beg to Differ”('90)が再発されるそうで。
うちにあるCDは同年発売のEpic SONY国内盤ですから
かなりくたびれており、うーん、買い直そうかなぁ…
しかし実際あんまり聴かない気もするんだよな。

いやー、当時初めて聴いた時には
かなりびっくりしましたよね、コレ。
総じてエコーデッド、
加えてスネアにがっつりゲートリバーブをかましたサウンドは
全くメタルっぽくなくて、今にして思えばこれPANTERAと同様
(メタル界隈では)割と革新的なアウトプットだったよなぁ。



このドラムがTed Parsonsによる演奏だってえのは
割と近年まで知らなかった僕。
SWANS→PRONG→JESUってキャリアはちょっと凄いぞ。

PRONGについては翌'91年のアルバム〝Prove You Wrong”が
我がフェイバリットであり…
あ、これプロデューサーはMark Dodsonでしたね。
〝Beg to Differ”のミキサーから昇格したのか。
うーん、期せずして去年の正月と同じ名前が出ちゃったなぁ。

えーと、はい、〝Prove You Wrong”ね。
全般に曲がこなれてカッコ良くなったのに加えて
THE STRANGLERSのカバー入りってのが圧倒的に僕好みで、
逆にこれはメタル的には厳しいだろうなぁ
って思ったのですが割と好評なのが意外でした。
本作参加のTroy GregoryはJason Newstedの後を受けて
FLOTSAM & JETSAMの2、3枚目でベースを弾いた人なので
なんかその辺が受けたとか(無いなw)?

因みにTroy Gregoryはこの1枚でPRONGを脱け、
後釜に収まったのはなんとあのPaul Raven。
確かに納得の人選と言えなくもないのですが
ちょっとあからさまだなぁ、と思ったのも事実。

よし、決めた。〝Prove You Wrong”が再発されたらそっち買おう(笑)。



Neon City / ANGEL SWORD / 2019
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IRON MAIDENの〝Somewhere in Time”っぽいジャケットが
凄く気になりまして、それにしても
ANGEL SWORDってどこかで聞いたことある名前だけれど…

asfwtnsrmstl.jpg

ああ、これで聴いていたのか。
元々TANITHの7"音源が欲しくてこのコンピ盤を買ったのですが
本件ANGEL SWORDが思いの外良かったので、
それでなんとなく覚えていたのだな。



※上掲プレビュー版のためファイナルミックスとは少し違いアリ

PRONGとこれを並べるのにやや抵抗はありましたが
(しかもこっちの方が圧倒的にリリースが新しいというw)、
いやいやいや、どっちもメタルだろ!?
と強弁してみたりして。

アルバムとしては2枚目だそうで、
本作フィジカル盤はバンドによる手売りみたいです。
僕はDLのみで済ませちゃいました。

こんなの文句なく好きに決まってるし。
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なんでもない話 [徒然な話]

もうちょっと聴き込んでから年明けに上げようと思いつつ、
結局年末にTHE SEGUEについて中途半端な感想を書いてしまったので
(ずっと聴いていますがこれマジでカッコエエわ)
作文のネタがないのです。
今日のは単に僕が年末年始をどう過ごしたか垂れ流すだけなので
全然面白くないと思います…すみません。

-母の(施設からの)一時帰宅が重くのしかかった昨年。
本人も思いの外大変だったようで
今年は(家に帰るのは)いいや、と。
正直助かりました。準備から後片付けまでを含めると
正月休みがほぼ無くなってしまうので
かなりの覚悟が要るんだよね。

で、例年実家に帰る家族も今年は行かないと言う。
結婚してから大分経ちますが(5年、10年の話ではありません)
なんと大晦日~元日を一緒に過ごすのは初めてという驚愕の事実。
まぁ、基本お互い好き勝手に行動するのは変わらないので
一緒に過ごすっつってもアレなんですが、
顔を見て直接明けましておめでとうを言うのは
なんか新鮮でしたねぇ(笑)。

盤屋さんへは年末に集中してガーっと行って来ました。
枚数は控え目、ちょっと単価お高めな中古を数枚いっちゃったので。
しかし特に作文できるようなのが無くて
(どれも悪くはないのですけれど)、
まぁもうちょっと聴いてみますが。

んで、何故かMETALLICA1枚目とかEXCITER3枚目とか、
そんなんばっかり聴いてしまって
我ながら一体どうしちゃったんでしょう?
あーでもないこーでもない、と取っ換え引っ換え我がCD棚の
スラッシュメタルコーナーを引っ繰り返して散らかすのは
凄く楽しかったけどね。
…僕の脳が失われていく若さを
無意識に取り戻そうとでもしたのかなぁ(苦笑)。

まぁ、そんなこんな、なんだかんだ。
今年もよろしくお願いします。
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あけまして [挨拶]

今年の干支は子ということで…



いまからちょっと実家行ってきます。

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