アフターサービスもバッチリなのだ [シリーズ作文]

という訳(どういう訳?)で今日は

FISHのソロ その後

まぁいうてもガッツリ書くって感じでもなくて、
ちょっとした補遺みたいなものですが。

まずはお浚い。
FISHのソロ その1
FISHのソロ その2
FISHのソロ その3
FISHのソロ その4
FISHのソロ その5
FISHのソロ その6
FISHのソロ その7
FISHのソロ その8
FISHのソロ その9
FISHのソロ その10
FISHのソロ その11
FISHのソロ その12
FISHのソロ 番外(余談)と総括

これに加えて幾つかの関連作文があるので、我ながらなかなかの大作。



Fishのフェアウェルツアーがコロナで中止の憂き目にあったことは
「その12」でも軽く触れていますが、
やはりやり残した仕事という気持ちは本人の中に燻っていたようです。
そうした背景からコロナが一応の落ち着きを見せた'21年の終わりに
7日間の英国ショートツアーを行い、
これをもって真の区切りを付けることになったのです。
そのうち11月24日のロイヤルレミントンスパ公演はメディア化されており、
しかしこれについては今日は省きます。
というのもFishの実況録音盤については別途書いた方がいいかもと思い、
現在別文をまとめ始めたところです
(結構面倒臭いのでちょと時間掛かると思います)。

現在はYouTubeでだらだらと日常を喋る
“Fish on Friday”(概ね月イチ更新)で
その元気な姿を確認することが出来ますが
当然英語なのでやっぱり何言ってるか全然分かんないし(苦笑)。

んー、じゃ結局なんの話?と問われれば「その10」に追加です。
昨年来Fishは“13th Star”と“A Feast of Consequences”の
2タイトルをアナログ化して再発することを計画し、
これに際して“13th Star”については新規リミックスを施しました。
そしてレコードのリリースに先行してDigital Deluxe 2023 Remix版を
各音楽ストリーミング/DLサービスで頒布したのです。

本編リミックスについては僕のような者が聴く分には
そこここに違いを見つけることが出来ますが
全編の印象が一変するようなものではないので
どちらか一方だけを聴いても全然問題ないと思います。

そしてボーナスは全部で10曲。
'07年に録音されたものを中心にデモが9曲と
Fish Head Clubツアー('10)から1曲(幾つかの重複曲アリ)。
これがどれもなかなか興味深くて、
デモとは言えミキシングまでそれなりにちゃんとやっているので
単純に別バージョンとして楽しめるのがイイんだな。



-で、ですね。
レコードについてつい先日Fishからアナウンスがありまして、
なにやら製造業者から送られて来たサンプル盤に擦れやら傷があるのだと。
しかも一部ではなく全てのサンプルに同様の問題があったのだそうで、
更に追加で取り寄せたサンプルでも改善されておらず
こんなもん売れるかぁ!と久し振りに怒髪天を突いたらしいです。
結果レコード2タイトルについては一旦リリースを中止し
予約者には返金処理をするとのこと。
完全手売りだから結構大変みたいでなんとも気の毒です。

結局“13th Star”のフィジカルについて
今もなかなか手に入れにくい状況は元の作文時から変わっていないのですが、
デジタル版であれ新しいリミックスが出ているという情報は
是非書き足しておきたかったのです。



※以下2023年7月28日に加筆しました。

13th Star 2023 Remix / FISH
fish 122.jpg

CDが出ました。まぁそりゃそうだよな。
本編10曲の単体Standard Editionと
CD×3+Blu-rayの限定Deluxe Editionの2フォーマットです。

デラックス版のCD2枚目は“Demos and Acoustics”と
題されている通りの中身で13曲、
3枚目は'08年6月Nearfest出演時の演奏を中心に3公演のライブを編集した12曲。
そしてBlu-rayには本編5.1chミックスと'08年Nearfest公演の全編
(勿論映像アリ)が収録されています。
更にデラックス版のみオプションでFishのサイン付き
(+£20.00をどう思うかはそれぞれでしょうねぇ)を選べるそうです。

いつもの通り完全手売りのみなので国内各店に並ぶことはほぼないでしょう。
僕はDX版(サイン無しw)をポチっと行きました…改めて円安が厳しいねぇ。

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