天気がいまいちで気分も晴れぬ [日々聴く音楽]

The Edge of Time / PALLAS / 2019
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TWELFTH NIGHTに続いてこちらも無事リリース。
ブツは12日に発送されたとのことで到着には暫く掛かりましょうが、
先行してDL版を聴きました。
うん、まぁ、確かに〝Atmospheric and cinematic”だわ。
基本インストゥルメンタルで過去曲を焼き直した、
これは企画盤と捉えたいところですがどうなんでしょうねぇ。
録音はNiall Mathewson、Graeme Murray、Ronnie Brownの
3人のみによって行われているようで、
僕はこれをPALLAS名義でリリースしちゃうことについての
違和感がどうしても拭えないかなぁ。

現状バンドが休眠状態にあって、
それでもまだ息があることの証左として
本作がリリースされたということは重々承知の上ですが…



まぁ全然、普通に聴けるのですけれども。
〝Ark of Infinity”とか、実際かなりイイんだよね。
しかしこの、なーんか奥歯にものの挟まった感(苦笑)。

いやー、しかしこういうのを聴くにつけ
ずっとコンスタントにスタジオ録音の新譜を出し続けている
(今年も出た。作文しなかったけど)IQって凄いよな。



Skyblood / SKYBLOOD / 2019

Skyblood

Skyblood

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Napalm
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: CD

ねっとりと粘度の高いMats Leven未だ健在。



CANDLEMASSでフルアルバムを残せなかったのは残念ですが
結果こういう優れたアルバムが出来て良かったですよ。
演奏陣も何気に豪華でOPETHやらTHERIONやら、
本作のアウトプットに相応しい風味を加えておりますな。

正直あんまり期待していなかったのですけれども
かなり良かったですねこれは。
そろそろJUPITER SOCIETYも…ってのは
Mats LevenじゃなくてCarl Westholmに言わないと駄目か。



-ん?YBO2の〝Starship”('89)再発されたの!?
僕これ凄い好きなのよ(実に僕らしいw)。
〝Canon”という名曲がありまして、
まさか北村昌士がRUSHを聴いていた訳はなかろうけれども
この曲ベースがやたらとGeddy Leeっぽくてカッコイイんだな。
心なしか吉田達也のドラムもNeil Peartみたいに聴こえたりして、
まぁ気のせいなのでしょうけれど。
ポチっと買い直しだなこりゃ。
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