マスクの下は汗まみれ [日々聴く音楽]

あんまり辛いようならヒゲ、剃ろうかな。
いや、しかしもうかれこれ四半世紀は続く髭面だもんで、
全部剃った顔を自分で想像でけんのですよ。
もっと言うと剃るのが怖いw
この感情はなかなか共感してもらえないでしょうけれども。



訃報が続きます。今度はRupert Hineですって。
まぁ言うても僕はQUANTUM JUMPやTHINKMANが
あんまり好きではなく、
RUSHのプロデュースも〝Presto”('89)と
〝Roll the Bones”('91)だからねぇ。
じゃあ何よ?と言われれば…



やっぱりコレですか。
我が国におけるHoward Jonesの
アイドル的捉えられ方には少しく辟易しつつ、
なかなか芽の出なかった元プログレ者が
同じ境遇のプロデューサーと共に成功を掴んだ訳ですから
なんだかちょっとイイ話ではありませんか。
あ、因みに〝New Song”のプロデューサーは
Rupert HineじゃなくてColin Thurstonですね。
この、ど真ん中を微妙に外す辺りが
僕の好みってことなのでしょう、きっと(苦笑)。

-故人の冥福を祈って、合掌。



前回SHAMAN ELEPHANTの名前だけ書いて、
で、それっきりってのもなんだか酷い気がしたので
ちょっと書きますね。実際良いアルバムなので。

Wide Awake But Still Asleep / SHAMAN ELEPHANT / 2020
Wide Awake But Still Asleep [Analog]

Wide Awake But Still Asleep [Analog]

  • アーティスト: Shaman Elephant
  • 出版社/メーカー: Karisma Records
  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: LP Record

勿論、これをプログレ専門店が扱うのは全然間違っていない。
けれどこれを好む人は(特に我が国には)少ない気がします。

例えば(長尺ですが)



これを聴いて
んーなんか前半外道の「香り」を彷彿とさせるねぇ、とか
ボーカルがふとした瞬間完全にChris Cornellじゃん!
なんてニヤニヤしながら聴く人はあんまり居ないでしょ。
外道はともかく(?)SOUNDGARDENに
影響されたプログレなんて僕、初めて聴きましたよ
(他にはMONSTER MAGNET辺りもほのかに匂いますな)。

このバンドは確かにサイケでスペーシーな
ヘヴィプログレなのだけれどもその構成要素が
他とはちょっと違うという点が大変重要で、
そこを看過してしまうと
魅力の全貌が見えてこないのです。
この突然変異種には恐らく巷間が考えるよりも
複雑な成り立ちがあるように思われ、
そこを楽しめるかどうかで評価は分かれそうです。
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